【研究分野】政治学

【研究領域課題番号】24330037 (KAKENデータベースで見る）

【研究キーワード】

合意形成 / 質的研究 / 政策分析 / ファシリテーション / 政策過程 / 社会資本整備 / プロファイル / プロファイリング / 調整役

【研究成果の概要】

本研究は、「実践のプロファイリング（Profiles of Practitioners）」手法と、同手法の適用により、都市・環境政策分野における政策形成過程における「調整役」機能を検討した。具体的には、コーネル大学のJohn Forester教授との密接な連携のもと、実践のプロファイリング方法論の検討と設計、プロファイルの制作、そしてプロファイルに基づく「調整役」の機能分析を行った。検討の結果、プロファイリングが教育と研究の二側面で有用であることを確認し、その方法論について日本語でガイドラインを作成した。またプロファイルの分析から、数多くの「調整役」の特徴を帰納的に特定した。

【研究種目】基盤研究(B)

【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31

【配分額】17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)

【研究分野】政治学

【研究領域課題番号】18330023 (KAKENデータベースで見る）

【研究キーワード】

ガバナンス / 政策過程 / 合意形成 / 問題構造化 / ステークホルダー分析 / 地域交通政策 / 医療政策 / エネルギー政策 / 連携ガバナンス / 政策プロセス / 社会的合意形成 / 地域医療 / 地方公共交通 / 分散型エネルギー / 連携マネジメント / 環境・安全政策 / 交通政策

【研究成果の概要】

連携ガバナンスに関する分析枠組みを、公共的課題の定義、主体の性格と範囲、関係の性格、連携のフェーズ(課題設定・企画立案・意思決定、施策実施)、場、連携ガバナンスの逆機能、メタガバナンス等に即して構築し、まちづくり、医療、交通、エネルギーに関する事例研究を行った。また、連携ガバナンスを支援する実践的手法として認知マップを用いた問題構造化手法やステークホルダー分析手法を試行し、手法の構築を試みた。

【研究種目】基盤研究(B)

【研究期間】2006 - 2008

【配分額】14,960千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 2,460千円)