大学教員・学生の授業観と授業改善、学士力を結びつける授業評価のモデル開発
【研究分野】教育工学
【研究キーワード】
授業評価 / 高等教育 / 授業観 / 学力観 / 授業改善 / アクティブ・ラーニング / オーディエンス・レスポンス・システム / 授業開発 / 学習観 / ファカルティ・ディベロップメント / 大学観 / 学生観
【研究成果の概要】
我が国の大学は、授業の質の向上を重要な課題と考えている。学生が回答する授業評価アンケートは、学生の質の変化に対応していないため、授業改善に効果的に利用できない。本研究では、学生の学習目的と彼らが求める授業方法を調査から分類する。その結果、学生は、科目の種類によって、学びたい知識と技能の割合、さらに受けたい授業の方法も異なることがわかった。これを授業者が自分の授業に反映させるためには、簡易な授業アンケートを毎回実施する。授業者がアクティブ・ラーニング等の方法と内容についての学生の意見を履修目的別に逐次、知ることで授業の質の向上につながることを示した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
長島 啓記 | 早稲田大学 | 教育・総合科学学術院 | 教授 | (Kakenデータベース) |
野口 穂高 | 早稲田大学 | 教育・総合科学学術院 | 講師 | (Kakenデータベース) |
波多野 和彦 | 江戸川大学 | メディアコミュニケーション学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【配分額】5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)