初期生命が用いたタンパク質のみから構成される人工ゲノムの合成
【研究分野】生命・健康・医療情報学
【研究キーワード】
合成生物学 / 無細胞翻訳系 / リボソーム / tRNA / リポソーム / 構成的アプローチ / 試験管内再構成 / タンパク質 / ゲノム / 無細胞
【研究成果の概要】
本研究は、人工ゲノム構築に不可欠である関連遺伝子の追究から、それらの基盤技術の発展に貢献する研究である。本研究では、無細胞翻訳系中で複数種類のタンパク質が協働することで所望の機能が発揮される系の開発を行なった。特に、リボソーム関連遺伝子に着目したが、それ以外の遺伝子を用いた系の開発も行った。リコンビナントタンパク質を用いたリボソームの試験管内再構成系は、生合成因子を用いることで、よりリボソームの再構成効率が高い系を構築できた。また、リボソームの生合成過程における各因子の機能について新たな知見が示された。
【研究代表者】
【研究協力者】 |
木賀 大介 | 早稲田大学 | 先進理工学部・電気・情報生命工学科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【配分額】4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)