咽頭弓および血管系の発生における細胞内カルシウムシグナルの意義の解明
【研究分野】小児科学
【研究キーワード】
発生 / 血管 / 咽頭弓 / カルシウム / 発生・分化 / シグナル伝達 / 再生医学 / 循環器・高血圧 / 血管発生 / 咽頭弓発生 / カルシウムシグナル / イノシトール三リン酸受容体 / 遺伝子工学
【研究成果の概要】
小児循環器診療の中で、先天性心疾患に合併して比較的頻度高く認められる大動脈の異常は、咽頭弓・血管系および咽頭弓動脈の発生異常から起因すると考えられる。本研究では、遺伝子改変マウスによる個体レベルでの解析や内皮細胞を用いたin vitroの解析によって、咽頭弓、血管系および咽頭弓動脈の発生に、イノシトール三リン酸受容体を中心とした細胞内シグナルが必須であることが示された。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【配分額】3,630千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 330千円)