摂食と情動を制御する分子基盤の解明
【研究分野】形態・構造
【研究キーワード】
情動 / 摂食 / 行動 / モデル魚種 / 摂食行動 / 情動行動 / キンギョ / ゼブラフィッシュ / メダカ / モデル魚類
【研究成果の概要】
本研究では、モデル魚種の摂食行動と情動行動に及ぼす神経ペプチドやモノアミン類などの影響について精査した。その結果、オレキシンAとコレシストキニンは摂食調節作用のみならず、不安様行動を増強する作用を有することを見出した。さらにキスペプチンについて検討したところ、生殖制御機能に加えて情動行動に影響を及ぼす可能性が見出された。モノアミン類のドーパミンとセロトニンおよびGABAが摂食行動や情動行動に影響を与えることが判った。遺伝子改変動物の行動観察についても研究を進めた結果、ステロイドホルモン受容体遺伝子改変魚種の行動が変化することを定量的に観察した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
神田 真司 | 東京大学 | 理学(系)研究科(研究院) | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【配分額】4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)