電気生理の手法を用いた微生物のイオン排出システムの解析と新規排出システムの創製
【研究分野】応用微生物学
【研究キーワード】
排出 / 代謝工学 / 合成生物学 / 発酵 / Corynebacterium / チャネル / パッチクランプ法 / 応用微生物 / 電気生理
【研究成果の概要】
様々な有用化合物を生産する微生物細胞工場の創製が望まれているが、目的有用化合物の全てに対してそれを特異的に細胞外へ排出する担体が予め天然に存在する可能性は低いと考えられる。
また、その合理的デザインも現時点では極めて困難である。
我々は、これまで困難であった排出活性を直接、1細胞、リアルタイムで計測するパッチクランプ法を微生物細胞に適用する独自のシステムを構築した。次に、そのシステムを用いて実際に排出活性を確認した上で、排出担体遺伝子の微生物細胞工場への導入を行い、Exporter Engineeringが「合成生物学」による微生物生産工場の創製において重要な因子の一つでことを示した。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
橋本 賢一 | 東京電機大学 | 工学部 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【配分額】4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)