東南アジアの資源をめぐる国家・社会関係に関する比較研究
【研究分野】地域研究
【研究キーワード】
資源 / 政治 / 東南アジア / 資源管理 / 国家・社会関係 / タイ / カンボジア / ミャンマー
【研究成果の概要】
東南アジアをフィールドとして、天然資源をめぐる国家と社会の関係を理論的に考察し、その成果を英文雑誌論文や書籍の形でまとめた。具体的には、カンボジアでの漁業政治、プリンストン大学におけるミャンマーとフィリピンに関する灌漑の文献調査を行い、成果の一部をシェフィ―ルド大学(2015年5月)、およびヨーロッパ東南アジア学会(2015年8月)、さらに東南アジア国際学会(2015年12月)の場で報告する機会を得た。論文としては、学術雑誌 Comparative Studies of Society and History に掲載され、日本語では岩波書店から共著『日本のコモンズ思想』に1章を書いた。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【配分額】5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)