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研究分野別サイレントキーワード
「環境材料」サイレントキーワードを含む研究
【数物系科学】物理学:強相関電子系環境材料を含む研究件
❏放射光光電子顕微鏡によるナノ分光法の開発(17101004)
【研究テーマ】ナノ材料・ナノバイオサイエンス
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2005 - 2009
【研究代表者】尾嶋 正治 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (30280928)
【キーワード】放射光X線粒子線 / 電子顕微鏡 / 強相関電子系 / ナノ材料 / 環境材料 (他6件)
【概要】ナノデバイス、環境触媒などナノサイズ構造における電子状態を解明するため、2種類の放射光光電子顕微鏡を用いたナノ分光法の開発を行い、これをLSIナノ構造、磁性ナノ構造、抵抗変化素子、非白金系触媒に適用してその有効性を実証した。主な成果は以下の通りである。 1)投影型放射光光電子顕微鏡(PEEM):分光型PEEMの空間分解能を向上させるため、床面振動防止対策を行うとともに試料ドリフト補正を行うための画...
❏深い3d準位のもたらす新しい化学と物理:新物質開発と化学的・物理的機能の探索(17105002)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2005 - 2009
【研究代表者】高野 幹夫 京都大学, 物質-細胞統合システム拠点, 特定拠点教授 (70068138)
【キーワード】固体化学 / 遷移金属酸化物 / 高原子価 / 強相関系 / 高温超伝導体 (他22件)
【概要】入手しやすく、比較的安全な3d遷移金属の酸化物は学術的にも実用的にも価値が高い。本研究では、以下の観点に基づきさらなる新規開発を試みた。Fe^<4+>やCo^<4+>、Cu^<3+>のように周期律後半にあって価数の高いイオンは深いd準位をもち、周囲にいる酸素イオンを酸化して活性化する。新発見したBaFe^<4+>O_3は、無数の鉄酸化物の中で初めて常...
【数物系科学】地球惑星科学:物性実験環境材料を含む研究件
❏d電子系透明導電体・材料設計指針の再構築(23686002)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】一杉 太郎 東北大学, 原子分子材料科学高等研究機構, 准教授 (90372416)
【キーワード】セラミックス / 酸化物 / 透明導電膜 / 走査トンネル顕微鏡 / エピタキシャル薄膜 (他11件)
【概要】d電子系透明導電体・材料設計指針の再構築 透明導電膜のメカニズムを原子スケールで理解するための土台作りと、新規透明導電体の探索を行った。前者に関しては、走査型トンネル顕微鏡を用いてSrTiO_3基板、および、酸化物薄膜の電子状態の評価を行った。そして、後者に関しては、我々が見いだしたLiTi2O4透明超伝導体について、そのメカニズムの検討を行った。 ...
❏深い3d準位のもたらす新しい化学と物理:新物質開発と化学的・物理的機能の探索(17105002)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2005 - 2009
【研究代表者】高野 幹夫 京都大学, 物質-細胞統合システム拠点, 特定拠点教授 (70068138)
【キーワード】固体化学 / 遷移金属酸化物 / 高原子価 / 強相関系 / 高温超伝導体 (他22件)
【概要】入手しやすく、比較的安全な3d遷移金属の酸化物は学術的にも実用的にも価値が高い。本研究では、以下の観点に基づきさらなる新規開発を試みた。Fe^<4+>やCo^<4+>、Cu^<3+>のように周期律後半にあって価数の高いイオンは深いd準位をもち、周囲にいる酸素イオンを酸化して活性化する。新発見したBaFe^<4+>O_3は、無数の鉄酸化物の中で初めて常...
【化学】複合化学:高分子合成環境材料を含む研究件
❏金属触媒を使用しないクリック反応の開発と高分子材料への応用(15H03863)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】道信 剛志 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (80421410)
【キーワード】高分子合成 / 合成化学 / 環境材料 / 構造・機能材料 / クリックケミストリー
【概要】ベンゾデヒドロ[12]アヌレン誘導体と2当量のアジド化合物の付加環化反応が金属触媒無しの温和な条件下で進行し、発光性のトリアゾール生成物が得られることを見出した。この反応を重合反応に利用して直鎖状高分子の合成に成功した。また、ベンゾデヒドロ[12]アヌレン誘導体を側鎖にアジド基を有する高分子の架橋剤として用いることで、機械強度に優れた架橋高分子膜の作製も成功した。高分子中に固定化された架橋部位が発...
❏直接的アリール化重縮合による共役高分子の合成とアニオン認識(26620173)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】道信 剛志 東京工業大学, 理工学研究科, 准教授 (80421410)
【キーワード】高分子合成 / 有機導体 / 環境材料
【概要】本研究では、カルバゾール1,8-位で連結された共役高分子を環境負荷が低い重合法で合成し、得られた高分子のイオン認識能を調査することを目的とした。炭素-水素結合活性化による直接アリール化重縮合法を用いた場合、立体障害のため目的高分子を得ることができなかった。一方、アルキンとアジドのクリック反応を用いると、対応するポリ(1,8-カルバゾール)を得ることができた。得られたポリ(1,8-カルバゾール)の溶...
❏新規な有機環状分子を用いたセシウムイオン凝集共沈除去システムの構築(24651084)
【研究テーマ】環境技術・環境材料
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】武岡 真司 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20222094)
【キーワード】環境材料 / 環境修復技術 / 高分子合成 / セシウムイオン / クラウンエーテル (他11件)
【概要】2011年3月11日の福島第一原発の事故により、放射性セシウムの除去が喫緊の課題となっている。本研究では、セシウムイオンに対して高い捕捉能と選択性を有する有機環状分子を薄膜化し、錯形成・凝集共沈により除去する処理法を提案する。2012年は候補化合物と錯形成能をESI-MS-CAD法によって評価し、有機環状化合物を分子設計した。2013年はこの化合物を量合成しポリアミド化した。ポリアミド薄膜に関して...
【工学】材料工学:金属生産工学環境材料を含む研究件
❏太陽電池級シリコンの合金化フラックス処理による革新的精製プロセスの開発(16H02409)
【研究テーマ】金属・資源生産工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】森田 一樹 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (00210170)
【キーワード】反応・分離・精製 / シリコン / フラックス / 凝固精製 / 合金化 (他10件)
【概要】太陽電池級シリコンの精製を合金化して低温凝固精製プロセスとフラックス処理を組み合わせることにより、最も効率的にBおよびPを除去するシリコン精製プロセスの最適化を行った。各種合金組成においてBの活量係数測定(Bの熱力学的安定性)を明らかにすることで、スラグによる効果的なB除去条件を評価するとともに、スラグによる精製試験により確認を行った。 また、Pについては一般的な酸化精製によるフラックス処理ではな...
❏マルチモールド連鋳による異種材料から成る複合ロータス金属の創製(19760521)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】鈴木 進補 大阪大学, 産業科学研究所, 准教授 (10437345)
【キーワード】鋳造 / 金属生産工学 / 構造・機能材料 / 材料加工・処理 / 金属物性 (他14件)
【概要】多数の一方向に伸びた孔をもつロータス金属は,今後輸送機などの軽量材料として使用することが期待されている。本研究では,Al-Si, Al-Cu, Al-Si-Mg等のアルミニウム合金を用いて一方向凝固によりロータス金属を作製し,凝固組織と気孔形状の関係を調べた結果,気孔はデンドライト枝間の共晶相に生成し,気孔の形状や寸法が周囲のデンドライトの形状やデンドライト間隔と一致することを明らかにした。また,...
❏溶融塩-シリコン交換反応によるβ-鉄シリサイド半導体創製の物理化学(19360342)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】森田 一樹 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (00210170)
【キーワード】環境材料 / 金属生産工学 / 結晶成長 / 太陽光発電 / 表面・界面物性 (他9件)
【概要】Fe-Si二元系液相からの直接生成が困難であったβ-FeSi2を、溶融塩-Si交換反応によりSiウェハ表面に析出させる方法を考案した。さらに、この析出方法を拡張させ、β-FeSi2薄膜へのCo、Niなどのドーパントの導入方法を提案し、作製した薄膜に対して電気特性および光学特性を評価した。 ...
【工学】構造・機能材料:金属物性環境材料を含む研究件
❏規則構造の格子欠陥制御に基づく環境フレンドリー熱電変換材料の高性能化(23246120)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-11-18 - 2014-03-31
【研究代表者】木村 好里 東京工業大学, 総合理工学研究科(研究院), 准教授 (90262295)
【キーワード】熱電材料 / 格子欠陥制御 / 規則構造 / 相界面 / 相平衡 (他14件)
【概要】未利用の熱を用いた温度差で発電できる熱電発電システムは温室効果ガス排出量削減と省エネルギー化に大きく貢献できる。実用化に十分な高性能、経済性、環境親和性を兼ね備えた熱電材料の創出を本研究の目的としてハーフホイスラー化合物に着目し、規則的な原子配列(規則構造)の乱れである種々の格子欠陥を積極的に制御して熱電性能を向上させる方法を考案した。その結果、電気特性と熱特性をバランスよく両立させることにより性...
❏環境フレンドリーなハーフホイスラー型熱電材料の高性能化と作製プロセス(19206073)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】木村 好里 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 准教授 (90262295)
【キーワード】金属物性 / 環境材料 / 廃熱利用 / 相平衡・状態図 / 材料加工・処理 (他6件)
【概要】低環境負荷元素に基づく材料設計ができる環境フレンドリーな熱電変換材料としてハーフホイスラー型化合物MNiSn(M=Ti,Zr,Hf)に着目し、物性値として固有の熱電特性を評価する一方で、TiNiSnは同じ結晶構造にも関わらずZrNiSnとHfNiSnから相分離することを相平衡と共に明らかにした。低融点Sn液相とTiNiの固液反応およびSnO_2の還元反応を利用した新しい合金作製プロセスを考案し、T...
❏マルチモールド連鋳による異種材料から成る複合ロータス金属の創製(19760521)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】鈴木 進補 大阪大学, 産業科学研究所, 准教授 (10437345)
【キーワード】鋳造 / 金属生産工学 / 構造・機能材料 / 材料加工・処理 / 金属物性 (他14件)
【概要】多数の一方向に伸びた孔をもつロータス金属は,今後輸送機などの軽量材料として使用することが期待されている。本研究では,Al-Si, Al-Cu, Al-Si-Mg等のアルミニウム合金を用いて一方向凝固によりロータス金属を作製し,凝固組織と気孔形状の関係を調べた結果,気孔はデンドライト枝間の共晶相に生成し,気孔の形状や寸法が周囲のデンドライトの形状やデンドライト間隔と一致することを明らかにした。また,...
【工学】構造・機能材料:多孔体環境材料を含む研究件
❏その場結晶成長・粒子配向を利用した排ガス浄化用セラミック多孔材の材料開発(21750204)
【研究テーマ】無機工業材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】吉田 克己 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 助教 (20337710)
【キーワード】結晶成長 / 構造・機能材料 / セラミックス / 環境材料 / 多孔体
【概要】異方性のある結晶構造を有し、耐食性、熱的・機械的特性に優れるムライト及び炭化ケイ素を候補材として、焼成中あるいは熱処理中において、気孔内部や焼結体表面等の焼成面での「その場」結晶成長やその配向・形態制御により、排ガス浄化用フィルターへの応用を目指した高性能セラミック多孔材の創製に関する基礎的研究を行ったところ、気孔径分布が制御された特異な微構造を有するムライト及び炭化ケイ素多孔材の創製に成功した。...
❏水熱反応を用いた超低環境負荷・高機能メソ多孔体-ナノゲートマテリアル-の合成(18201014)
【研究テーマ】環境技術・環境材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】石田 秀輝 東北大学, 大学院・環境科学研究科, 教授 (10396468)
【キーワード】環境材料 / ナノ材料 / 人間生活環境 / 二酸化炭素排出削減 / 多孔体
【概要】本研究では、地球内部で起こっている続成作用のメカニズムを工学的に応用した200℃程度の水熱合成法を用いて、低環境負荷合成による高機能環境親和材料の合成と応用方法の検討を行った。これまでに報告のほとんどなかったAlを多量に含む粘土鉱物を用いた水熱固化に成功した。水熱合成により作製した固化体には、3-20nmの範囲にブロ-ドなナノサイズの細孔が多数存在した。これらのナノ細孔を利用することで、高い水蒸気...
【工学】構造・機能材料:太陽電池環境材料を含む研究件
❏太陽電池級シリコンの合金化フラックス処理による革新的精製プロセスの開発(16H02409)
【研究テーマ】金属・資源生産工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】森田 一樹 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (00210170)
【キーワード】反応・分離・精製 / シリコン / フラックス / 凝固精製 / 合金化 (他10件)
【概要】太陽電池級シリコンの精製を合金化して低温凝固精製プロセスとフラックス処理を組み合わせることにより、最も効率的にBおよびPを除去するシリコン精製プロセスの最適化を行った。各種合金組成においてBの活量係数測定(Bの熱力学的安定性)を明らかにすることで、スラグによる効果的なB除去条件を評価するとともに、スラグによる精製試験により確認を行った。 また、Pについては一般的な酸化精製によるフラックス処理ではな...
❏d電子系透明導電体・材料設計指針の再構築(23686002)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】一杉 太郎 東北大学, 原子分子材料科学高等研究機構, 准教授 (90372416)
【キーワード】セラミックス / 酸化物 / 透明導電膜 / 走査トンネル顕微鏡 / エピタキシャル薄膜 (他11件)
【概要】d電子系透明導電体・材料設計指針の再構築 透明導電膜のメカニズムを原子スケールで理解するための土台作りと、新規透明導電体の探索を行った。前者に関しては、走査型トンネル顕微鏡を用いてSrTiO_3基板、および、酸化物薄膜の電子状態の評価を行った。そして、後者に関しては、我々が見いだしたLiTi2O4透明超伝導体について、そのメカニズムの検討を行った。 ...
【工学】総合工学:表面・界面物性環境材料を含む研究件
❏溶融塩-シリコン交換反応によるβ-鉄シリサイド半導体創製の物理化学(19360342)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】森田 一樹 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (00210170)
【キーワード】環境材料 / 金属生産工学 / 結晶成長 / 太陽光発電 / 表面・界面物性 (他9件)
【概要】Fe-Si二元系液相からの直接生成が困難であったβ-FeSi2を、溶融塩-Si交換反応によりSiウェハ表面に析出させる方法を考案した。さらに、この析出方法を拡張させ、β-FeSi2薄膜へのCo、Niなどのドーパントの導入方法を提案し、作製した薄膜に対して電気特性および光学特性を評価した。 ...
❏クロム系硬質薄膜の合成と切削工具、摺動部材および精密金型への応用(16360367)
【研究テーマ】材料加工・処理
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】鈴木 哲也 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (10286635)
【キーワード】ナノ材料 / 機械材料・材料力学 / 表面・界面物性 / 材料加工・処理 / 界面 (他12件)
【概要】本年度は最終年度であり,4元系窒化物を作製し,その評価を実施した.本研究の最終目的はクロム系薄膜にAl添加し,現在使用されているTi系窒化物薄膜を凌駕できるかを明らかにし,実用化研究への指針を示すことである.さらに本研究で得られた最良のCrl-xAlxN膜に少量のTiを添加した(Ti, Cr, Al, Si)N薄膜においては,Al含有量の増加に伴い,結晶構造が変化し,Al55at.%以下では立方晶...
【工学】総合工学:結晶成長環境材料を含む研究件
❏太陽電池級シリコンの合金化フラックス処理による革新的精製プロセスの開発(16H02409)
【研究テーマ】金属・資源生産工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】森田 一樹 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (00210170)
【キーワード】反応・分離・精製 / シリコン / フラックス / 凝固精製 / 合金化 (他10件)
【概要】太陽電池級シリコンの精製を合金化して低温凝固精製プロセスとフラックス処理を組み合わせることにより、最も効率的にBおよびPを除去するシリコン精製プロセスの最適化を行った。各種合金組成においてBの活量係数測定(Bの熱力学的安定性)を明らかにすることで、スラグによる効果的なB除去条件を評価するとともに、スラグによる精製試験により確認を行った。 また、Pについては一般的な酸化精製によるフラックス処理ではな...
❏その場結晶成長・粒子配向を利用した排ガス浄化用セラミック多孔材の材料開発(21750204)
【研究テーマ】無機工業材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】吉田 克己 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 助教 (20337710)
【キーワード】結晶成長 / 構造・機能材料 / セラミックス / 環境材料 / 多孔体
【概要】異方性のある結晶構造を有し、耐食性、熱的・機械的特性に優れるムライト及び炭化ケイ素を候補材として、焼成中あるいは熱処理中において、気孔内部や焼結体表面等の焼成面での「その場」結晶成長やその配向・形態制御により、排ガス浄化用フィルターへの応用を目指した高性能セラミック多孔材の創製に関する基礎的研究を行ったところ、気孔径分布が制御された特異な微構造を有するムライト及び炭化ケイ素多孔材の創製に成功した。...
❏溶融塩-シリコン交換反応によるβ-鉄シリサイド半導体創製の物理化学(19360342)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】森田 一樹 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (00210170)
【キーワード】環境材料 / 金属生産工学 / 結晶成長 / 太陽光発電 / 表面・界面物性 (他9件)
【概要】Fe-Si二元系液相からの直接生成が困難であったβ-FeSi2を、溶融塩-Si交換反応によりSiウェハ表面に析出させる方法を考案した。さらに、この析出方法を拡張させ、β-FeSi2薄膜へのCo、Niなどのドーパントの導入方法を提案し、作製した薄膜に対して電気特性および光学特性を評価した。 ...
【工学】総合工学:セラミクス環境材料を含む研究件
❏d電子系透明導電体・材料設計指針の再構築(23686002)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】一杉 太郎 東北大学, 原子分子材料科学高等研究機構, 准教授 (90372416)
【キーワード】セラミックス / 酸化物 / 透明導電膜 / 走査トンネル顕微鏡 / エピタキシャル薄膜 (他11件)
【概要】d電子系透明導電体・材料設計指針の再構築 透明導電膜のメカニズムを原子スケールで理解するための土台作りと、新規透明導電体の探索を行った。前者に関しては、走査型トンネル顕微鏡を用いてSrTiO_3基板、および、酸化物薄膜の電子状態の評価を行った。そして、後者に関しては、我々が見いだしたLiTi2O4透明超伝導体について、そのメカニズムの検討を行った。 ...
❏その場結晶成長・粒子配向を利用した排ガス浄化用セラミック多孔材の材料開発(21750204)
【研究テーマ】無機工業材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】吉田 克己 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 助教 (20337710)
【キーワード】結晶成長 / 構造・機能材料 / セラミックス / 環境材料 / 多孔体
【概要】異方性のある結晶構造を有し、耐食性、熱的・機械的特性に優れるムライト及び炭化ケイ素を候補材として、焼成中あるいは熱処理中において、気孔内部や焼結体表面等の焼成面での「その場」結晶成長やその配向・形態制御により、排ガス浄化用フィルターへの応用を目指した高性能セラミック多孔材の創製に関する基礎的研究を行ったところ、気孔径分布が制御された特異な微構造を有するムライト及び炭化ケイ素多孔材の創製に成功した。...
❏電子包接C12A7結晶の金属-絶縁体転移(19860033)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】松石 聡 東京工業大学, フロンティア研究センター, 助教 (30452006)
【キーワード】セラミックス / ナノ材料 / 電気伝導性酸化物 / 環境材料 / ユビキタス元素 (他8件)
【概要】Ca_(12)Al_(14)O_(33) (C12A7) は酸素イオンを包接したナノメートルサイズの籠状構造からなる特異な結晶構造をもつ.籠から酸素イオンを引き抜いて、電子を包接させると、金属状態(低温では超電導)となる.本研究では、電子包接Ca_(12)Al_(14)O_(33-x) (0 < x < 1))の光学反射測定を行い、ローレンツ型とドルーデ型の応答を観測し、金属状態になる...
【工学】総合工学:材料加工・処理環境材料を含む研究件
❏環境フレンドリーなハーフホイスラー型熱電材料の高性能化と作製プロセス(19206073)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】木村 好里 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 准教授 (90262295)
【キーワード】金属物性 / 環境材料 / 廃熱利用 / 相平衡・状態図 / 材料加工・処理 (他6件)
【概要】低環境負荷元素に基づく材料設計ができる環境フレンドリーな熱電変換材料としてハーフホイスラー型化合物MNiSn(M=Ti,Zr,Hf)に着目し、物性値として固有の熱電特性を評価する一方で、TiNiSnは同じ結晶構造にも関わらずZrNiSnとHfNiSnから相分離することを相平衡と共に明らかにした。低融点Sn液相とTiNiの固液反応およびSnO_2の還元反応を利用した新しい合金作製プロセスを考案し、T...
❏マルチモールド連鋳による異種材料から成る複合ロータス金属の創製(19760521)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】鈴木 進補 大阪大学, 産業科学研究所, 准教授 (10437345)
【キーワード】鋳造 / 金属生産工学 / 構造・機能材料 / 材料加工・処理 / 金属物性 (他14件)
【概要】多数の一方向に伸びた孔をもつロータス金属は,今後輸送機などの軽量材料として使用することが期待されている。本研究では,Al-Si, Al-Cu, Al-Si-Mg等のアルミニウム合金を用いて一方向凝固によりロータス金属を作製し,凝固組織と気孔形状の関係を調べた結果,気孔はデンドライト枝間の共晶相に生成し,気孔の形状や寸法が周囲のデンドライトの形状やデンドライト間隔と一致することを明らかにした。また,...
❏クロム系硬質薄膜の合成と切削工具、摺動部材および精密金型への応用(16360367)
【研究テーマ】材料加工・処理
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】鈴木 哲也 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (10286635)
【キーワード】ナノ材料 / 機械材料・材料力学 / 表面・界面物性 / 材料加工・処理 / 界面 (他12件)
【概要】本年度は最終年度であり,4元系窒化物を作製し,その評価を実施した.本研究の最終目的はクロム系薄膜にAl添加し,現在使用されているTi系窒化物薄膜を凌駕できるかを明らかにし,実用化研究への指針を示すことである.さらに本研究で得られた最良のCrl-xAlxN膜に少量のTiを添加した(Ti, Cr, Al, Si)N薄膜においては,Al含有量の増加に伴い,結晶構造が変化し,Al55at.%以下では立方晶...
【工学】総合工学:ナノ材料環境材料を含む研究件
❏新規な有機環状分子を用いたセシウムイオン凝集共沈除去システムの構築(24651084)
【研究テーマ】環境技術・環境材料
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】武岡 真司 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20222094)
【キーワード】環境材料 / 環境修復技術 / 高分子合成 / セシウムイオン / クラウンエーテル (他11件)
【概要】2011年3月11日の福島第一原発の事故により、放射性セシウムの除去が喫緊の課題となっている。本研究では、セシウムイオンに対して高い捕捉能と選択性を有する有機環状分子を薄膜化し、錯形成・凝集共沈により除去する処理法を提案する。2012年は候補化合物と錯形成能をESI-MS-CAD法によって評価し、有機環状化合物を分子設計した。2013年はこの化合物を量合成しポリアミド化した。ポリアミド薄膜に関して...
❏電子包接C12A7結晶の金属-絶縁体転移(19860033)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】松石 聡 東京工業大学, フロンティア研究センター, 助教 (30452006)
【キーワード】セラミックス / ナノ材料 / 電気伝導性酸化物 / 環境材料 / ユビキタス元素 (他8件)
【概要】Ca_(12)Al_(14)O_(33) (C12A7) は酸素イオンを包接したナノメートルサイズの籠状構造からなる特異な結晶構造をもつ.籠から酸素イオンを引き抜いて、電子を包接させると、金属状態(低温では超電導)となる.本研究では、電子包接Ca_(12)Al_(14)O_(33-x) (0 < x < 1))の光学反射測定を行い、ローレンツ型とドルーデ型の応答を観測し、金属状態になる...
❏壊れ方機能を内包したセラミックスの開発(19656166)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】近藤 建一 東京工業大学, 応用セラミックス研究所, 教授 (50111670)
【キーワード】セラミックス / ナノ材料 / 宇宙インフラ / 環境材料 / 壊れ方機能
【概要】本研究は、新しい材料開発概念である壊れ方機能を有する材料の実証例として「ナノ破壊機能」を内包するムライトセラミックスについて、その機構の本質を探り、さらには類似の現象を引き起こすセラミックスの一般則を探索することを目標としている。平成19年度の研究成果より、ムライトのナノ破壊はムライト結晶構造中に大量に存在する酸素欠損の影響によるものと推察した。この推論を実証するために、通常のムライト(3Al20...
【工学】総合工学:構造・機能材料環境材料を含む研究件
❏金属触媒を使用しないクリック反応の開発と高分子材料への応用(15H03863)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】道信 剛志 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (80421410)
【キーワード】高分子合成 / 合成化学 / 環境材料 / 構造・機能材料 / クリックケミストリー
【概要】ベンゾデヒドロ[12]アヌレン誘導体と2当量のアジド化合物の付加環化反応が金属触媒無しの温和な条件下で進行し、発光性のトリアゾール生成物が得られることを見出した。この反応を重合反応に利用して直鎖状高分子の合成に成功した。また、ベンゾデヒドロ[12]アヌレン誘導体を側鎖にアジド基を有する高分子の架橋剤として用いることで、機械強度に優れた架橋高分子膜の作製も成功した。高分子中に固定化された架橋部位が発...
❏その場結晶成長・粒子配向を利用した排ガス浄化用セラミック多孔材の材料開発(21750204)
【研究テーマ】無機工業材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】吉田 克己 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 助教 (20337710)
【キーワード】結晶成長 / 構造・機能材料 / セラミックス / 環境材料 / 多孔体
【概要】異方性のある結晶構造を有し、耐食性、熱的・機械的特性に優れるムライト及び炭化ケイ素を候補材として、焼成中あるいは熱処理中において、気孔内部や焼結体表面等の焼成面での「その場」結晶成長やその配向・形態制御により、排ガス浄化用フィルターへの応用を目指した高性能セラミック多孔材の創製に関する基礎的研究を行ったところ、気孔径分布が制御された特異な微構造を有するムライト及び炭化ケイ素多孔材の創製に成功した。...
❏マルチモールド連鋳による異種材料から成る複合ロータス金属の創製(19760521)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】鈴木 進補 大阪大学, 産業科学研究所, 准教授 (10437345)
【キーワード】鋳造 / 金属生産工学 / 構造・機能材料 / 材料加工・処理 / 金属物性 (他14件)
【概要】多数の一方向に伸びた孔をもつロータス金属は,今後輸送機などの軽量材料として使用することが期待されている。本研究では,Al-Si, Al-Cu, Al-Si-Mg等のアルミニウム合金を用いて一方向凝固によりロータス金属を作製し,凝固組織と気孔形状の関係を調べた結果,気孔はデンドライト枝間の共晶相に生成し,気孔の形状や寸法が周囲のデンドライトの形状やデンドライト間隔と一致することを明らかにした。また,...
【農学】森林圏科学:セルロース環境材料を含む研究件
❏木質系セルロースのナノ粒子化による高機能化および新規複合材料の創製(21580208)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】坂口 眞人 静岡県立大学, 環境科学研究所, 教授 (40113328)
【キーワード】環境材料 / 複合材料 / ナノ粒子 / メカノケミカル反応 / セルロース (他10件)
【概要】微結晶セルロース(MCC)のナノ粒子化に伴うグリコシド結合の切断により生成するMCCメカノラジカルをメタクリル酸メチル(MMA)の重合開始剤とし、MCC-PMMAブロック共重合体の合成(主鎖の化学修飾)に成功した。MCC-PMMAブロック共重合体で表面化学修飾されたMCCナノ粒子は、充填剤として用いられ新規複合材料が創製された。また、MCC-PMMAブロック共重合体の透明フイルム(新規材料)を得る...
❏TEMPO触媒酸化多糖の機能および構造解析(18380102)
【研究テーマ】林産科学・木質工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40191879)
【キーワード】環境材料 / ナノ材料 / 糖 / 多糖 / 触媒酸化 (他14件)
【概要】2, 2, 6, 6-テトラピペリジニル-1-オキシラジカル(TEMPO)を触媒量用いる水系媒体での、セルロースを含む多糖の酸化改質について詳細に検討した。新しく開発した亜塩素酸ナトリウムを主酸化剤とする弱酸性~中性条件でのTEMPO 触媒酸化を、天然セルロース、レーヨンあるいはセルロースビーズのような再生セルロース、その他の多糖類について適用した。その結果、β脱離反応による低分子化が抑えられるた...
【医歯薬学】薬学:合成化学環境材料を含む研究件
❏金属触媒を使用しないクリック反応の開発と高分子材料への応用(15H03863)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】道信 剛志 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (80421410)
【キーワード】高分子合成 / 合成化学 / 環境材料 / 構造・機能材料 / クリックケミストリー
【概要】ベンゾデヒドロ[12]アヌレン誘導体と2当量のアジド化合物の付加環化反応が金属触媒無しの温和な条件下で進行し、発光性のトリアゾール生成物が得られることを見出した。この反応を重合反応に利用して直鎖状高分子の合成に成功した。また、ベンゾデヒドロ[12]アヌレン誘導体を側鎖にアジド基を有する高分子の架橋剤として用いることで、機械強度に優れた架橋高分子膜の作製も成功した。高分子中に固定化された架橋部位が発...
❏深い3d準位のもたらす新しい化学と物理:新物質開発と化学的・物理的機能の探索(17105002)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2005 - 2009
【研究代表者】高野 幹夫 京都大学, 物質-細胞統合システム拠点, 特定拠点教授 (70068138)
【キーワード】固体化学 / 遷移金属酸化物 / 高原子価 / 強相関系 / 高温超伝導体 (他22件)
【概要】入手しやすく、比較的安全な3d遷移金属の酸化物は学術的にも実用的にも価値が高い。本研究では、以下の観点に基づきさらなる新規開発を試みた。Fe^<4+>やCo^<4+>、Cu^<3+>のように周期律後半にあって価数の高いイオンは深いd準位をもち、周囲にいる酸素イオンを酸化して活性化する。新発見したBaFe^<4+>O_3は、無数の鉄酸化物の中で初めて常...