口腔インタフェースとタクタイルフィードバックによる身体拡張(第3の腕)の研究
【研究分野】ヒューマンインタフェース・インタラクション
【研究キーワード】
インタフェース / ロボットアーム / 第3腕 / ハプティックフィードバック / HCI / ハプティックディスプレイ / 口腔インタフェース / 運動制限機構 / 第3の腕 / HCI / タクタイルディスプレイ
【研究成果の概要】
本研究は,身体に新たな動作自由度を付加するための技術的基盤を確立することを目的とする.身体拡張には,付加された自由度を操作する手段ばかりでなく,拡張された身体のイメージをユーザが獲得する必要がある.そこで,両腕の自由を失わずロボットアームを第3の腕として自在に操ることを例題として研究を行なった.アームの制御には繊細な運動が可能な舌を用いる口腔インタフェースを開発し,また,アームの姿勢と動きのイメージを身体に提示するために背面に装着するタクタイルディスプレイを開発し,実験によりそれぞれの有効性を確認した.また、運動制限機構を用いた新たな原理のロボットアームの試作と評価を行った。
【研究代表者】