❏花粉媒介行動の脳の分子神経基盤とその生態系への影響の解明(13F03074)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2013-04-26 - 2016-03-31
【研究代表者】竹内 秀明 (2015) 岡山大学, 自然科学研究科, 准教授 (00376534)
【キーワード】動物個性 / ゼブラフィッシュ / 採餌戦略 / 報酬学習 / 忌避学習 (他12件)
【概要】外国人特別研究員のWang博士はマルハナバチのコロニーの中には「注意深い(careful) 個体」と「衝動的な(impulsive) 個体」が存在することを、採餌戦略の違いから明らかにした。注意深い個体は時間をかけて蜜源を選択するが、花蜜量が多く外敵が少ない蜜源を正確に選択する。一方で衝動的な個体は短時間で蜜源を選択するが、質の高い蜜源を正確に選択できないこと(Speed-accuracy tra...