細胞アレイ評価法を用いた細胞内機能性ペプチド探索技術の確立
【研究分野】生物機能・バイオプロセス
【研究キーワード】
ペプチド / ライブラリー / 細胞アレイ / 探索 / 分析
【研究成果の概要】
細胞膜透過性ペプチド(CPP)を連結したペプチドライブラリーを作製し、ミトコンドリア標的細胞死ペプチドを、ヒト乳腺がんMCF-7細胞を使って探索した。5残基目のSをWに置換した配列置換体、LNLIWKLFでは元ペプチドと比較して細胞死活性が約4倍向上し、F,V,Yなど疎水性アミノ酸に置換した置換体でも高活性を示した。細胞周期停止で細胞死を誘導するペプチドに関しても活性の高い配列置換ペプチドの探索に成功した。また、アミノ酸を4グループに群分けし、4残基ライブラリーで機能性ペプチド探索する手法を開発した。得られた高活性ルールを用いて8残基ペプチドの探索が可能であることがわかった。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
加藤 竜司 | 名古屋大学 | 創薬科学研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
大河内 美奈 | 名古屋大学 | 工学(系)研究科(研究院) | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【配分額】17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)