視線が一致するTV会議システムを利用した3地点間による遠隔教育の教授方略研究
【研究分野】教育工学
【研究キーワード】
遠隔教育 / TV 会議システム / 視線一致 / 多地点学校間交流 / 協調学習 / 教育効果 / 教授方略 / 多変量解析 / 教育工学 / テレビ会議システム / 共分散構造分析 / TV会議システム
【研究成果の概要】
現行のTV会議システムはカメラとモニターが離れており、通信者同士の視線が合わず不自然な環境である。筆者らはこれまでの研究で、この不自然さを解決した視線一致型TV会議システムを開発し、教育への応用を探ってきた。本研究では、これまでの2地点間の研究成果を受け、新たに3地点間(多地点間)へ学習環境を拡張した。多地点間では各地点の相対位置関係など、より相手の認識が重要であり、視線が一致することは学習効果を向上させる大きな要因であることが分かった。
【研究代表者】