生体分子を基盤とした新規ナノ触媒の構築とこれを用いた光水素発生反応
【研究分野】触媒・資源化学プロセス
【研究キーワード】
水素生産 / ヒドロゲナーゼ / シトクロム / ヘム / ポルフィリン / 光暦電子移動 / 水素発生 / 光励起電子移動
【研究成果の概要】
本研究では、光水発生反応に利用可能な電子伝達タンパク質に光増感作用の付与させることを目的とした。ヘムタンパク質シトクロムc_3のヘム1箇所を亜鉛ポルフィリンに変換した高機能シトクロムc_3を創製することができた。また、この電子移動における性質を調べ、光水素発生反応に応用した。その結果、効率の良い水素発生反応が進行した。当初の目的どおり、タンパク質への機能を付与することにより、新規ナノデバイスとして利用することができた。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
朝倉 則行 | 東京工業大学 | 大学院・生命理工学研究科 | 講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
朝倉 則行 | 東京工業大学 | 大学院・生命理工学研究科 | 講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2009
【配分額】17,310千円 (直接経費: 15,600千円、間接経費: 1,710千円)