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九州大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:九州大学における「キナーゼ」 に関係する研究一覧:7件
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発表日:2026年10月21日
1
ステロイド薬による副腎萎縮の仕組みを解明
ACTH分泌低下が副腎皮質のミトコンドリア障害と細胞死を引き起こす ―副腎不全の新たな予防・治療法の開発に期待― 医学研究院 小川佳宏 主幹教授
 副腎皮質から分泌される糖質コルチコイドは、糖代謝調節作用、抗炎症作用、抗ストレス作用など多様な生理作用を有します。糖質コルチコイドを人工的に合成したステロイド薬は炎症性疾患や自己免疫疾患など、さまざまな病気の治療に広く使われています。一方、長期間使用すると副腎から作られるホルモンの分泌が低下し、副腎が萎縮して副腎不全を起こすことがあります。副腎不全は、ステロイド薬の重要な副作用の一つですが、どのようにして副腎が萎縮するのか、その詳しい仕組みは十分に分かっていませんでした。 九州大学大学院医学研究院 病態制御内科学の内田尚宏 特任助教、河村菜実子 特任助教、九州大学病院 馬越洋宜 講...
キーワード:副腎皮質/持続可能/持続可能な開発/酸化物/たんぱく/システイン/リン酸/プロテインキナーゼ/下垂体/副腎/Nrf2/ROS/アデノシン/炎症性疾患/腎不全/ACTH/ホルモン/グルタチオン/キナーゼ/ステロイド/ステロイドホルモン/マウス/ミトコンドリア/活性酸素/活性酸素種/抗炎症/抗炎症作用/抗酸化/抗酸化物質/細胞死/自己免疫/自己免疫疾患/受容体/腎障害/転写因子/副作用/ストレス/遺伝子/医師/感染症/血圧/酸化ストレス/脂質/手術/糖代謝
他の関係分野:生物学工学総合生物農学
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発表日:2026年10月1日
2
薬剤耐性菌の制圧に向けた創薬の新展開
アミノ酸マッピングによる新規阻害剤の効率的合成 農学研究院 中山二郎 教授
 大阪大学産業科学研究所の岡島俊英准教授、内海龍太郎招へい教授、岡山大学学術研究院教育学域の石川彰彦教授、富士フイルム株式会社解析技術センターの津村享佑主任研究員、近畿大学生物理工学部の江口陽子教授、微生物化学研究会微生物化学研究所(BIKAKEN)の五十嵐雅之部長、および九州大学大学院農学研究院の中山二郎教授らの研究グループは、アミノ酸マッピング(Amino Acid Mapping、以下AAM)とよばれる新規計算手法(図1)と有機合成の手法を用いて、細菌ヒスチジンキナーゼを特異的に阻害する新規化合物を発見しました。 類似の天然化合物からなる阻害剤は、これまでにも見出されていました...
キーワード:最適化/環境変化/陽子/持続可能/持続可能な開発/シミュレーション/分子シミュレーション/マッピング/リン酸/病原性/微生物/チロシンキナーゼ/細胞毒性/アミノ酸/キナーゼ/遺伝子発現制御/抗菌薬/抗生物質/阻害剤/創薬/多剤耐性/多剤耐性菌/天然化合物/転写調節/転写調節因子/発現制御/有機合成/遺伝子/遺伝子発現/感染症/細菌/薬剤耐性
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学農学
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発表日:2026年7月31日
3
疾患原因ヌクレオチドの生成経路を解明
難病のメカニズム理解につながる 生体防御医学研究所 土本大介 助教
 難病である発達性およびてんかん性脳症(DEE*2) の一種にDEE35という疾患があります。その発症の原因となる非正規ヌクレオチドであるイノシン三リン酸(ITP)については生体内でどうやって生成されるのかわかっていませんでした。九州大学生体防御医学研究所の土本大介助教らのグループは、このITPの生成経路を解明しました。 ITPおよびデオキシイノシン三リン酸(dITP)は大腸菌からヒト細胞まで広く生物に毒性を示す非正規ヌクレオチドであり、各生物は特異的分解酵素を持ちこれらの細胞内濃度をごく低いレベルに保っています。ヒトではイノシン三リン酸分解酵素(ITPA)がその機能を担っており、I...
キーワード:イノシン/持続可能/持続可能な開発/生体内/リン酸/アデノシン/寿命/生体防御/大腸/ATP/RNA/キナーゼ/てんかん/マウス/モデル動物/大腸菌/培養細胞/遺伝子/難病
他の関係分野:生物学工学総合生物農学
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発表日:2026年2月6日
4
がん細胞の遊走に関わるブレブの形成機構の解明
CaMKIIによる「浸透圧駆動型膜変形機構(CODE)」の発見 医学研究院 池ノ内 順一 教授
私たちのからだを構成する細胞は、状況に応じて形を変えながら移動する能力を持っています。がん細胞が体内を移動・浸潤する際には、ブレブと呼ばれる球状の細胞膜突出を形成し、他の細胞などとの接着に依存しないアメーバ様の遊走を行います。しかし、ブレブがどのような仕組みで拡大するのか、その分子機構は未解明でした。九州大学大学院医学研究院生化学分野の池ノ内順一教授、同大学院システム生命科学府博士課程の藤井悠貴、および横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科の境祐二特任准教授らの研究グループは、がん細胞の遊走に関わるブレブ拡大が、従来とは異なる原理によって制御されていることを明らかにしました。...
キーワード:浸透圧/タンパク質複合体/持続可能/持続可能な開発/CaMKII/酵素活性/Ca2+/プロテインキナーゼ/カルモジュリン/細胞膜/浸潤/浸潤・転移/分子機構/カルシウム/がん細胞/キナーゼ/細胞内カルシウム/神経細胞
他の関係分野:生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年6月24日
5
世界初のATPプロドラッグによる健康寿命延伸の新しい可能性
―ミトコンドリア活性化によりエネルギー代謝不均衡を改善する生体エネルギー分子治療の提案― 先導物質化学研究所 穴田 貴久 准教授
体内のエネルギー需要と供給の不均衡は老化や加齢性疾患と関連しています。ミトコンドリアは生体のエネルギー通貨であるATPの供給を行いますが、老化によってミトコンドリア機能が低下し、様々な細胞や臓器でATPレベルの低下が起こります。しかし、ミトコンドリア呼吸(※3)を活性化し、低下した細胞内ATPレベルを回復させる薬剤は世界的にみてもほとんどなく、ミトコンドリア活性化薬開発は挑戦的な研究テーマのひとつです。今回、九州大学などの研究チームは、ミトコンドリアを活性化して細胞内ATPレベルを向上させ、抗老化作用を示す新物質の開発に成功しました。開発されたのは新規核酸プロドラッグで「proAX...
キーワード:高齢化社会/高エネルギー/ATP合成/電子伝達/新物質/コロナ禍/持続可能/持続可能な開発/センサー/モデル生物/生体内/哺乳類/リン酸/ストレス耐性/ATP合成酵素/プロテインキナーゼ/プロトン/細胞膜/ROS/アデノシン/酵素反応/AMPK/寿命/線維芽細胞/ATP/エネルギー代謝/キナーゼ/プロドラッグ/マウス/ミトコンドリア/活性酸素/活性酸素種/抗酸化/脂肪酸/創薬/電子伝達系/副作用/ストレス/加齢/健康寿命/高齢化/酸化ストレス/脂質/老化
他の関係分野:複合領域数物系科学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年5月16日
6
治療を逃れる白血病幹細胞の「隠れ家」とは?
~白血病再発の原因となる白血病幹細胞の潜伏場所と生存戦略の解明~

医学研究院

新井 文用 教授

本研究の概要:骨内膜ニッチと血管性ニッチは白血病幹細胞 (LSC) に対してそれぞれ異なる役割を担...
キーワード:免疫機能/クロストーク/生存戦略/持続可能/持続可能な開発/リン酸/抵抗性/細胞間接着/細胞膜/白血病幹細胞/ニッチ/マウスモデル/炎症反応/治療抵抗性/微小環境/微小残存病変/生理機能/TGF-β/TGF-β1/がん化/間葉系幹細胞/骨髄/前駆細胞/アポトーシス/オステオポンチン/がん幹細胞/キナーゼ/マウス/リガンド/幹細胞/急性骨髄性白血病/骨芽細胞/細胞移動/細胞外マトリックス/細胞周期/細胞接着/受容体/接着分子/白血病/免疫応答/サイトカイン/化学療法/線維化/創傷治癒/造血
他の関係分野:複合領域生物学工学農学
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発表日:2025年4月21日
7
老化・自己免疫疾患で蓄積する病原性B細胞の誘導の仕組みが明らかに!
~難病「全身性エリテマトーデス」などの自己免疫疾患治療に新たな道を拓く発見~ 生体防御医学研究所 馬場 義裕 教授
老化や自己免疫疾患において病気を悪化させる特殊なB細胞であるABCsがどのように発生し、維持されるかは明らかになっておらず、その詳しい仕組みの解明が求められていました。今回、ABCsが慢性的に自己抗原(自分の体の成分)にさらされた「アナジーB細胞」から分化してできることを世界で初めて発見しました。また、その形成と維持には、抗原認識受容体であるBCR (B細胞受容体)を介した持続的な刺激が不可欠であることを明らかにしました。九州大学生体防御医学研究所の馬場義裕教授、今林慶祐大学院生らの研究グループは、老齢マウスおよび自己免疫疾患モデルマウスを用いた研究により、ABCsが自己...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/病原性/抗原提示/全身性エリテマトーデス/differentiation/TLR/チロシンキナーゼ/関節/リンパ球/心臓/生体防御/TLR7/Toll様受容体/モデルマウス/自己抗原/自己抗体/B細胞/T細胞/キナーゼ/マウス/リウマチ/炎症性サイトカイン/関節リウマチ/抗原/自己免疫/自己免疫疾患/疾患モデルマウス/受容体/腎臓/転写因子/副作用/脾臓/サイトカイン/遺伝子/抗体/疾患モデル/難病/老化
他の関係分野:工学農学