がん治療選好の国際標準ハイリスク志向尺度構成:日本知見の米英ブルガリアへの敷衍
【研究キーワード】
がん / リスク知覚 / リスクテイキング / 治療楽観性 / 国際比較 / 意思決定 / 認知心理学 / 個人差
【研究成果の概要】
本課題は令和元年から三年を予定していた.令和元年の目標中,日本,米国及び英国・勃国のがん患者の協力を得て質問紙調査の項目選定までは実現した.令和元年末より地球規模で新型コロナウィルスが猖獗を極め,四カ国にて,次の目的であったデータ収集は不可能であった.そのため,最終年度を一年延長した.令和四年五月現在,英国等でCOVID-19対策が全廃され,本邦も同様の変化を期待し,補助事業期間延長中,データ収集による研究目的達成が望まれる.本課題申請書では,令和二年にデータ収集並びに国際学会発表を目標とした.それら目標遅延の挽回を,令和四年に試みる。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【配分額】4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)