事業の法的形態の機能と経済・社会の発展―アジア諸国の比較研究
【研究分野】経営学
【研究キーワード】
経営組織 / 会社形態 / 経済発展 / 株式会社 / 会社法 / 国際比較 / 国際情報交換
【研究成果の概要】
本研究は、株式会社や合名・合資会社のような企業の法的形態が経済及び社会の発展の過程にどのような影響を与えるのかを、日本、中国、ベトナム、韓国の4か国に注目しながら明らかにすることであった。本研究からは、日本においては、主として中小企業のための合名・合資会社形態と、大企業のための株式会社が分かれていたが、徐々に合名・合資会社の利用が減っていき、戦後になってより信用される形態である株式会社が中小企業に急速に利用されていくことになったこと、朝鮮においても合名・合資会社から株式会社へのシフトが見られること等明らかにされた。また、ここから会社形態の発展のモデルを構築を試みた。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
加島 潤 | 横浜国立大学 | 大学院国際社会科学研究院 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
伊藤 未帆 (伊藤 亜聖) | 神田外語大学 | 外国語学部 | 講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【配分額】4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)