❏走査化学ポテンシャル顕微鏡の開発(11555172)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】川田 達也 東北大学, 科学計測研究所, 助教授 (10271983)
【キーワード】走査化学ポテンシャル顕微鏡 / 走査プローブ顕微鏡 / マイクロサーマルアナライザ / 多孔質酸素センサ(POS) / 化学センサ (他11件)
【概要】物質輸送や化学反応経路を解析する目的で,固体試料表面の化学ポテンシャル分布を測定する化学ポテンシャル顕微鏡の構築を目指した。本研究では,表面酸素ポテンシャルを測定する手法の開発を行い,固体電解質/ガス電極系に応用し,以下の結果を得た。 1.固体酸化物イオン導電体である安定化ジルコニアまたはセリアを多孔質に成形し(多孔質酸素センサ:POS),その一方を試料表面に接触させ,もう一方に設けた参照電極との...