原発災害後故郷を離れた高齢者のウエルビーイングー福島県浪江町の人々の復興支援ー
【研究分野】震災問題と人文学・社会科学
【研究キーワード】
原発災害 / 帰住 / 生きがい / 復興 / 浪江町 / 幸福感 / 故郷 / 高齢者 / ウエルビーイング / 福島県
【研究成果の概要】
原発事故という衝撃的な体験をしながらも、家族や地域への結びつきを大切にしている高齢者が多いことが分かった。また、浪江町への帰住者は2021年4月時点で1500人ほど(7%)であるといわれる。しかし、アンケート調査を見ると、浪江町以外に居住している人はその地への帰属感が少なく、浪江町に対する思いが強いこと、住民票を浪江町のままにしている人が多いこと、などが分かり、事情が許せば浪江町に戻りたいという人も多いことが分かった。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
田山 淳 | 早稲田大学 | 人間科学学術院 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
藤本 吉則 | 尚絅学院大学 | 総合人間科学系 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【配分額】4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)