日本全国の樹木の展葉・落葉フェノロジーの予測モデルの開発
【研究分野】森林科学
【研究キーワード】
フェノロジー / 開芽 / ブナ / 温暖化 / 樹木サイズ / 森林
【研究成果の概要】
全国各地に相互移植したブナの開芽フェノロジーについて比較解析を行い、同一地に移植したブナでは北由来のブナのほうが開芽が早いが、その傾向は緯度に よって変化することを明らかにした。
北海道大学苫小牧研究林で行った落葉樹の開芽・展葉フェノロジーについて、樹木サイズと展葉タイミングとの関係について2年分のデータをまとめ、さらに 他の文献の傾向も加えて比較解析した結果、サイズと開芽タイミングの関係が非線形であることが判明した。
日本全国の落葉樹の開芽フェノロジーについて、多くの文献を集めて解析を行い、道管径などの形質との関連が明らかになった。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
日浦 勉 | 北海道大学 | 北方生物圏フィールド科学センター | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【配分額】4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)