神経膠腫における個別化治療の確立(特に術前化学療法の適応について)
【研究分野】脳神経外科学
【研究キーワード】
脳腫瘍学 / 脳腫瘍 / 神経膠腫 / 個別化治療 / 1p/19q / neoadjuvant chemotherapy / 術前化学療法 / MGMT / 遺伝子 / 癌 / グリオーマ / 1P / 19q / neoadjuvant
【研究成果の概要】
神経膠腫において、Comparative genomic hybridization (CGH)法などにより分子生物学的解析を行い、臨床経過と比較検討することにより、grade 2-3神経膠腫が染色体異常により予後とよく相関するsubgroupに分類されることなどを示した。また、化学療法反応性が予測されるgrade 2-3 神経膠腫に対する化学療法先行治療と腫瘍縮小後のsecond-look removalの有用性を示した。また、1p/19q欠失を相関する画像所見を見いだし、手術前に化学療法反応性が予測できる可能性を示した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
佐々木 光 | 慶應義塾大学 | 医学部 | 講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【配分額】4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)