ナノ粒子合金系の相平衡解析のための固液間界面エネルギーの測定手法の開発
【研究分野】金属生産工学
【研究キーワード】
界面自由エネルギー / ナノ粒子 / 平衡状態図 / 熱力学 / 熱力学データベース / 固液間界面自由エネルギー / 静滴法 / Si合金 / 熱力学モデル / 固液間界面エネルギー / 固体表面エネルギー / 合金 / Dupreの式 / Cu-B系 / KCl-AgCl系
【研究成果の概要】
ナノ粒子金属や合金においては、融点のような基本的物性値も界面自由エネルギーの影響を受けて変化することが知られている。熱力学的な解析手法により、融点や液相線温度の低下を予測できるが、より精確な評価のためには固液間界面自由エネルギーの値が必要となる。しかしながら、合金系における固液間界面自由エネルギーの値は実験値も非常に少なく、また計算による評価方法も確立されていない。そこで、本研究では、合金系における固液間界面自由エネルギーの測定方法並びに熱力学的計算手法を確立することを目指して、種々の検討を行った。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
平井 信充 | 大阪大学 | 大学院・工学研究科 | 講師 | (Kakenデータベース) |
吉川 健 | 東京大学 | 生産技術研究所 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)