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軟体動物Saga
軟体動物
に関するサイレントキーワード
最古記録
が含まれる科研費採択研究1件
軟体動物
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最古記録
が含まれる科研費採択研究 1件
化石から探る現生種貝類の起源
【研究分野】層位・古生物学
【研究領域課題番号】
25400499 (KAKENデータベースで見る)
【研究キーワード】
軟体動物
/ 進化 / 化石 / 祖先種 / 寒冷化 / 貝類 / 現生種 / バカガイ属 / シオフキ / ニシキウズガイ科 / キサゴ / ダンベイキサゴ / 貝化石 /
最古記録
【研究成果の概要】
日本沿岸海域に分布する
軟体動物
の現生種(トリガイ, タマキガイ, ダンベイキサゴ, キサゴ)およびそれらの祖先種4系統のペアについて比較した結果,子孫である現生種の化石記録は,(1)更新世ジェラシアンからカラブリアンにかけての寒冷化期に,(2)分布域北縁付近に現れる;(3)子孫種は温帯性であるのに対して,祖先種は亜熱帯性であり,(4)祖先種に比べて大型である;(5)子孫種は祖先種に比べて沿岸寄りに分布する,という傾向が明らかとなった。これらは,現在,日本列島南岸に分布する貝類の一部がこの気候寒冷化期に分布域北縁付近の沿岸域で種分化したことを示唆する。
【研究代表者】
近藤 康生 高知大学 自然科学系 教授
(Kakenデータベース)
【研究分担者】
延原 尊美
静岡大学
教育学部
教授
(Kakenデータベース)
松原 尚志
北海道教育大学
教育学部
准教授
(Kakenデータベース)
佐々木 猛智
東京大学
総合研究博物館
准教授
(Kakenデータベース)
栗原 行人
三重大学
教育学部
准教授
(Kakenデータベース)
中尾 賢一
徳島県立博物館
上席学芸員
(Kakenデータベース)
菊池 直樹
兵庫県立人と自然の博物館
研究員
(Kakenデータベース)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【配分額】4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)