東アジアにおける戦間期の秩序とソ連の極東政策:外交官と軍部、中央と地方
【研究分野】地域研究
【研究キーワード】
日露関係 / 日ソ関係 / ロシア研究 / 東アジア / 極東地域 / 外交史 / 軍部 / 政策決定過程 / 日露・日ソ関係 / 軍事史 / アジア研究 / 一次史料 / 比較分析 / 一次史料調査 / 国際学会 / 出版物 / 協力体制の強化 / 国際情報交換 / 国際研究者交流
【研究成果の概要】
本研究は、日露両国の中央と地方の一次資料に基づき、1920年代に重点を置きながら、ソヴィエト政権の極東政策、特に対日関係を通じて、戦間期の東アジアの国際秩序を分析した。主にロシア中央・極東地域の文書館において調査を行い、未公開の資料を活用し、帝政期のアプローチとの継続性、外交官と軍部をはじめとし、中央と地方の政治的アクターの姿勢を究明し、当該時期のソ連の極東・対日政策を包括的に研究し、東アジアにおける新秩序の形成過程を考察した。
毎年現地調査が実施され、国内外において学会発表や原稿投稿が積極的に行われ、研究成果は教科書並びに教育プログラムに取り入れられ、日露両国及び国際レベルでアピールされた。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【配分額】4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)