生きたマウス脳の長期精密計測を可能にするマイクロインターフェイスデバイスの開発
【研究分野】マイクロ・ナノデバイス
【研究キーワード】
マイクロバイオシステム / 脳計測 / in vivo計測 / バイオデバイス / イメージング / マウス / 2光子顕微鏡 / マイクロバルブ
【研究成果の概要】
2光子励起顕微鏡法(2PLMS)は脳機能を細胞レベルで研究するための強力な手法であるが、生きたままの動物の脳を長期計測するためのツール・手法の欠落が課題であった。そこで、本研究では、生きたマウスの脳の長期・精密計測を可能にする動物個体埋め込み型インターフェイスデバイスを開発した。この成果は、2PLMSを軸とするinvivo脳研究の技術的制限を克服する新たなツール・手法を提供し、脳神経細胞の機能のより深い理解に貢献すると期待される。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【配分額】4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)