先天性免疫および獲得免疫に関わる抑制性レセプターKLRG1の機能の解明
【研究分野】生物系薬学
【研究キーワード】
NK細胞 / 肺 / 恒常性 / 先天性免疫 / 炎症 / 樹状細胞 / 糖鎖 / レクチン / カドヘリン / レセプター / 肺炎症 / リポ多糖
【研究成果の概要】
KLRG1は先天性免疫を担当するNK細胞、獲得免疫を担当するT細胞に発現する抑制性レセプターであり、正常な自己の上皮組織に発現するカドヘリンを認識する。本研究では、KLRG1が肺に常在するNK細胞に発現し、肺の免疫恒常性の維持に貢献していることを明らかにした。また、KLRG1が認識するカドヘリン上の部位を明らかにした。これらの成果は、肺における免疫細胞の新たな制御機構を明らかにしたものであり、様々な呼吸系疾患の病因とも関係している可能性がある。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
田中 和生 | 東海大学 | 医学部・ | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
田中 和生 | 東海大学 | 医学部・ | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【配分額】4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)