改変型TRECK法による消化管ペースメーカー細胞再生機構の解明
【研究分野】統合動物科学
【研究キーワード】
カハール介在細胞 / TRECKマウス / c-kit / ANO-1 / ジフテリア毒素 / 消化管 / Cre/loxp / Ano-1 / 獣医学 / 生理学 / 再生医学
【研究成果の概要】
カハールの介在細胞(ICC)はペースメーカー細胞として消化管運動を制御している。本研究では、TRECK法を用いて後天的にICCを特異的に欠損したマウスを作製し、さらにGFP-間葉系幹細胞を移植し、ICCの再生過程とペースメーカーと消化管輸送能との連関を解析することで、消化器疾患における新たな治療標的としてのICC再生医療の基盤を構築することを目的にした。ANO-1およびc-kit遺伝子における発現調節領域約15-20kbを、ヒト由来のDTレセプター(hDTR)/loxp配列遺伝子、およびCreリコンビナーゼ遺伝子に接続した2つのコンストラクトを作製し、両トランスジェニックマウスの作製を試みた。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
米川 博通 | 公益財団法人東京都医学総合研究所 | 基盤技術研究センター | 特任研究員 | (Kakenデータベース) |
神沼 修 | 山梨大学 | 大学院総合研究部 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【配分額】3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)