発話行為の誠実性条件を伝達する音声特性の解明: 謝罪発話の音声分析
【研究キーワード】
謝罪 / 音声 / パラ言語情報 / 発話行為 / 誠実性条件 / プロゾディ / 感情音声 / 韻律情報 / 誠実性 / パラ言語
【研究成果の概要】
2021年度は、前半は新型コロナの感染拡大による影響で大学内における実験ができずにいたが、感染対策が不可能に近い音響実験室の使用をあきらめ、教室を使用する方向でプログラムを書き直すことで音声調査実施に漕ぎつけた。参加者がマイクを使用して発声するという実験の性質から授業期間中は不可能であったが、春休み期間はキャンパスが比較的静かであったため、実験を集中的に行った。大学の学内アルバイトの制度を利用して実験参加者を募集したところ、想定を超える希望者が集まり、合計47名分の音声調査を実施することができた。収録した音声データに対し、分節音と韻律情報のアノテーション(コーディング)を行った。2022年度には、この音声データを用いて知覚実験と音響解析を行い、謝罪音声の誠実度の印象に影響を与える音声特性を分析する。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
小西 隆之 | 早稲田大学 | グローバルエデュケーションセンター | 講師(任期付) | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【配分額】4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)