骨格筋の可塑性に及ぼすβ2‐アドレナリン受容体発現レベルの応答とその機能的役割
【研究分野】スポーツ科学
【研究キーワード】
骨格筋の可塑性 / アドレナリン受容体 / アドレナリン作動薬 / クレンブテロール / 骨格筋の組織化学 / II 型筋線維 / I 型筋線維 / 骨格筋萎縮の抑制 / β2‐作動薬 / 骨格筋萎縮 / 細胞内情報伝達 / 骨格筋肥大 / β2-アドレナリン受容体 / β2-アゴニスト / 骨格筋 / 筋肥大 / マウス
【研究成果の概要】
ベータ2作動薬投与や運動によって骨格筋内のベータ2アドレナリン受容体を介してシグナル伝達が亢進することによって骨格筋の可塑性が変動することを1年目に見出した。
2年目では、ギプス固定によってラットの下肢骨格筋が萎縮した際にベータ2作動薬のクレンブテロール(CLE)を投与した際に萎縮が軽減されるか否かを組織化学的に検討した。その結果、ラットの関節固定は速筋の長指伸筋の重量とII型線維の横断面積を低下させてその筋重量を萎縮させた。この筋萎縮はCLE投与により主にII型線維の萎縮の抑制により軽減されることを実証した。このような現象は遅筋のヒラメ筋では認められないことから、速筋と遅筋で異なっていた。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
白土 健 | 早稲田大学 | 人間科学学術院 | 助手 | (Kakenデータベース) |
立屋敷 かおる | 上越教育大学 | その他部局等 | その他 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
立屋敷 かおる | 上越教育大学 | 研究院 | 副学長兼理事 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【配分額】3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)