日本におけるEOLケア教育のカリキュラム作成~我が国の実態と改善点を踏まえて~
【研究分野】臨床看護学
【研究キーワード】
EOL / カリキュラム / 教育 / 終末期 / 教育カリキュラム / シラバス / エンド・オブ・ライフ / 看護教育
【研究成果の概要】
看護基礎教育におけるEOL(エンド・オブ・ライフ)ケア教育の実態を把握するとともに、看護学生のEOLケアに対する態度を評価した。これらの結果を踏まえ、EOLケア専門家パネルにより、日本において実行可能で、効果的なEOL教育カリキュラムを検討した。その結果、「EOL-終末期援助論(30時間程度)」として、Ⅰ.終末期の概念・文化的配慮、終末期を取り巻く医療の現状と課題、Ⅱ.終末期における看護、Ⅲ.痛みのマネジメント、Ⅳ.症状のメカニズムとマネジメント)、Ⅴ.ライフサイクルによる終末期の特徴、Ⅵ.臨死期のケア、Ⅶ.家族のケアを含めた教育カリキュラムの作成の必要性についてコンセンサスが得られた。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
富田 真佐子 | 昭和大学 | 保健医療学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
池崎 澄江 | 千葉大学 | 大学院看護学研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
鈴木 美穂 | 公益財団法人がん研究会 | 有明病院 看護部 | 副部長 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【配分額】4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)