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研究分野別サイレントキーワード
「遺伝子導入」サイレントキーワードを含む研究
【生物学】生物学:シバヤギ遺伝子導入を含む研究件
❏反芻類家畜における形質転換動物の作出と応用に関する基礎研究(08406018)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】東條 英昭 (1997-1998) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック動物 / EGFP / PCR / DPnI / マウス胚 (他17件)
【概要】1.シバヤギc-kit cDNAに見い出された特異的アラニン残基の挿入について、各種の動物を解析した結果、ウシ科の中でもヤギ、ヒツジに特異的な挿入であることが判明した。c-kitのリガンドであるSCFcDNAのクローニングを行なった結果、5つのisoformsが単離された。そのうちの二つは、従来報告されている動物種にない、新規のSCFのisoformsであった。2.マウスおよびシバヤギの胎盤形成過...
❏反芻類家畜における形質転換動物作出技術の開発に関する研究(07556063)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック / トランスジーン / EGFP / 緑色螢光蛋白 / 胚 (他13件)
【概要】Tg家畜作出における最大の課題は、Tg動物の作出効率がマウスに比べ著しく低いことである。家畜への遺伝子導入は、これまで、受精卵前核へのDNA顕微注入法によってのみ行なわれているが、胚発生の階段で、Tg胚を選別できれば、Tg動物の作出効率を顕著に向上させることができる。最近、Green Fluorescent Protein(GEP)をマーカーとするTg胚の選別法が開発されつつあるが、なお、胚におけ...
【生物学】生物学:形質転換家畜遺伝子導入を含む研究件
❏医療用形質転換家畜の作出に関する開発研究(10356010)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】EGFP / 蛍光胚 / transgenic embryo / cre / loxP (他11件)
【概要】1.EGFPをマーカーとしたTg胚の選別法について検討した。マウス受精卵前核にCMV/β-actin/EGFP遺伝子を顕微鏡注入し、体外培養後、桑実胚ないし胚盤胞期に蛍光顕微鏡で観察が、偽妊娠マウスへ移植した。生まれたマウスのDNA解析の結果、胚全体で蛍光を発する胚の移植から、76.9%、モザイク様蛍光胚の移植から21.6%のTgマウスが得らた。2、CAG/EGFP遺伝子にWAP/hGH遺伝子を連...
❏反芻類家畜における形質転換動物の作出と応用に関する基礎研究(08406018)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】東條 英昭 (1997-1998) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック動物 / EGFP / PCR / DPnI / マウス胚 (他17件)
【概要】1.シバヤギc-kit cDNAに見い出された特異的アラニン残基の挿入について、各種の動物を解析した結果、ウシ科の中でもヤギ、ヒツジに特異的な挿入であることが判明した。c-kitのリガンドであるSCFcDNAのクローニングを行なった結果、5つのisoformsが単離された。そのうちの二つは、従来報告されている動物種にない、新規のSCFのisoformsであった。2.マウスおよびシバヤギの胎盤形成過...
【生物学】生物学:DpnI遺伝子導入を含む研究件
❏反芻類家畜における形質転換動物の作出と応用に関する基礎研究(08406018)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】東條 英昭 (1997-1998) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック動物 / EGFP / PCR / DPnI / マウス胚 (他17件)
【概要】1.シバヤギc-kit cDNAに見い出された特異的アラニン残基の挿入について、各種の動物を解析した結果、ウシ科の中でもヤギ、ヒツジに特異的な挿入であることが判明した。c-kitのリガンドであるSCFcDNAのクローニングを行なった結果、5つのisoformsが単離された。そのうちの二つは、従来報告されている動物種にない、新規のSCFのisoformsであった。2.マウスおよびシバヤギの胎盤形成過...
❏反芻類家畜における形質転換動物作出技術の開発に関する研究(07556063)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック / トランスジーン / EGFP / 緑色螢光蛋白 / 胚 (他13件)
【概要】Tg家畜作出における最大の課題は、Tg動物の作出効率がマウスに比べ著しく低いことである。家畜への遺伝子導入は、これまで、受精卵前核へのDNA顕微注入法によってのみ行なわれているが、胚発生の階段で、Tg胚を選別できれば、Tg動物の作出効率を顕著に向上させることができる。最近、Green Fluorescent Protein(GEP)をマーカーとするTg胚の選別法が開発されつつあるが、なお、胚におけ...
【生物学】生物学:EGFP遺伝子導入を含む研究件
❏医療用形質転換家畜の作出に関する開発研究(10356010)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】EGFP / 蛍光胚 / transgenic embryo / cre / loxP (他11件)
【概要】1.EGFPをマーカーとしたTg胚の選別法について検討した。マウス受精卵前核にCMV/β-actin/EGFP遺伝子を顕微鏡注入し、体外培養後、桑実胚ないし胚盤胞期に蛍光顕微鏡で観察が、偽妊娠マウスへ移植した。生まれたマウスのDNA解析の結果、胚全体で蛍光を発する胚の移植から、76.9%、モザイク様蛍光胚の移植から21.6%のTgマウスが得らた。2、CAG/EGFP遺伝子にWAP/hGH遺伝子を連...
❏反芻類家畜における形質転換動物の作出と応用に関する基礎研究(08406018)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】東條 英昭 (1997-1998) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック動物 / EGFP / PCR / DPnI / マウス胚 (他17件)
【概要】1.シバヤギc-kit cDNAに見い出された特異的アラニン残基の挿入について、各種の動物を解析した結果、ウシ科の中でもヤギ、ヒツジに特異的な挿入であることが判明した。c-kitのリガンドであるSCFcDNAのクローニングを行なった結果、5つのisoformsが単離された。そのうちの二つは、従来報告されている動物種にない、新規のSCFのisoformsであった。2.マウスおよびシバヤギの胎盤形成過...
❏反芻類家畜における形質転換動物作出技術の開発に関する研究(07556063)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック / トランスジーン / EGFP / 緑色螢光蛋白 / 胚 (他13件)
【概要】Tg家畜作出における最大の課題は、Tg動物の作出効率がマウスに比べ著しく低いことである。家畜への遺伝子導入は、これまで、受精卵前核へのDNA顕微注入法によってのみ行なわれているが、胚発生の階段で、Tg胚を選別できれば、Tg動物の作出効率を顕著に向上させることができる。最近、Green Fluorescent Protein(GEP)をマーカーとするTg胚の選別法が開発されつつあるが、なお、胚におけ...
【生物学】生物学:マウス胚遺伝子導入を含む研究件
❏医療用形質転換家畜の作出に関する開発研究(10356010)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】EGFP / 蛍光胚 / transgenic embryo / cre / loxP (他11件)
【概要】1.EGFPをマーカーとしたTg胚の選別法について検討した。マウス受精卵前核にCMV/β-actin/EGFP遺伝子を顕微鏡注入し、体外培養後、桑実胚ないし胚盤胞期に蛍光顕微鏡で観察が、偽妊娠マウスへ移植した。生まれたマウスのDNA解析の結果、胚全体で蛍光を発する胚の移植から、76.9%、モザイク様蛍光胚の移植から21.6%のTgマウスが得らた。2、CAG/EGFP遺伝子にWAP/hGH遺伝子を連...
❏反芻類家畜における形質転換動物の作出と応用に関する基礎研究(08406018)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】東條 英昭 (1997-1998) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック動物 / EGFP / PCR / DPnI / マウス胚 (他17件)
【概要】1.シバヤギc-kit cDNAに見い出された特異的アラニン残基の挿入について、各種の動物を解析した結果、ウシ科の中でもヤギ、ヒツジに特異的な挿入であることが判明した。c-kitのリガンドであるSCFcDNAのクローニングを行なった結果、5つのisoformsが単離された。そのうちの二つは、従来報告されている動物種にない、新規のSCFのisoformsであった。2.マウスおよびシバヤギの胎盤形成過...
【生物学】生物学:トランスジーン遺伝子導入を含む研究件
❏反芻類家畜における形質転換動物の作出と応用に関する基礎研究(08406018)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】東條 英昭 (1997-1998) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック動物 / EGFP / PCR / DPnI / マウス胚 (他17件)
【概要】1.シバヤギc-kit cDNAに見い出された特異的アラニン残基の挿入について、各種の動物を解析した結果、ウシ科の中でもヤギ、ヒツジに特異的な挿入であることが判明した。c-kitのリガンドであるSCFcDNAのクローニングを行なった結果、5つのisoformsが単離された。そのうちの二つは、従来報告されている動物種にない、新規のSCFのisoformsであった。2.マウスおよびシバヤギの胎盤形成過...
❏反芻類家畜における形質転換動物作出技術の開発に関する研究(07556063)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック / トランスジーン / EGFP / 緑色螢光蛋白 / 胚 (他13件)
【概要】Tg家畜作出における最大の課題は、Tg動物の作出効率がマウスに比べ著しく低いことである。家畜への遺伝子導入は、これまで、受精卵前核へのDNA顕微注入法によってのみ行なわれているが、胚発生の階段で、Tg胚を選別できれば、Tg動物の作出効率を顕著に向上させることができる。最近、Green Fluorescent Protein(GEP)をマーカーとするTg胚の選別法が開発されつつあるが、なお、胚におけ...
【生物学】生物学:トランスジェニック胚遺伝子導入を含む研究件
❏医療用形質転換家畜の作出に関する開発研究(10356010)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】EGFP / 蛍光胚 / transgenic embryo / cre / loxP (他11件)
【概要】1.EGFPをマーカーとしたTg胚の選別法について検討した。マウス受精卵前核にCMV/β-actin/EGFP遺伝子を顕微鏡注入し、体外培養後、桑実胚ないし胚盤胞期に蛍光顕微鏡で観察が、偽妊娠マウスへ移植した。生まれたマウスのDNA解析の結果、胚全体で蛍光を発する胚の移植から、76.9%、モザイク様蛍光胚の移植から21.6%のTgマウスが得らた。2、CAG/EGFP遺伝子にWAP/hGH遺伝子を連...
❏反芻類家畜における形質転換動物作出技術の開発に関する研究(07556063)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック / トランスジーン / EGFP / 緑色螢光蛋白 / 胚 (他13件)
【概要】Tg家畜作出における最大の課題は、Tg動物の作出効率がマウスに比べ著しく低いことである。家畜への遺伝子導入は、これまで、受精卵前核へのDNA顕微注入法によってのみ行なわれているが、胚発生の階段で、Tg胚を選別できれば、Tg動物の作出効率を顕著に向上させることができる。最近、Green Fluorescent Protein(GEP)をマーカーとするTg胚の選別法が開発されつつあるが、なお、胚におけ...
【生物学】生物学:制限酵素遺伝子導入を含む研究件
❏反芻類家畜における形質転換動物の作出と応用に関する基礎研究(08406018)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】東條 英昭 (1997-1998) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック動物 / EGFP / PCR / DPnI / マウス胚 (他17件)
【概要】1.シバヤギc-kit cDNAに見い出された特異的アラニン残基の挿入について、各種の動物を解析した結果、ウシ科の中でもヤギ、ヒツジに特異的な挿入であることが判明した。c-kitのリガンドであるSCFcDNAのクローニングを行なった結果、5つのisoformsが単離された。そのうちの二つは、従来報告されている動物種にない、新規のSCFのisoformsであった。2.マウスおよびシバヤギの胎盤形成過...
❏反芻類家畜における形質転換動物作出技術の開発に関する研究(07556063)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック / トランスジーン / EGFP / 緑色螢光蛋白 / 胚 (他13件)
【概要】Tg家畜作出における最大の課題は、Tg動物の作出効率がマウスに比べ著しく低いことである。家畜への遺伝子導入は、これまで、受精卵前核へのDNA顕微注入法によってのみ行なわれているが、胚発生の階段で、Tg胚を選別できれば、Tg動物の作出効率を顕著に向上させることができる。最近、Green Fluorescent Protein(GEP)をマーカーとするTg胚の選別法が開発されつつあるが、なお、胚におけ...
【生物学】人類学:霊長類遺伝子導入を含む研究件
❏脱細胞化骨格を用いた霊長類子宮の再生とその機能解析(17K19731)
【研究テーマ】生体機能および感覚に関する外科学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2019-03-31
【研究代表者】丸山 哲夫 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (10209702)
【キーワード】子宮 / 再生 / 生殖医療 / 組織工学 / iPS細胞 (他10件)
【概要】子宮脱細胞化骨格(DUS)を用いた子宮再生の技術を臨床応用すべく、滋賀医科大学動物生命科学研究センターを霊長類実験の実施場所として選定・決定し、実施に必要な体制とチームを整えた。その基盤知見・技術を強固にするためラットを用いた研究も並行して行い、内膜欠損モデルにおいて、DUS移植により腺管構造を有する内膜を再構築することが出来た。しかし、その構築効率は必ずしも高くないため、DUSに子宮構成細胞に分...
❏光による霊長類側頭葉記憶ニューロンのリアルタイム操作(22500371)
【研究テーマ】融合基盤脳科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】中原 潔 新潟大学, 研究推進機構・超域学術院, 准教授 (50372363)
【キーワード】ウイルスベクター / 光脳科学 / 皮質脳波 / 霊長類 / 長期記憶 (他11件)
【概要】霊長類内側側頭葉記憶システムの時空間的な神経活動を光遺伝学手法と多チャンネル皮質脳波(ECoG)記録とを組み合わせて解析することを目指した。これに向けた下位課題として、ラット視覚野にウイルスベクターによってチャネル・ロドプシンを発現させ、光刺激とECoG電極による記録を同時に行うことに成功し、光遺伝学手法によって誘導された皮質脳波の時空間的なダイナミクスが明らかとなった。さらに、ニホンザルが記憶課...
【生物学】人類学:トランスジェニック遺伝子導入を含む研究件
❏アコヤガイ外套膜上皮細胞のゲノム改変による新規バイオミネラル作成技術の開発(17K19282)
【研究テーマ】森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2019-03-31
【研究代表者】木下 滋晴 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (40401179)
【キーワード】アコヤガイ / 真珠 / ゲノム編集 / 遺伝子導入 / バイオミネラル (他10件)
【概要】代表的な真珠貝として知られるアコヤガイについて、真珠形成を行う細胞である外套膜上面上皮細胞のゲノムを人為的に改変する手法の確立を試みた。外套膜組織片やそこから分離した上面上皮細胞に対し、アコヤガイと異なる生物の遺伝子を導入をした結果、そうした外来遺伝子がアコヤガイの一部の細胞で発現することを確認した。また、任意の遺伝子に変異を誘導するゲノム編集技術であるCRISPR/Casを使い、アコヤガイのゲノ...
❏Cre/Pseudo loxP系による形質転換動物作出法の開発と利用(14360174)
【研究テーマ】基礎獣医学・基礎畜産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】Cre / Pseudo loxP / loxP / トランスジェニックマウス / DNA顕微注入 (他13件)
【概要】生殖系列に遺伝子を導入する際に利用されるDNA顕微注入法は、DNAの注入が前核でのDNA複製の開始が後に行われた場合、生産されたTg個体にはしばしばモザイクとなる。もし、外来遺伝子を保有する細胞が生殖細胞に分化していないと、外来遺伝子は子孫へ伝達されないためTg動物は一代限りのモザイクTg動物となる。DNA顕微注入法を利用してモザイクTg動物が作出されないように外来遺伝子を宿主ゲノムのpseduo...
❏医療用形質転換家畜の作出に関する開発研究(10356010)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】EGFP / 蛍光胚 / transgenic embryo / cre / loxP (他11件)
【概要】1.EGFPをマーカーとしたTg胚の選別法について検討した。マウス受精卵前核にCMV/β-actin/EGFP遺伝子を顕微鏡注入し、体外培養後、桑実胚ないし胚盤胞期に蛍光顕微鏡で観察が、偽妊娠マウスへ移植した。生まれたマウスのDNA解析の結果、胚全体で蛍光を発する胚の移植から、76.9%、モザイク様蛍光胚の移植から21.6%のTgマウスが得らた。2、CAG/EGFP遺伝子にWAP/hGH遺伝子を連...
【工学】機械工学:セブラフィッシュ遺伝子導入を含む研究件
❏マウスを用いた新規視物質遺伝子の導入による色覚高次化機構の解明(11878160)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】河村 正二 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (40282727)
【キーワード】ゼブラフィッシュ / 視物質 / オプシン / 色覚 / GFP (他8件)
【概要】マウスは2種類の錐体視物質を同一の錐体細胞で発現していることが明らかとなり、新規視物質遺伝子の導入による色覚高次化機構の解明には適さないことが明らかになった。そこで対象をゼブラフィッシュのみに絞ることとした。ゼブラフィッシュの桿体視物質遺伝子についてgreen fluorescent protein(GFP)レポーター遺伝子を用いてプロモーター解析をおこなった。桿体視物質遺伝子については隣接上流D...
❏ゼブラフイッシュ・メダカ胚操作による神経機能解析(08308040)
【研究テーマ】神経化学・神経薬理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】三木 直正 大阪大学, 医学部, 教授 (40094445)
【キーワード】ゼブラフィッシュ / メダカ / 神経形成 / 成長因子 / 転写因子 (他19件)
【概要】三品昌美(東京大学大学院医学系研究科薬理・分子神経生物学)らはtrimethylpsoralen(TMP)がゼブラフィシュに高頻度で変異体を生じることをみいだした。そして知覚神経突起の異常を起こすedawakare遺伝子を見出し解析した。若松祐子(名古屋大学生物分子応答研究センター)らは、メダカ卵の核移植法をもちいて、個体発生を調べた。32%がドナー遺伝子を発現し、4%が生体まで成長した。中安博司...
【総合生物】生体医工学・生体材料学:バイオマテリアル遺伝子導入を含む研究件
❏ジスルフィド交換反応を用いた新規刺激応答性表面の調製と遺伝子導入への応用(23700566)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】秋元 文 (水谷 文 / 秋元 文(水谷文)) 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (10585805)
【キーワード】バイオマテリアル / 刺激応答性表面 / 生体分子応答性高分子 / コントロールドリリース / 遺伝子導入 (他6件)
【概要】経済的かつ細胞毒性の低い遺伝子導入技術、リバーストランスフェクション法に用いるための新規機能性表面を開発した。具体的には、細胞に対して毒性を与えない濃度のシステインを含む水溶液に浸漬する事で、カチオン性高分子を培地中に徐放させる機能性細胞培養表面の調製を行った。調製した表面には293T細胞が良好に接着し、細胞毒性を示さないことから、今後さらなる検討を行う事で、遺伝子導入への応用が期待できる。 ...
❏遺伝子導入による細胞設計と生体分子固定化による材料設計を総合した細胞培養系の構築(11558108)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】伊藤 嘉浩 徳島大学, 工学部, 教授 (40192497)
【キーワード】遺伝子導入 / 細胞設計 / 生体分子固定化 / 材料設計 / 細胞培養系 (他19件)
【概要】1)遺伝子導入による細胞設計:エリスロポエチンの産生のためにチャイニーズ・ハムスター卵母(CHO)細胞にエリスロポエチン産生遺伝子を導入した上で、さらに固定化上皮成長因子(EGF)の効果を増幅するためにEGFレセプター遺伝子も導入した。二種類の遺伝子が導入されたことを確認した後、細胞培養を行ったところ、EGF固定化材料上で顕著な増殖速度が観測された。増殖速度の加速に伴い、エリスロポエチンの産生量も...
【総合生物】神経科学:トランスフェクション遺伝子導入を含む研究件
❏電子スプレーで生細胞にあらゆるナノ分子を定量的・非損傷的に注入する技術の開発(22500302)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】ヴィゴ レジャン 独立行政法人理化学研究所, Launey研究ユニット, 研究員 (20470304)
【キーワード】Electrospray / Transfection / Neuron / 電子スプレー / 遺伝子導入 (他14件)
【概要】我々は分子や粒子をイオン化・加速して特定の神経細胞に穿通させるナノ電子スプレー微小管を設計、2本の同心の表面疎水処理ガラス管内部の溶液を電子スプレーにして標的に局所的に到達させた。液滴の安定噴射には管配置と電圧波形が重要で、20-250nAのパルスピーク電流が得られた。しかし陰イオン色素と蛍光顕微鏡で観察すると粒子は管先端-培養液面境界のほか外管内壁にも急速に蓄積、終には管内部への引水と溶液流出が...
❏細胞膜穿孔ナノロッドによる細胞治療システム(19650124)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】齋藤 敬 (斎藤 敬) 東京大学, 大学院・工学系研究科, 特任研究員 (70418771)
【キーワード】細胞 / 光増感 / 自己組織化 / 細胞治療 / 酸化 (他12件)
【概要】細胞は生物の基本的な構成要素であり、細胞は自分自身でその機能を保つことが出来る最小単位である。近年大きく期待されている細胞治療の実現には、細胞機能の高度な制御、あるいは改変が欠かせない。理想的には細胞の内部に対し、直接に人為的な改変作業を施す、あるいは任意の大きさ・組成の物質を導入することが望ましい。しかしながら、細胞は細胞膜によって自分と外界を隔てている。細胞膜は柔軟で改変作業を受け付けにくく、...
❏大環状糖クラスターを用いる細胞認識のシミュレーション(13490021)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】青山 安宏 京都大学, 工学研究科, 教授 (00038093)
【キーワード】遺伝子 / 遺伝子運搬 / 人工グリコウイルス / 糖クラスター / ガラクトース (他23件)
【概要】大環状(カリックスレゾルカレン)骨格に8個の糖鎖を配置したクラスター化合物をホスト(補足剤)/キャリア(運搬剤)とするデリバリーシステムを構築し、細胞認識の仕組みを明らかにした。主な成果は以下のとおりである。 (1)糖クラスターは会合数6程度のミセル様会合体を形成し、これはリン酸イオンにより凝集する。その駆動力は脱水和に基づくエントロピー獲得である。 (2)糖クラスターは核酸(プラスミドDNA)と...
【総合生物】神経科学:ドレブリン遺伝子導入を含む研究件
❏神経シナプスの発達・老化に関する研究(09480219)
【研究テーマ】神経化学・神経薬理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】白尾 智明 群馬大学, 医学部, 教授 (20171043)
【キーワード】樹状突起棘 / 細胞骨格 / ドレブリン / アクチン / 発達 (他17件)
【概要】(A)スパイン細胞骨格蛋白群の解析 ドレブリン特異抗体を固定化したビーズを用いて樹状突起スパインの細胞骨格蛋白群を調整すると、ドレブリンの他、アクチン、3種のミオシンとゲルゾリンがその中に含まれるていたが、さらに多くの未同定蛋白が含まれていることが蛋白電気泳動法により確認された。そこでこの標本を免疫源としてモノクローナル抗体を作製したところ、脳に特異的なミオシン用蛋白を認識する抗体(文献13)、神...
❏ヒトドレブリンE遺伝子導入細胞による神経再生機能解析(05771040)
【研究テーマ】脳神経外科学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1993
【研究代表者】戸田 正博 慶應義塾大学, 医学部, 助手 (20217508)
【キーワード】ドレブリン / 神経再生 / 遺伝子導入 / アクチン結合蛋白質
【概要】我々はすでにヒト胎児脳cDNA-lambdagt11ライブラリー(Clontec Labs,CA)より、human drebrin EcDNAを単離し、全塩基配列を決定した。そこで今回、得られたhuman drebrin EcDNAをbetaアクチンプロモーターを有するpMIW-HEPのEcoR V siteおよびmetallotionein-Iプロモーターを有するpMITID13SのHind I...
❏ドレブリン遺伝子導入培養神経細胞を用いた神経組織の発生および分化に関する研究(04670872)
【研究テーマ】脳神経外科学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1992 - 1994
【研究代表者】戸谷 重雄 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (40051205)
【キーワード】ドレブリン / 細胞接着 / 細胞骨格蛋白 / 神経発生 / 遺伝子導入 (他8件)
【概要】ドレブリンは神経系の発生過程で特徴的に発現する蛋白質であり、ヒト及びラットでは2種類のアイソフォームE、Aよりなるが、そのうち成熟後にも存在するドレブリンAは神経特異蛋白であり、分化した神経細胞のみに特異的に発現されている。 まず、ヒト神経芽細胞腫由来SH-SY5Y細胞をレチノール酸(RA)によって分化させた。未分化SH-SY5Y細胞では、ドレブリンは細胞質内に斑点状に存在し、ストレスファイバー(...
【農学】生産環境農学:カイコ遺伝子導入を含む研究件
❏昆虫機能の包括的解析を目指したカイコESTデータベース利用と遺伝子導入系の標準化(12306003)
【研究テーマ】蚕糸・昆虫利用学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2003
【研究代表者】松本 正吾 独立行政法人理化学研究所, 分子昆虫学研究室, 主任研究員 (60134516)
【キーワード】カイコ / ESTデータベース / 平均化ライブラリー / 神経ホルモン / ジーンターゲッティング (他9件)
【概要】神経ホルモンPBANにより制御されるカイコガ性フェロモン産生系をモデルとして、ホルモンによる昆虫機能発現の分子機構解析を試みた。まず、カイコ純系系統p50フェロモン腺の平均化cDNAライブラリーより構築したフェロモン腺ESTデータベースから浮き彫りにしたフェロモン腺特異的遺伝子の解析を行った。その結果、フェロモン生合成酵素であり、かつ、フェロモン成分の種特異性を規定するキー酵素でもある不飽和化酵素...
❏細胞移植法によるカイコの形質転換個体の作出と利用(02556008)
【研究テーマ】蚕糸学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1990 - 1992
【研究代表者】小林 正彦 東京大学, 農学部, 教授 (60162020)
【キーワード】生殖細胞 / カイコ / 細胞移植 / 形質転換 / 細胞融合 (他10件)
【概要】1.精細胞の移植について、飼育条件による有核精子と無核精子の割合の変化を調べた。その結果、低温暗催青した非休眠性幼虫では無核精子の割合が休眠性幼虫に比べて多いことが明らかになり、現在使用しているB系統に二化性の遺伝子を導入し低温暗催青することにより、より効率のよいドニーの系統をえられることが判明した。 2.カイコの分散型反復配列BMCI多重遺伝子族をベクターとし、クロラムフェニコールアセチル化酵素...
【農学】動物生命科学:loxp遺伝子導入を含む研究件
❏Cre/Pseudo loxP系による形質転換動物作出法の開発と利用(14360174)
【研究テーマ】基礎獣医学・基礎畜産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】Cre / Pseudo loxP / loxP / トランスジェニックマウス / DNA顕微注入 (他13件)
【概要】生殖系列に遺伝子を導入する際に利用されるDNA顕微注入法は、DNAの注入が前核でのDNA複製の開始が後に行われた場合、生産されたTg個体にはしばしばモザイクとなる。もし、外来遺伝子を保有する細胞が生殖細胞に分化していないと、外来遺伝子は子孫へ伝達されないためTg動物は一代限りのモザイクTg動物となる。DNA顕微注入法を利用してモザイクTg動物が作出されないように外来遺伝子を宿主ゲノムのpseduo...
❏医療用形質転換家畜の作出に関する開発研究(10356010)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】EGFP / 蛍光胚 / transgenic embryo / cre / loxP (他11件)
【概要】1.EGFPをマーカーとしたTg胚の選別法について検討した。マウス受精卵前核にCMV/β-actin/EGFP遺伝子を顕微鏡注入し、体外培養後、桑実胚ないし胚盤胞期に蛍光顕微鏡で観察が、偽妊娠マウスへ移植した。生まれたマウスのDNA解析の結果、胚全体で蛍光を発する胚の移植から、76.9%、モザイク様蛍光胚の移植から21.6%のTgマウスが得らた。2、CAG/EGFP遺伝子にWAP/hGH遺伝子を連...
【農学】動物生命科学:イネ遺伝子導入を含む研究件
❏不稔個体を用いた外来イネ科草本の駆除に関する研究(18658131)
【研究テーマ】環境農学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】齊藤 陽子 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教 (00302597)
【キーワード】外来種 / イネ / MET / 胚乳 / 不稔 (他12件)
【概要】本研究では、イネ科外来種草本(シナダレスズメガヤ)の駆除を念頭におき、イネをモデル植物として不稔個体を導入して駆除する方法を模索している。研究代表者は、花粉親として機能した時に「発芽できない種子」をつくる次世代を残さないイネを、突然変異体や遺伝子組換えによって作出することを目的としている。今年度は、昨年度独立行政法人農業生物資源研究所より購入した、発芽率が0.4未満のイネ(日本晴)の突然変異系統8...
❏シアン耐性呼吸酵素遺伝子導入による低温耐性イネ作出のための分子育種学的研究(10556001)
【研究テーマ】育種学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】中園 幹生 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助手 (70282697)
【キーワード】イネ / シアン耐性呼吸 / alternative oxidase / 低温耐性 / altenative oxidase (他6件)
【概要】イネシアン耐性呼吸酵素遺伝子AOX1a,AOX1b導入による低温耐性イネを作出するために、ユビキチン遺伝子のプロモーターの下流にAOX1aおよびAOX1bのcDNAをつないだイネ形質転換用のプラスミドを作製した。挿入した断片の塩基配列を確認後、アグロバクテリウム法によりイネ品種「ササニシキ」に形質転換した。これよりAOX1a及びAOX1bを導入した形質転換イネがそれぞれ17系統、30系統得られた。...
【農学】森林圏科学:形質転換遺伝子導入を含む研究件
❏細胞機能を利用したο-結合型糖鎖の合成を可能にする糖鎖プライマーの開発(17655080)
【研究テーマ】生体関連化学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】佐藤 智典 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (00162454)
【キーワード】糖鎖 / がん細胞 / 糖鎖抗原 / 糖鎖プライマー / o-グリカン (他11件)
【概要】O-グリカンの一つであるO-Fuc型糖鎖を糖鎖プライマー法により得ることを目指し、フコースを有した新規アミノ酸結合型プライマーFT-C11の合成を行い、CHO細胞を用いて機能解析を行った。合成したFT-C11プライマーを用いてCHO細胞への投与を行い、糖鎖伸長反応を調べた。FT-C11をCHO細胞に投与することによりプライマーが修飾を受けることが示されたが、糖鎖伸長反応は起こらなかった。CHO細胞...
❏細胞移植法によるカイコの形質転換個体の作出と利用(02556008)
【研究テーマ】蚕糸学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1990 - 1992
【研究代表者】小林 正彦 東京大学, 農学部, 教授 (60162020)
【キーワード】生殖細胞 / カイコ / 細胞移植 / 形質転換 / 細胞融合 (他10件)
【概要】1.精細胞の移植について、飼育条件による有核精子と無核精子の割合の変化を調べた。その結果、低温暗催青した非休眠性幼虫では無核精子の割合が休眠性幼虫に比べて多いことが明らかになり、現在使用しているB系統に二化性の遺伝子を導入し低温暗催青することにより、より効率のよいドニーの系統をえられることが判明した。 2.カイコの分散型反復配列BMCI多重遺伝子族をベクターとし、クロラムフェニコールアセチル化酵素...
【医歯薬学】基礎医学:Cre遺伝子導入を含む研究件
❏Cre/Pseudo loxP系による形質転換動物作出法の開発と利用(14360174)
【研究テーマ】基礎獣医学・基礎畜産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】Cre / Pseudo loxP / loxP / トランスジェニックマウス / DNA顕微注入 (他13件)
【概要】生殖系列に遺伝子を導入する際に利用されるDNA顕微注入法は、DNAの注入が前核でのDNA複製の開始が後に行われた場合、生産されたTg個体にはしばしばモザイクとなる。もし、外来遺伝子を保有する細胞が生殖細胞に分化していないと、外来遺伝子は子孫へ伝達されないためTg動物は一代限りのモザイクTg動物となる。DNA顕微注入法を利用してモザイクTg動物が作出されないように外来遺伝子を宿主ゲノムのpseduo...
❏医療用形質転換家畜の作出に関する開発研究(10356010)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】EGFP / 蛍光胚 / transgenic embryo / cre / loxP (他11件)
【概要】1.EGFPをマーカーとしたTg胚の選別法について検討した。マウス受精卵前核にCMV/β-actin/EGFP遺伝子を顕微鏡注入し、体外培養後、桑実胚ないし胚盤胞期に蛍光顕微鏡で観察が、偽妊娠マウスへ移植した。生まれたマウスのDNA解析の結果、胚全体で蛍光を発する胚の移植から、76.9%、モザイク様蛍光胚の移植から21.6%のTgマウスが得らた。2、CAG/EGFP遺伝子にWAP/hGH遺伝子を連...
【医歯薬学】内科系臨床医学:ジーンターゲティング遺伝子導入を含む研究件
❏昆虫機能の包括的解析を目指したカイコESTデータベース利用と遺伝子導入系の標準化(12306003)
【研究テーマ】蚕糸・昆虫利用学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2003
【研究代表者】松本 正吾 独立行政法人理化学研究所, 分子昆虫学研究室, 主任研究員 (60134516)
【キーワード】カイコ / ESTデータベース / 平均化ライブラリー / 神経ホルモン / ジーンターゲッティング (他9件)
【概要】神経ホルモンPBANにより制御されるカイコガ性フェロモン産生系をモデルとして、ホルモンによる昆虫機能発現の分子機構解析を試みた。まず、カイコ純系系統p50フェロモン腺の平均化cDNAライブラリーより構築したフェロモン腺ESTデータベースから浮き彫りにしたフェロモン腺特異的遺伝子の解析を行った。その結果、フェロモン生合成酵素であり、かつ、フェロモン成分の種特異性を規定するキー酵素でもある不飽和化酵素...
❏エンドセリン遺伝子の発生工学的操作による血管形成・リモデリング機構の解明と応用(08457202)
【研究テーマ】循環器内科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】栗原 裕基 東大, 医学部附属病院, 助手 (20221947)
【キーワード】エンドセリン / ジーンターゲティング / 血管形成 / 血管リモデリング / トランスジェニックマウス (他8件)
【概要】血管形成・リモデリング機構の解明のため、本研究ではまず、血管系特異的な遺伝子発現系の確立を目的とし、エンドセリン-1(ET-1)遺伝子プロモーター領域を用いた血管壁選択的遺伝子発現トランスジェニックマウスを作成した。 1.エンドセリン-1(ET-1),アドレノメデュリン(AM)過剰発現マウス:ET-1過剰発現マウスの組織・血中ET-1濃度は野生型マウスの2〜4倍で、低体重と体毛の減少を認めたが、無...
【医歯薬学】内科系臨床医学:組織特異性遺伝子導入を含む研究件
❏アデノ随伴ウイルス(AAV)を利用した遺伝子治療のための基盤テクノロジー開発(14370307)
【研究テーマ】血液内科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】小澤 敬也 自治医科大学, 医学部, 教授 (30137707)
【キーワード】AAVベクター / 組織特異性 / 蛋白質補充遺伝子療法 / 染色体部位特異的遺伝子組込み / Rep (他16件)
【概要】非病原性のアデノ随伴ウイルス(AAV)に由来するAAVベクターは安全性が高く、標的細胞としては、筋細胞・肝細胞・神経細胞などの非分裂細胞が適している。最近、AAVの血清型と組織特異性の関係が注目されている。また、AAVのユニークな特徴の一つとして、ウイルスゲノムが宿主細胞の染色体DNAに部位特異的(19q13.3-terに存在するAAVS1領域)に組み込まれることが知られている。そこで、AAVを利...
❏エンドセリン遺伝子の発生工学的操作による血管形成・リモデリング機構の解明と応用(08457202)
【研究テーマ】循環器内科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】栗原 裕基 東大, 医学部附属病院, 助手 (20221947)
【キーワード】エンドセリン / ジーンターゲティング / 血管形成 / 血管リモデリング / トランスジェニックマウス (他8件)
【概要】血管形成・リモデリング機構の解明のため、本研究ではまず、血管系特異的な遺伝子発現系の確立を目的とし、エンドセリン-1(ET-1)遺伝子プロモーター領域を用いた血管壁選択的遺伝子発現トランスジェニックマウスを作成した。 1.エンドセリン-1(ET-1),アドレノメデュリン(AM)過剰発現マウス:ET-1過剰発現マウスの組織・血中ET-1濃度は野生型マウスの2〜4倍で、低体重と体毛の減少を認めたが、無...
❏心血管系への遺伝子デリバリーシステムの開発と遺伝子治療への応用(07407020)
【研究テーマ】循環器内科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】矢崎 義雄 東大, 医学部附属病院, 教授 (20101090)
【キーワード】遺伝子導入 / 心血管系 / トランスジェニックマウス / 組織特異性 / 遺伝子プロモーター (他9件)
【概要】平成7・8年度の研究において、我々は、エンドセリン-1(ET-1)遺伝子プロモーター領域を用いた血管壁選択的遺伝子発現系を確立し、これを用いたトランスジェニックマウスを作成した。 1.エンドセリン-1(ET-1),アドレノメデュリン(AM)過剰発現マスウ:ET-1過剰発現マウスの組織・血中ET-1濃度は野生型マウスの2〜4倍で、低体重と体毛の減少を認めたが、無麻酔無拘束下またはウレタン麻酔下での観...
【医歯薬学】外科系臨床医学:神経発生遺伝子導入を含む研究件
❏神経細胞識別機構の分子生物学的解析(04454026)
【研究テーマ】動物発生・生理学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】藤澤 肇 名古屋大学, 理学部, 教授 (60079689)
【キーワード】神経細胞 / 細胞識別 / 膜分子 / cDNAクローニング / 細胞接着 (他13件)
【概要】神経細胞間の特異的な結合は、神経細胞表面膜分子を媒介にした細胞識別がその基礎となって形成されると考えられる。本研究では、アフリカツメガエル神経系に発現する膜蛋白質プレキシン(plexin:従来名B2)の機能を明らかにするため、以下の2点について解析した。 1、アフリカツメガエル網膜におけるプレキシンの発現動態と機能の解析:プレキシン特異モノクローナル抗体MAbB2による免疫組織化学的な解析を行い、...
❏ドレブリン遺伝子導入培養神経細胞を用いた神経組織の発生および分化に関する研究(04670872)
【研究テーマ】脳神経外科学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1992 - 1994
【研究代表者】戸谷 重雄 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (40051205)
【キーワード】ドレブリン / 細胞接着 / 細胞骨格蛋白 / 神経発生 / 遺伝子導入 (他8件)
【概要】ドレブリンは神経系の発生過程で特徴的に発現する蛋白質であり、ヒト及びラットでは2種類のアイソフォームE、Aよりなるが、そのうち成熟後にも存在するドレブリンAは神経特異蛋白であり、分化した神経細胞のみに特異的に発現されている。 まず、ヒト神経芽細胞腫由来SH-SY5Y細胞をレチノール酸(RA)によって分化させた。未分化SH-SY5Y細胞では、ドレブリンは細胞質内に斑点状に存在し、ストレスファイバー(...
【医歯薬学】外科系臨床医学:ニューロン遺伝子導入を含む研究件
❏電子スプレーで生細胞にあらゆるナノ分子を定量的・非損傷的に注入する技術の開発(22500302)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】ヴィゴ レジャン 独立行政法人理化学研究所, Launey研究ユニット, 研究員 (20470304)
【キーワード】Electrospray / Transfection / Neuron / 電子スプレー / 遺伝子導入 (他14件)
【概要】我々は分子や粒子をイオン化・加速して特定の神経細胞に穿通させるナノ電子スプレー微小管を設計、2本の同心の表面疎水処理ガラス管内部の溶液を電子スプレーにして標的に局所的に到達させた。液滴の安定噴射には管配置と電圧波形が重要で、20-250nAのパルスピーク電流が得られた。しかし陰イオン色素と蛍光顕微鏡で観察すると粒子は管先端-培養液面境界のほか外管内壁にも急速に蓄積、終には管内部への引水と溶液流出が...
❏神経細胞識別機構の分子生物学的解析(04454026)
【研究テーマ】動物発生・生理学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】藤澤 肇 名古屋大学, 理学部, 教授 (60079689)
【キーワード】神経細胞 / 細胞識別 / 膜分子 / cDNAクローニング / 細胞接着 (他13件)
【概要】神経細胞間の特異的な結合は、神経細胞表面膜分子を媒介にした細胞識別がその基礎となって形成されると考えられる。本研究では、アフリカツメガエル神経系に発現する膜蛋白質プレキシン(plexin:従来名B2)の機能を明らかにするため、以下の2点について解析した。 1、アフリカツメガエル網膜におけるプレキシンの発現動態と機能の解析:プレキシン特異モノクローナル抗体MAbB2による免疫組織化学的な解析を行い、...
【医歯薬学】外科系臨床医学:心筋再生遺伝子導入を含む研究件
❏心臓由来幹細胞の分化能を活性化する因子の同定と臨床応用への道のり(19K08589)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】松下 訓 順天堂大学, 医学部, 准教授 (20407315)
【キーワード】心筋再生 / 遺伝子導入 / 炎症 / 心筋傷害 / 培養基質 (他7件)
【概要】心臓手術の際に得られた左心耳組織から細胞を培養した。昨年度までに行った左心耳組織の遺伝子解析の結果では炎症性サイトカインの多くが虚血性心疾患で多く発現していた。一方で胎生期の心臓転写因子であるISL1=1.47倍、HAND1 1.34倍、TBX5=4.11倍と非虚血疾患の方が発現上昇がみられていた。しかしながら非虚血性では平均左房径が44mm (median 43 mm)と虚血性のもの(同39.8...
❏心筋直接リプログラミングにおける、心筋梗塞病変への生体転化の基盤研究(18K08047)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】山川 裕之 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (80465020)
【キーワード】心筋再生 / 心筋症 / 心筋リプログラミング / 心筋リプロウグラミング / 遺伝子治療 (他14件)
【概要】本研究より、効率的に 維芽細胞から心筋梗塞 に効率的に遺伝子導入をする方法を探索している。その中で、共同研究を行った心筋梗塞での治療として、細胞のゲノムを損傷することなく 3つの心筋 誘導遺伝子を導入して、心筋梗塞 の心臓線維芽細胞を直接的に心筋細胞へ転換して、心機能を改善することに成功した。2020年以降、細胞移植を必要としない新しい心筋再生法として、心筋以外の心臓線維芽細胞に心筋誘導遺伝子を導...
【医歯薬学】外科系臨床医学:心筋症遺伝子導入を含む研究件
❏心筋直接リプログラミングにおける、心筋梗塞病変への生体転化の基盤研究(18K08047)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】山川 裕之 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (80465020)
【キーワード】心筋再生 / 心筋症 / 心筋リプログラミング / 心筋リプロウグラミング / 遺伝子治療 (他14件)
【概要】本研究より、効率的に 維芽細胞から心筋梗塞 に効率的に遺伝子導入をする方法を探索している。その中で、共同研究を行った心筋梗塞での治療として、細胞のゲノムを損傷することなく 3つの心筋 誘導遺伝子を導入して、心筋梗塞 の心臓線維芽細胞を直接的に心筋細胞へ転換して、心機能を改善することに成功した。2020年以降、細胞移植を必要としない新しい心筋再生法として、心筋以外の心臓線維芽細胞に心筋誘導遺伝子を導...
❏心および心肺移植における機能保存と実施に関する総合的研究(07307015)
【研究テーマ】胸部外科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】中島 淳 (1997) 東京大学, 医学部・附属病院, 講師 (90188954)
【キーワード】心移植 / 臓器移植ネットワーク / グラフト動脈硬化症 / 心筋症 / 免疫抑制療法 (他20件)
【概要】開原は日本における移植関連の研究や活動に関する情報を提供するシステムのあり方を検討し、さらにインターネット上において情報公開する際の情報の種類や機密保持を保証する方法を検討した。 松田、田林、磯部らは心臓移植後の慢性拒絶反応の実験的検討を行った。松田は移植心動脈硬化の発症が移植後初期にTリンパ球、マクロファージの関与により決定される事を解明した。田林、磯部らはACE阻害剤ならびにAngiotens...
【医歯薬学】外科系臨床医学:ナトリウム利尿ペプチド遺伝子導入を含む研究件
❏遺伝子導入静脈グラフトによる冠動脈バイパスの遠隔期評価(14571263)
【研究テーマ】胸部外科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】池田 義 京都大学, 医学研究科, 助教授 (40281092)
【キーワード】冠動脈バイパス / 動脈硬化 / 静脈グラフト / ナトリウム利尿ペプチド / 遺伝子導入 (他6件)
【概要】C型ナトリウム利尿ペプチド(CNP)は血管平滑筋上の特異的受容体(ANP-B受容体)を通して血管平滑筋弛緩、血管平滑筋細胞増殖抑制に働く。われわれはCNP遺伝子を非増殖性アデノウイルスに組み込んだベクターを作成し、このベクターが培養血管平滑筋細胞に対して非常に高い遺伝子導入効率を示し、強力な血管平滑筋細胞増殖抑制作用を持つことを明らかにした。これを踏まえて、本研究ではまずウサギの頚動脈バルーン障害...
❏アデノウイルスを用いた遺伝子導入静脈グラフトの冠動脈バイパスへの応用に関する研究(12671154)
【研究テーマ】外科学一般
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】池田 義 京都大学, 医学研究科, 講師 (40281092)
【キーワード】冠動脈バイパス / 動脈硬化 / 静脈グラフト / 遺伝子導入 / アデノウィルス (他9件)
【概要】C型ナトリウム利尿ペプチド(CNP)は血管平滑筋上の特異的受容体(ANP-B受容体)を通して血管平滑筋弛緩、増殖抑制に働く。われわれはCNP遺伝子を非増殖性アデノウイルスに組み込んだベクターを作成し、このベクターが培養血管平滑筋細胞に対して非常に高い遺伝子導入効率を示し、強力な増殖抑制作用を持つことを明らかにした。これを踏まえて本研究ではまずウサギ頸動脈のバルーン障害モデルを用いて、血管内皮障害時...
【医歯薬学】外科系臨床医学:蛍光タンパク質遺伝子導入を含む研究件
❏蛍光マウスを用いた着床のバイオイメージングと必須遺伝子の解析(17300135)
【研究テーマ】実験動物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】岡部 勝 大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (30089875)
【キーワード】バイオイメージング / 胎盤特異的遺伝子導入 / レンチウイルス / 着床 / 合胞体栄養膜細胞 (他17件)
【概要】近年の遺伝子工学技術の目覚ましい進歩に伴い、胎盤への遺伝子導入に関しても種々の検討が行われている。代表的な例として、ウイルスベクターを用いた胎盤や子宮内腔への局所投与、胎盤特異的なプロモーターの利用などが挙げられるが、胎盤組織に対するダメージが大きく、遺伝子発現の強さや特異性が十分でないといった問題点があり、現時点では満足のいく技術の開発には至っていなかった。本研究では「透明帯を除去した胚盤胞にレ...
❏反芻類家畜における形質転換動物の作出と応用に関する基礎研究(08406018)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】東條 英昭 (1997-1998) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック動物 / EGFP / PCR / DPnI / マウス胚 (他17件)
【概要】1.シバヤギc-kit cDNAに見い出された特異的アラニン残基の挿入について、各種の動物を解析した結果、ウシ科の中でもヤギ、ヒツジに特異的な挿入であることが判明した。c-kitのリガンドであるSCFcDNAのクローニングを行なった結果、5つのisoformsが単離された。そのうちの二つは、従来報告されている動物種にない、新規のSCFのisoformsであった。2.マウスおよびシバヤギの胎盤形成過...
【医歯薬学】外科系臨床医学:直接転換遺伝子導入を含む研究件
❏潰瘍面からの新規上皮化による皮膚潰瘍治療法の開発(20H03847)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】栗田 昌和 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (20424111)
【キーワード】リプログラミング / 創傷治癒 / 遺伝子導入 / アデノ随伴ウイルスベクター / 再プログラム化 (他11件)
【概要】本研究では申請者が開発を進めてきた「皮膚潰瘍に存在する間葉系細胞から上皮細胞への細胞系譜の転換を介して、潰瘍面から直接的に上皮化、創傷の閉鎖をはかる皮膚潰瘍治療法」の臨床応用へ向けた研究開発を進めている。 特に皮膚皮下組織の間葉系細胞に特化した指向性を有するアデノ随伴ウイルスベクター(AAV)を開発する目的で、AAVの一部をランダム化したペプチドディスプレイウイルスライブラリを作成し、マウス皮膚潰...
❏細胞系譜直接転換による毛髪新生誘導法の開発(19H03813)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】岡崎 睦 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (50311618)
【キーワード】遺伝子導入 / アデノ随伴ウイルスベクター / 毛髪再生 / hair / 直接転換 (他6件)
【概要】強い皮膚へのダメージによって毛髪の失われた皮膚において、新たに毛髪を再生させる方法を開発するために、培養細胞に対して遺伝子導入を行うことによって、本来毛髪にならない細胞に毛髪をつくる能力を与える方法を開発した。さらに生きた動物の皮膚に対して、臨床的に実用可能な方法でこの技術を応用することを目的としてアデノ随伴ウイルスベクターという新しい遺伝子導入方法の開発を進めた。 ...
❏間葉系細胞から上皮細胞への直接転換による新規皮膚潰瘍治療法の開発(26293381)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】栗田 昌和 杏林大学, 医学部, 助教 (20424111)
【キーワード】ケラチノサイト / 重層扁平上皮 / 遺伝子導入 / 直接転換 / リプログラミング (他8件)
【概要】皮膚潰瘍に存在する間葉系細胞から表皮ケラチノサイトへの直接転換による皮膚潰瘍治療方法の開発を目的として、真皮線維芽細胞に遺伝子導入することによって、ケラチノサイト同様の重層扁平上皮を形成する能力をもつ細胞への作製を試みた。 初代培養真皮線維芽細胞、表皮ケラチノサイトのmicro RNA array, micro array, いくつかのbioinformatic analysisの結果より、80余...
【医歯薬学】外科系臨床医学:皮膚潰瘍遺伝子導入を含む研究件
❏潰瘍面からの新規上皮化による皮膚潰瘍治療法の開発(20H03847)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】栗田 昌和 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (20424111)
【キーワード】リプログラミング / 創傷治癒 / 遺伝子導入 / アデノ随伴ウイルスベクター / 再プログラム化 (他11件)
【概要】本研究では申請者が開発を進めてきた「皮膚潰瘍に存在する間葉系細胞から上皮細胞への細胞系譜の転換を介して、潰瘍面から直接的に上皮化、創傷の閉鎖をはかる皮膚潰瘍治療法」の臨床応用へ向けた研究開発を進めている。 特に皮膚皮下組織の間葉系細胞に特化した指向性を有するアデノ随伴ウイルスベクター(AAV)を開発する目的で、AAVの一部をランダム化したペプチドディスプレイウイルスライブラリを作成し、マウス皮膚潰...
❏間葉系細胞から上皮細胞への直接転換による新規皮膚潰瘍治療法の開発(26293381)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】栗田 昌和 杏林大学, 医学部, 助教 (20424111)
【キーワード】ケラチノサイト / 重層扁平上皮 / 遺伝子導入 / 直接転換 / リプログラミング (他8件)
【概要】皮膚潰瘍に存在する間葉系細胞から表皮ケラチノサイトへの直接転換による皮膚潰瘍治療方法の開発を目的として、真皮線維芽細胞に遺伝子導入することによって、ケラチノサイト同様の重層扁平上皮を形成する能力をもつ細胞への作製を試みた。 初代培養真皮線維芽細胞、表皮ケラチノサイトのmicro RNA array, micro array, いくつかのbioinformatic analysisの結果より、80余...
❏皮膚潰瘍に存在する間葉系細胞からの表皮誘導法の開発(23689073)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】栗田 昌和 杏林大学, 医学部, 助教 (20424111)
【キーワード】直接転換 / ケラチノサイト / 線維芽細胞 / 創傷治癒 / リプログラミング (他13件)
【概要】皮膚潰瘍局所に存在する間葉系細胞から上皮細胞への直接的な転換を惹起することにより、周辺上皮細胞の遊走によらない潰瘍面からの直接的な上皮化をきたす新しい治療方法開発を目的として、直接転換候補因子の検索、候補因子の遺伝子導入によって線維芽細胞におきる変化を調べた。マイクロアレイデータ、文献検索、バイオインフォマティクス解析によって55転写因子、30マイクロRNAを選択し、これらをヒト線維芽培養に導入し...
【医歯薬学】外科系臨床医学:ケラチノサイト遺伝子導入を含む研究件
❏間葉系細胞から上皮細胞への直接転換による新規皮膚潰瘍治療法の開発(26293381)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】栗田 昌和 杏林大学, 医学部, 助教 (20424111)
【キーワード】ケラチノサイト / 重層扁平上皮 / 遺伝子導入 / 直接転換 / リプログラミング (他8件)
【概要】皮膚潰瘍に存在する間葉系細胞から表皮ケラチノサイトへの直接転換による皮膚潰瘍治療方法の開発を目的として、真皮線維芽細胞に遺伝子導入することによって、ケラチノサイト同様の重層扁平上皮を形成する能力をもつ細胞への作製を試みた。 初代培養真皮線維芽細胞、表皮ケラチノサイトのmicro RNA array, micro array, いくつかのbioinformatic analysisの結果より、80余...
❏皮膚潰瘍に存在する間葉系細胞からの表皮誘導法の開発(23689073)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】栗田 昌和 杏林大学, 医学部, 助教 (20424111)
【キーワード】直接転換 / ケラチノサイト / 線維芽細胞 / 創傷治癒 / リプログラミング (他13件)
【概要】皮膚潰瘍局所に存在する間葉系細胞から上皮細胞への直接的な転換を惹起することにより、周辺上皮細胞の遊走によらない潰瘍面からの直接的な上皮化をきたす新しい治療方法開発を目的として、直接転換候補因子の検索、候補因子の遺伝子導入によって線維芽細胞におきる変化を調べた。マイクロアレイデータ、文献検索、バイオインフォマティクス解析によって55転写因子、30マイクロRNAを選択し、これらをヒト線維芽培養に導入し...
【医歯薬学】外科系臨床医学:遺伝子導入を含む研究件
❏反芻類家畜における形質転換動物の作出と応用に関する基礎研究(08406018)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】東條 英昭 (1997-1998) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック動物 / EGFP / PCR / DPnI / マウス胚 (他17件)
【概要】1.シバヤギc-kit cDNAに見い出された特異的アラニン残基の挿入について、各種の動物を解析した結果、ウシ科の中でもヤギ、ヒツジに特異的な挿入であることが判明した。c-kitのリガンドであるSCFcDNAのクローニングを行なった結果、5つのisoformsが単離された。そのうちの二つは、従来報告されている動物種にない、新規のSCFのisoformsであった。2.マウスおよびシバヤギの胎盤形成過...
❏反芻類家畜における形質転換動物作出技術の開発に関する研究(07556063)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック / トランスジーン / EGFP / 緑色螢光蛋白 / 胚 (他13件)
【概要】Tg家畜作出における最大の課題は、Tg動物の作出効率がマウスに比べ著しく低いことである。家畜への遺伝子導入は、これまで、受精卵前核へのDNA顕微注入法によってのみ行なわれているが、胚発生の階段で、Tg胚を選別できれば、Tg動物の作出効率を顕著に向上させることができる。最近、Green Fluorescent Protein(GEP)をマーカーとするTg胚の選別法が開発されつつあるが、なお、胚におけ...
【医歯薬学】外科系臨床医学:糖鎖遺伝子遺伝子導入を含む研究件
❏婦人科癌における糖鎖遺伝子の生物機能に関する研究(11671651)
【研究テーマ】産婦人科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】塚崎 克己 慶應義塾大学, 医学部, 助教授 (40118972)
【キーワード】婦人科癌 / 糖転移酵素 / 糖鎖遺伝子 / 浸潤能・転移能 / 遺伝子導入 (他9件)
【概要】近年、癌細胞膜に存在する糖鎖は腫瘍マーカーとして臨床実用化されているが、細胞膜上の糖鎖が癌の臨床的悪性度と相関を有することが明らかになるにつれ、糖鎖の生物機能の解明が求められている。我々はすでに、子宮体癌に発現される異常糖鎖やその合成に関与する糖転移酵素の解析を行い、子宮体癌ではI型糖鎖、中でもLewis^b型糖鎖の発現が特異的であり、I型糖鎖を発現する子宮体癌は発現しない体癌に比べ予後が良好であ...
❏婦人科癌の細胞特性に関与する糖鎖遺伝子に関する研究(10470348)
【研究テーマ】産婦人科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】野澤 志朗 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (90051557)
【キーワード】ガラクトース転移酵素 / 子宮体癌 / 卵巣癌 / 転移 / AKT2遺伝子 (他13件)
【概要】1.ガラクトース転移酵素遺伝子に関する検討 β1,3ガラクトース転移酵素(β1,3GT)およびβ1,4ガラクトース転移酵素(β1,4GT)の酵素活性を選択的に測定する系を作成し、両者の活性を測定した。また、ノザンブロット法にてβ1,4ガラクトース転移酵素mRNAの発現を検討した。その結果、子宮体癌におけるβ1,3GT活性はβ1,4GT活性に比べ高値であり、またβ1,4GTmRNAの発現レベルは子宮...
【医歯薬学】外科系臨床医学:β1,4ガラクトース転移酵素遺伝子導入を含む研究件
❏婦人科癌における糖鎖遺伝子の生物機能に関する研究(11671651)
【研究テーマ】産婦人科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】塚崎 克己 慶應義塾大学, 医学部, 助教授 (40118972)
【キーワード】婦人科癌 / 糖転移酵素 / 糖鎖遺伝子 / 浸潤能・転移能 / 遺伝子導入 (他9件)
【概要】近年、癌細胞膜に存在する糖鎖は腫瘍マーカーとして臨床実用化されているが、細胞膜上の糖鎖が癌の臨床的悪性度と相関を有することが明らかになるにつれ、糖鎖の生物機能の解明が求められている。我々はすでに、子宮体癌に発現される異常糖鎖やその合成に関与する糖転移酵素の解析を行い、子宮体癌ではI型糖鎖、中でもLewis^b型糖鎖の発現が特異的であり、I型糖鎖を発現する子宮体癌は発現しない体癌に比べ予後が良好であ...
❏婦人科癌の細胞特性に関与する糖鎖遺伝子に関する研究(10470348)
【研究テーマ】産婦人科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】野澤 志朗 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (90051557)
【キーワード】ガラクトース転移酵素 / 子宮体癌 / 卵巣癌 / 転移 / AKT2遺伝子 (他13件)
【概要】1.ガラクトース転移酵素遺伝子に関する検討 β1,3ガラクトース転移酵素(β1,3GT)およびβ1,4ガラクトース転移酵素(β1,4GT)の酵素活性を選択的に測定する系を作成し、両者の活性を測定した。また、ノザンブロット法にてβ1,4ガラクトース転移酵素mRNAの発現を検討した。その結果、子宮体癌におけるβ1,3GT活性はβ1,4GT活性に比べ高値であり、またβ1,4GTmRNAの発現レベルは子宮...
【医歯薬学】外科系臨床医学:糖転移酵素遺伝子導入を含む研究件
❏細胞機能を利用したο-結合型糖鎖の合成を可能にする糖鎖プライマーの開発(17655080)
【研究テーマ】生体関連化学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】佐藤 智典 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (00162454)
【キーワード】糖鎖 / がん細胞 / 糖鎖抗原 / 糖鎖プライマー / o-グリカン (他11件)
【概要】O-グリカンの一つであるO-Fuc型糖鎖を糖鎖プライマー法により得ることを目指し、フコースを有した新規アミノ酸結合型プライマーFT-C11の合成を行い、CHO細胞を用いて機能解析を行った。合成したFT-C11プライマーを用いてCHO細胞への投与を行い、糖鎖伸長反応を調べた。FT-C11をCHO細胞に投与することによりプライマーが修飾を受けることが示されたが、糖鎖伸長反応は起こらなかった。CHO細胞...
❏婦人科癌における糖鎖遺伝子の生物機能に関する研究(11671651)
【研究テーマ】産婦人科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】塚崎 克己 慶應義塾大学, 医学部, 助教授 (40118972)
【キーワード】婦人科癌 / 糖転移酵素 / 糖鎖遺伝子 / 浸潤能・転移能 / 遺伝子導入 (他9件)
【概要】近年、癌細胞膜に存在する糖鎖は腫瘍マーカーとして臨床実用化されているが、細胞膜上の糖鎖が癌の臨床的悪性度と相関を有することが明らかになるにつれ、糖鎖の生物機能の解明が求められている。我々はすでに、子宮体癌に発現される異常糖鎖やその合成に関与する糖転移酵素の解析を行い、子宮体癌ではI型糖鎖、中でもLewis^b型糖鎖の発現が特異的であり、I型糖鎖を発現する子宮体癌は発現しない体癌に比べ予後が良好であ...
【医歯薬学】外科系臨床医学:緑色蛍光タンパク質(GFP)遺伝子導入を含む研究件
❏蛍光マウスを用いた着床のバイオイメージングと必須遺伝子の解析(17300135)
【研究テーマ】実験動物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】岡部 勝 大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (30089875)
【キーワード】バイオイメージング / 胎盤特異的遺伝子導入 / レンチウイルス / 着床 / 合胞体栄養膜細胞 (他17件)
【概要】近年の遺伝子工学技術の目覚ましい進歩に伴い、胎盤への遺伝子導入に関しても種々の検討が行われている。代表的な例として、ウイルスベクターを用いた胎盤や子宮内腔への局所投与、胎盤特異的なプロモーターの利用などが挙げられるが、胎盤組織に対するダメージが大きく、遺伝子発現の強さや特異性が十分でないといった問題点があり、現時点では満足のいく技術の開発には至っていなかった。本研究では「透明帯を除去した胚盤胞にレ...
❏昆虫機能の包括的解析を目指したカイコESTデータベース利用と遺伝子導入系の標準化(12306003)
【研究テーマ】蚕糸・昆虫利用学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2003
【研究代表者】松本 正吾 独立行政法人理化学研究所, 分子昆虫学研究室, 主任研究員 (60134516)
【キーワード】カイコ / ESTデータベース / 平均化ライブラリー / 神経ホルモン / ジーンターゲッティング (他9件)
【概要】神経ホルモンPBANにより制御されるカイコガ性フェロモン産生系をモデルとして、ホルモンによる昆虫機能発現の分子機構解析を試みた。まず、カイコ純系系統p50フェロモン腺の平均化cDNAライブラリーより構築したフェロモン腺ESTデータベースから浮き彫りにしたフェロモン腺特異的遺伝子の解析を行った。その結果、フェロモン生合成酵素であり、かつ、フェロモン成分の種特異性を規定するキー酵素でもある不飽和化酵素...
❏効率的遺伝子組み換えミニブタ作出デバイスの開発(11358015)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】佐久間 一郎 (2000) 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (50178597)
【キーワード】遺伝子組み換ええミニブタ / 共焦点レーザ顕微鏡 / 遺伝子導入 / Micro porous glass / micro manipulator (他15件)
【概要】トランスジェニック(Tg)ミニブタ作製技術は細胞・組織・臓器移植のための異種移植ドナー作出等、様々な分野に極めて大きなインパクトをもたらす。しかし、Tgブタ作製効率は大変低く、多大の時間、労力と経費を要する。食肉センター由来の卵巣資源を用いた体外受精により、遺伝子導入に必要不可欠な前核期受精卵を安定供給でき、Tg胚をあらかじめ移植前に選抜し、母体へ戻すことができれば効率的である。本研究では、Tgブ...
【医歯薬学】外科系臨床医学:静脈グラフト遺伝子導入を含む研究件
❏遺伝子導入静脈グラフトによる冠動脈バイパスの遠隔期評価(14571263)
【研究テーマ】胸部外科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】池田 義 京都大学, 医学研究科, 助教授 (40281092)
【キーワード】冠動脈バイパス / 動脈硬化 / 静脈グラフト / ナトリウム利尿ペプチド / 遺伝子導入 (他6件)
【概要】C型ナトリウム利尿ペプチド(CNP)は血管平滑筋上の特異的受容体(ANP-B受容体)を通して血管平滑筋弛緩、血管平滑筋細胞増殖抑制に働く。われわれはCNP遺伝子を非増殖性アデノウイルスに組み込んだベクターを作成し、このベクターが培養血管平滑筋細胞に対して非常に高い遺伝子導入効率を示し、強力な血管平滑筋細胞増殖抑制作用を持つことを明らかにした。これを踏まえて、本研究ではまずウサギの頚動脈バルーン障害...
❏アデノウイルスを用いた遺伝子導入静脈グラフトの冠動脈バイパスへの応用に関する研究(12671154)
【研究テーマ】外科学一般
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】池田 義 京都大学, 医学研究科, 講師 (40281092)
【キーワード】冠動脈バイパス / 動脈硬化 / 静脈グラフト / 遺伝子導入 / アデノウィルス (他9件)
【概要】C型ナトリウム利尿ペプチド(CNP)は血管平滑筋上の特異的受容体(ANP-B受容体)を通して血管平滑筋弛緩、増殖抑制に働く。われわれはCNP遺伝子を非増殖性アデノウイルスに組み込んだベクターを作成し、このベクターが培養血管平滑筋細胞に対して非常に高い遺伝子導入効率を示し、強力な増殖抑制作用を持つことを明らかにした。これを踏まえて本研究ではまずウサギ頸動脈のバルーン障害モデルを用いて、血管内皮障害時...
【医歯薬学】外科系臨床医学:冠動脈バイパス遺伝子導入を含む研究件
❏遺伝子導入静脈グラフトによる冠動脈バイパスの遠隔期評価(14571263)
【研究テーマ】胸部外科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】池田 義 京都大学, 医学研究科, 助教授 (40281092)
【キーワード】冠動脈バイパス / 動脈硬化 / 静脈グラフト / ナトリウム利尿ペプチド / 遺伝子導入 (他6件)
【概要】C型ナトリウム利尿ペプチド(CNP)は血管平滑筋上の特異的受容体(ANP-B受容体)を通して血管平滑筋弛緩、血管平滑筋細胞増殖抑制に働く。われわれはCNP遺伝子を非増殖性アデノウイルスに組み込んだベクターを作成し、このベクターが培養血管平滑筋細胞に対して非常に高い遺伝子導入効率を示し、強力な血管平滑筋細胞増殖抑制作用を持つことを明らかにした。これを踏まえて、本研究ではまずウサギの頚動脈バルーン障害...
❏アデノウイルスを用いた遺伝子導入静脈グラフトの冠動脈バイパスへの応用に関する研究(12671154)
【研究テーマ】外科学一般
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】池田 義 京都大学, 医学研究科, 講師 (40281092)
【キーワード】冠動脈バイパス / 動脈硬化 / 静脈グラフト / 遺伝子導入 / アデノウィルス (他9件)
【概要】C型ナトリウム利尿ペプチド(CNP)は血管平滑筋上の特異的受容体(ANP-B受容体)を通して血管平滑筋弛緩、増殖抑制に働く。われわれはCNP遺伝子を非増殖性アデノウイルスに組み込んだベクターを作成し、このベクターが培養血管平滑筋細胞に対して非常に高い遺伝子導入効率を示し、強力な増殖抑制作用を持つことを明らかにした。これを踏まえて本研究ではまずウサギ頸動脈のバルーン障害モデルを用いて、血管内皮障害時...
【医歯薬学】外科系臨床医学:血管平滑筋細胞遺伝子導入を含む研究件
❏サイクリンA発現調節に基づく血管平滑筋アポトーシス誘導法の開発(09670699)
【研究テーマ】循環器内科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】吉栖 正生 東京大学, 医学部・附属病院, 講師 (20282626)
【キーワード】セル・サイクル / 血管平滑筋細胞 / アポトーシス / サイクリン / 転写因子 (他8件)
【概要】1)抗酸化剤による血管平滑筋細胞におけるアポトーシス誘導において、培養細胞の細胞密度が重要であり、細胞密度が高い時はアポトーシス誘導が困難となることを発見し、その機序として、セル・サイクルの停止が関与していることを見いだした(1998年日本循環器学会)。抗酸化剤が高密度の血管平滑筋細胞の増殖を抑制する機序について引き続き検討を重ねた結果、サイクリン依存性キナーゼのインヒビターであるp21/waf1...
❏心血管系幹細胞の培養系確立と分化誘導機構の解明および遺伝子治療への応用(09557059)
【研究テーマ】循環器内科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】増田 道明 東京大学, 大学院・医学系研究科, 助教授 (80199702)
【キーワード】細胞分化 / 血管内皮細胞 / 血管平滑筋細胞 / 神経堤細胞 / ウイルスベクター (他10件)
【概要】増田は、神経病原性マウスレトロウイルスPVC-211が他のウイルスに比べてラット血管内皮細胞への遺伝子導入効率が高いこと、また、標的となる内皮細胞を2-デオキシグルコースで前処理し、ヘパリン非存在下でベクターウイルスを接種するとさらに導入効率が上がることを見出した。また、可逆的遺伝子導入が不可能であるというレトロウイルスベクターの問題に対処するため、Cre-loxP相同組換えを利用した2種類の新規...
【医歯薬学】外科系臨床医学:シュワン細胞遺伝子導入を含む研究件
❏外来遺伝子導入によるシュワン細胞分化制御とこれを用いた人工神経の開発についての研(15591567)
【研究テーマ】整形外科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】河村 直洋 東大, 医学部附属病院, 助手 (50361473)
【キーワード】末梢神経 / 人工神経 / シュワン細胞 / 遺伝子導入 / アデノウィルスベクター (他8件)
【概要】末梢神経損傷の治療において培養シュワン細胞と人工チューブ併用した人工神経が注目されている。我々は人工神経に組み込まれるシュワン細胞に遺伝子導入することで、より高い軸索支持、髄鞘形成能を有する人工神経の開発を目指している。 本年度はシュワン細胞の機能をin vitroで評価するための実験系の確立と、アデノウィルスベクターを用いた遺伝子導入の機能解析を行なった。 1 細胞培養実験系の確立:ラット坐骨神...
❏アデノウイルスベクターを用いた末梢神経再生促進に関する研究(12470301)
【研究テーマ】整形外科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2003
【研究代表者】山本 真一 (2003) 東京大学, 医学部附属病院, 助手 (30282560)
【キーワード】末梢神経損傷 / 軸索再生 / 遺伝子導入 / 細胞内シグナル / シュワン細胞
【概要】末梢神経再生には、軸索再生と髄鞘再形成が必須である。シュワン細胞は末梢神経系の髄鞘形成細胞であり、その増殖・分化は神経細胞の軸索伸長と同様に様々な成長因子により制御されている。したがって、それらの下流である細胞内シグナル機構を、分子レベルで明らかにすることによって、末梢神経再生を促進できる可能性が考えられる。 まず、ラット後根神経節初代培養系にアデノウィルスを感染させると、神経節細胞だけでなく周囲...
【医歯薬学】外科系臨床医学:初代培養遺伝子導入を含む研究件
❏脊髄損傷による瘢痕形成の制御を目指したターゲット分子特定への網羅的アプローチ(16390433)
【研究テーマ】整形外科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】山本 真一 国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所, 運動機能系障害研究部, 主任研究官 (30282560)
【キーワード】脊髄損傷 / オリゴデンドロサイト / 前駆細胞 / 初代培養 / 分化制御 (他6件)
【概要】現在、損傷脊髄内で神経再生を阻んでいる主要要素の一つに破壊された局所に形成されるグリア瘢痕が含まれることが知られている。このグリア瘢痕の主成分はアストロサイトと線維芽細胞、さらに細胞外基質である。脊髄とよく比較され、再生能力が旺盛な末梢神経ではこのような瘢痕が形成されず、髄鞘形成細胞であるシュワン細胞が増殖して損傷部を充填し、その中を再生軸索が進んでいくと考えられている。そこで、本研究では脊髄でこ...
❏味細胞株樹立の技術設計および味覚工学創出の基盤解析(13356008)
【研究テーマ】応用分子細胞生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】阿部 啓子 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (10151094)
【キーワード】味蕾細胞 / 初代培養 / Caイオン / 遺伝子導入 / 細胞接着 (他9件)
【概要】初代培養した味蕾細胞の細胞形態と細胞間接着は、培養液の細胞外カルシウムイオンの濃度に依存して大きく変化した。0.5mM以上の高カルシウムイオン濃度条件下では細胞同士が強く結合し、細胞塊を形成した。一方、0.1mM以下の低カルシウムイオン濃度条件下では、細胞は次第に分散し、細長い形をとるようになった。これら2つの細胞状態は、カルシウムイオン特異的、かつ、可逆的であった。この結果から、カルシウムイオン...
【医歯薬学】外科系臨床医学:エレクトロポレーション遺伝子導入を含む研究件
❏In vivo electroporationによる血管壁への遺伝子導入法の開発とその応用(14571126)
【研究テーマ】外科学一般
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】宮田 哲郎 東京大学, 医学部附属病院, 助教授 (70190791)
【キーワード】electroporation / plasmid DNA / 遺伝子導入
【概要】本研究ではin vivo Electroporation法を開発するこで、血管壁に容易にまた効率よくplasmid DNAを導入するシステムを構築することを目的として行ってきた。Electroporation法は細胞を電気刺激することで細胞膜構造を一過性に可逆的に変化させ、plasmid DNAの細胞内への取り込みを促進させる方法であり、in vitroで細胞に遺伝子を導入する方法としては一般的で...
❏細胞移植法によるカイコの形質転換個体の作出と利用(02556008)
【研究テーマ】蚕糸学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1990 - 1992
【研究代表者】小林 正彦 東京大学, 農学部, 教授 (60162020)
【キーワード】生殖細胞 / カイコ / 細胞移植 / 形質転換 / 細胞融合 (他10件)
【概要】1.精細胞の移植について、飼育条件による有核精子と無核精子の割合の変化を調べた。その結果、低温暗催青した非休眠性幼虫では無核精子の割合が休眠性幼虫に比べて多いことが明らかになり、現在使用しているB系統に二化性の遺伝子を導入し低温暗催青することにより、より効率のよいドニーの系統をえられることが判明した。 2.カイコの分散型反復配列BMCI多重遺伝子族をベクターとし、クロラムフェニコールアセチル化酵素...
【医歯薬学】外科系臨床医学:末梢神経遺伝子導入を含む研究件
❏末梢神経の髄鞘成熟における転写因子Soxファミリーの機能解析(19659373)
【研究テーマ】整形外科学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】緒方 徹 国立障害者リハビリテーションセンター, 研究所運動機能系障害研究部, 主任研究官 (00392192)
【キーワード】末梢神経 / 髄鞘形成 / 転写因子 / グリア細胞 / 遺伝子導入
【概要】前年の結果より、シュワン細胞において転写因子Sox10のターゲット分子としてS100Bが新たに同定された。S100B分子はカルシウム結合能を有する細胞内分子として、シュワン細胞に特徴的に発現することが古くから知られているが、その機能については未知であった。本研究の目的である、Sox転写因子群のシュワン細胞分化に於ける役割を解析する、という視点から、本年度はまずS100Bの機能解析を行った。 まず、...
❏外来遺伝子導入によるシュワン細胞分化制御とこれを用いた人工神経の開発についての研(15591567)
【研究テーマ】整形外科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】河村 直洋 東大, 医学部附属病院, 助手 (50361473)
【キーワード】末梢神経 / 人工神経 / シュワン細胞 / 遺伝子導入 / アデノウィルスベクター (他8件)
【概要】末梢神経損傷の治療において培養シュワン細胞と人工チューブ併用した人工神経が注目されている。我々は人工神経に組み込まれるシュワン細胞に遺伝子導入することで、より高い軸索支持、髄鞘形成能を有する人工神経の開発を目指している。 本年度はシュワン細胞の機能をin vitroで評価するための実験系の確立と、アデノウィルスベクターを用いた遺伝子導入の機能解析を行なった。 1 細胞培養実験系の確立:ラット坐骨神...
【医歯薬学】外科系臨床医学:めだか遺伝子導入を含む研究件
❏遺伝子改変メダカを用いた悪性黒色腫モデル系の構築(21591444)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】松崎 ゆり子 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (40255435)
【キーワード】メダカ / 遺伝子導入 / 癌モデル生物
【概要】本研究はメダカを悪性黒色腫モデル動物として利用し、安定的に腫瘍を生じる遺伝子改変メダカ系統を樹立し、個体ベースの新規抗癌化合物スクリーニングシステムを確立することを主たる目的としている。ヒトがん遺伝子HRAS^<G12V>導入メダカ系統とメダカ熱ショックタンパク遺伝子プロモーター下でCreを発現する遺伝子導入メダカ系統を交配することにより、温度処理を施すことでヒトHRAS^<G1...
❏メダカのAC様トランスポゾンによる小型実験魚類の遺伝子改変系構築(09554053)
【研究テーマ】遺伝
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】堀 寛 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60116663)
【キーワード】メダカ / トランスポゾン / トランスポゼース / 遺伝子タギング / 遺伝子導入
【概要】我々がTol-2と呼んでいるメダカのAc様トランスポゾンは、当研究室が世界にさきがけて、1996年に発見した脊推動物で初めてのDNA型トランスポゾンである。今日の生物学でモデル生物として成功をおさめているものの多くは、トランスポゾンによる遺伝子改変系をもっている。今回メダカでTol-2が発見されたが、これを利用すれば、脊椎動物で初めてのトランスポゾンによる遺伝子改変系が期待できる。そのためTol-...
❏ゼブラフイッシュ・メダカ胚操作による神経機能解析(08308040)
【研究テーマ】神経化学・神経薬理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】三木 直正 大阪大学, 医学部, 教授 (40094445)
【キーワード】ゼブラフィッシュ / メダカ / 神経形成 / 成長因子 / 転写因子 (他19件)
【概要】三品昌美(東京大学大学院医学系研究科薬理・分子神経生物学)らはtrimethylpsoralen(TMP)がゼブラフィシュに高頻度で変異体を生じることをみいだした。そして知覚神経突起の異常を起こすedawakare遺伝子を見出し解析した。若松祐子(名古屋大学生物分子応答研究センター)らは、メダカ卵の核移植法をもちいて、個体発生を調べた。32%がドナー遺伝子を発現し、4%が生体まで成長した。中安博司...
【医歯薬学】外科系臨床医学:髄鞘形成遺伝子導入を含む研究件
❏末梢神経の髄鞘成熟における転写因子Soxファミリーの機能解析(19659373)
【研究テーマ】整形外科学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】緒方 徹 国立障害者リハビリテーションセンター, 研究所運動機能系障害研究部, 主任研究官 (00392192)
【キーワード】末梢神経 / 髄鞘形成 / 転写因子 / グリア細胞 / 遺伝子導入
【概要】前年の結果より、シュワン細胞において転写因子Sox10のターゲット分子としてS100Bが新たに同定された。S100B分子はカルシウム結合能を有する細胞内分子として、シュワン細胞に特徴的に発現することが古くから知られているが、その機能については未知であった。本研究の目的である、Sox転写因子群のシュワン細胞分化に於ける役割を解析する、という視点から、本年度はまずS100Bの機能解析を行った。 まず、...
❏外来遺伝子導入によるシュワン細胞分化制御とこれを用いた人工神経の開発についての研(15591567)
【研究テーマ】整形外科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】河村 直洋 東大, 医学部附属病院, 助手 (50361473)
【キーワード】末梢神経 / 人工神経 / シュワン細胞 / 遺伝子導入 / アデノウィルスベクター (他8件)
【概要】末梢神経損傷の治療において培養シュワン細胞と人工チューブ併用した人工神経が注目されている。我々は人工神経に組み込まれるシュワン細胞に遺伝子導入することで、より高い軸索支持、髄鞘形成能を有する人工神経の開発を目指している。 本年度はシュワン細胞の機能をin vitroで評価するための実験系の確立と、アデノウィルスベクターを用いた遺伝子導入の機能解析を行なった。 1 細胞培養実験系の確立:ラット坐骨神...
【医歯薬学】外科系臨床医学:アデノ随伴ウイルスベクター遺伝子導入を含む研究件
❏小区分56070:形成外科学関連(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】遺伝子導入
【研究期間】アデノ随伴ウイルスベクター
【研究代表者】毛髪再生
【キーワード】hair
【概要】本研究では、乳房欠損に対する新しい治療方法として、アデノ随伴ウイルスベクターによる遺伝子導入を用いた方法について検討を行った。動物を用いた生体内への遺伝子導入によって、局所的に脂肪組織を増やして形態を修正可能であることができた。さらに、臨床的に望まれる強力で、安全な方法の開発のために、化学物質による足場を用いる方法、新しい遺伝子導入ベクターの開発を進めた。 ...
❏潰瘍面からの新規上皮化による皮膚潰瘍治療法の開発(20H03847)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】栗田 昌和 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (20424111)
【キーワード】リプログラミング / 創傷治癒 / 遺伝子導入 / アデノ随伴ウイルスベクター / 再プログラム化 (他11件)
【概要】本研究では申請者が開発を進めてきた「皮膚潰瘍に存在する間葉系細胞から上皮細胞への細胞系譜の転換を介して、潰瘍面から直接的に上皮化、創傷の閉鎖をはかる皮膚潰瘍治療法」の臨床応用へ向けた研究開発を進めている。 特に皮膚皮下組織の間葉系細胞に特化した指向性を有するアデノ随伴ウイルスベクター(AAV)を開発する目的で、AAVの一部をランダム化したペプチドディスプレイウイルスライブラリを作成し、マウス皮膚潰...
❏細胞系譜直接転換による毛髪新生誘導法の開発(19H03813)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】岡崎 睦 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (50311618)
【キーワード】遺伝子導入 / アデノ随伴ウイルスベクター / 毛髪再生 / hair / 直接転換 (他6件)
【概要】強い皮膚へのダメージによって毛髪の失われた皮膚において、新たに毛髪を再生させる方法を開発するために、培養細胞に対して遺伝子導入を行うことによって、本来毛髪にならない細胞に毛髪をつくる能力を与える方法を開発した。さらに生きた動物の皮膚に対して、臨床的に実用可能な方法でこの技術を応用することを目的としてアデノ随伴ウイルスベクターという新しい遺伝子導入方法の開発を進めた。 ...
【医歯薬学】外科系臨床医学:子宮遺伝子導入を含む研究件
❏脱細胞化骨格を用いた霊長類子宮の再生とその機能解析(17K19731)
【研究テーマ】生体機能および感覚に関する外科学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2019-03-31
【研究代表者】丸山 哲夫 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (10209702)
【キーワード】子宮 / 再生 / 生殖医療 / 組織工学 / iPS細胞 (他10件)
【概要】子宮脱細胞化骨格(DUS)を用いた子宮再生の技術を臨床応用すべく、滋賀医科大学動物生命科学研究センターを霊長類実験の実施場所として選定・決定し、実施に必要な体制とチームを整えた。その基盤知見・技術を強固にするためラットを用いた研究も並行して行い、内膜欠損モデルにおいて、DUS移植により腺管構造を有する内膜を再構築することが出来た。しかし、その構築効率は必ずしも高くないため、DUSに子宮構成細胞に分...
❏蛍光マウスを用いた着床のバイオイメージングと必須遺伝子の解析(17300135)
【研究テーマ】実験動物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】岡部 勝 大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (30089875)
【キーワード】バイオイメージング / 胎盤特異的遺伝子導入 / レンチウイルス / 着床 / 合胞体栄養膜細胞 (他17件)
【概要】近年の遺伝子工学技術の目覚ましい進歩に伴い、胎盤への遺伝子導入に関しても種々の検討が行われている。代表的な例として、ウイルスベクターを用いた胎盤や子宮内腔への局所投与、胎盤特異的なプロモーターの利用などが挙げられるが、胎盤組織に対するダメージが大きく、遺伝子発現の強さや特異性が十分でないといった問題点があり、現時点では満足のいく技術の開発には至っていなかった。本研究では「透明帯を除去した胚盤胞にレ...
【医歯薬学】外科系臨床医学:動物モデル遺伝子導入を含む研究件
❏モザイク状体性遺伝子変異に起因する血管奇形動物モデルの開発(18K19599)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2020-03-31
【研究代表者】岡崎 睦 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (50311618)
【キーワード】血管奇形 / 遺伝子治療 / ゲノム編集 / 動物モデル / 遺伝子導入 (他9件)
【概要】体表・軟部組織の血管奇形の病態解析、治療的介入方法の開発のため、「Creリコンビナーゼの作用時期調整」、「複数のLoxP配列を用いた確率論的な変異遺伝子の組み換え」、「ゲノム編集」を組み合わせて用いたシステムのデザインを進め、pUC19ベクターにクローニングしたマウスゲノム配列上に、クローニング作業を進めた。また、in vivoでマウスの血管内皮細胞のゲノムを編集する方法として、アデノ随伴ウイルス...
❏肺上皮細胞のリプログラミング法の開発(26461185)
【研究テーマ】呼吸器内科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】齋藤 朗 東京大学, 保健・健康推進本部, 助教 (90591412)
【キーワード】リプログラミング / 遺伝子導入 / 肺上皮細胞 / 肺線維芽細胞 / 小細胞肺癌 (他14件)
【概要】ヒトiPS細胞・皮膚線維芽細胞でエレクトロポレーションの条件検討を行い、低い細胞毒性と高い遺伝子導入効率が得られた。TTF-1・YAP/TAZ・FOXA2の発現ベクターを作成し、これらの強制発現により細胞分化誘導を試みた。TGF-beta・BMP-4・FGF-2のリガンドおよび阻害剤、脱メチル化剤やHDAC阻害剤の効果も検証した。肺上皮細胞培養に適した無血清培地を活用し、さらにコラーゲンゲルに包埋...
【医歯薬学】外科系臨床医学:上皮化遺伝子導入を含む研究件
❏潰瘍面からの新規上皮化による皮膚潰瘍治療法の開発(20H03847)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】栗田 昌和 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (20424111)
【キーワード】リプログラミング / 創傷治癒 / 遺伝子導入 / アデノ随伴ウイルスベクター / 再プログラム化 (他11件)
【概要】本研究では申請者が開発を進めてきた「皮膚潰瘍に存在する間葉系細胞から上皮細胞への細胞系譜の転換を介して、潰瘍面から直接的に上皮化、創傷の閉鎖をはかる皮膚潰瘍治療法」の臨床応用へ向けた研究開発を進めている。 特に皮膚皮下組織の間葉系細胞に特化した指向性を有するアデノ随伴ウイルスベクター(AAV)を開発する目的で、AAVの一部をランダム化したペプチドディスプレイウイルスライブラリを作成し、マウス皮膚潰...
❏皮膚潰瘍に存在する間葉系細胞からの表皮誘導法の開発(23689073)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】栗田 昌和 杏林大学, 医学部, 助教 (20424111)
【キーワード】直接転換 / ケラチノサイト / 線維芽細胞 / 創傷治癒 / リプログラミング (他13件)
【概要】皮膚潰瘍局所に存在する間葉系細胞から上皮細胞への直接的な転換を惹起することにより、周辺上皮細胞の遊走によらない潰瘍面からの直接的な上皮化をきたす新しい治療方法開発を目的として、直接転換候補因子の検索、候補因子の遺伝子導入によって線維芽細胞におきる変化を調べた。マイクロアレイデータ、文献検索、バイオインフォマティクス解析によって55転写因子、30マイクロRNAを選択し、これらをヒト線維芽培養に導入し...
【医歯薬学】社会医学:エンドセリン遺伝子導入を含む研究件
❏心血管系幹細胞の培養系確立と分化誘導機構の解明および遺伝子治療への応用(09557059)
【研究テーマ】循環器内科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】増田 道明 東京大学, 大学院・医学系研究科, 助教授 (80199702)
【キーワード】細胞分化 / 血管内皮細胞 / 血管平滑筋細胞 / 神経堤細胞 / ウイルスベクター (他10件)
【概要】増田は、神経病原性マウスレトロウイルスPVC-211が他のウイルスに比べてラット血管内皮細胞への遺伝子導入効率が高いこと、また、標的となる内皮細胞を2-デオキシグルコースで前処理し、ヘパリン非存在下でベクターウイルスを接種するとさらに導入効率が上がることを見出した。また、可逆的遺伝子導入が不可能であるというレトロウイルスベクターの問題に対処するため、Cre-loxP相同組換えを利用した2種類の新規...
❏エンドセリン遺伝子の発生工学的操作による血管形成・リモデリング機構の解明と応用(08457202)
【研究テーマ】循環器内科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】栗原 裕基 東大, 医学部附属病院, 助手 (20221947)
【キーワード】エンドセリン / ジーンターゲティング / 血管形成 / 血管リモデリング / トランスジェニックマウス (他8件)
【概要】血管形成・リモデリング機構の解明のため、本研究ではまず、血管系特異的な遺伝子発現系の確立を目的とし、エンドセリン-1(ET-1)遺伝子プロモーター領域を用いた血管壁選択的遺伝子発現トランスジェニックマウスを作成した。 1.エンドセリン-1(ET-1),アドレノメデュリン(AM)過剰発現マウス:ET-1過剰発現マウスの組織・血中ET-1濃度は野生型マウスの2〜4倍で、低体重と体毛の減少を認めたが、無...
【医歯薬学】社会医学:子宮体がん遺伝子導入を含む研究件
❏婦人科癌における糖鎖遺伝子の生物機能に関する研究(11671651)
【研究テーマ】産婦人科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】塚崎 克己 慶應義塾大学, 医学部, 助教授 (40118972)
【キーワード】婦人科癌 / 糖転移酵素 / 糖鎖遺伝子 / 浸潤能・転移能 / 遺伝子導入 (他9件)
【概要】近年、癌細胞膜に存在する糖鎖は腫瘍マーカーとして臨床実用化されているが、細胞膜上の糖鎖が癌の臨床的悪性度と相関を有することが明らかになるにつれ、糖鎖の生物機能の解明が求められている。我々はすでに、子宮体癌に発現される異常糖鎖やその合成に関与する糖転移酵素の解析を行い、子宮体癌ではI型糖鎖、中でもLewis^b型糖鎖の発現が特異的であり、I型糖鎖を発現する子宮体癌は発現しない体癌に比べ予後が良好であ...
❏婦人科癌の細胞特性に関与する糖鎖遺伝子に関する研究(10470348)
【研究テーマ】産婦人科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】野澤 志朗 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (90051557)
【キーワード】ガラクトース転移酵素 / 子宮体癌 / 卵巣癌 / 転移 / AKT2遺伝子 (他13件)
【概要】1.ガラクトース転移酵素遺伝子に関する検討 β1,3ガラクトース転移酵素(β1,3GT)およびβ1,4ガラクトース転移酵素(β1,4GT)の酵素活性を選択的に測定する系を作成し、両者の活性を測定した。また、ノザンブロット法にてβ1,4ガラクトース転移酵素mRNAの発現を検討した。その結果、子宮体癌におけるβ1,3GT活性はβ1,4GT活性に比べ高値であり、またβ1,4GTmRNAの発現レベルは子宮...
【医歯薬学】歯学:3次元培養遺伝子導入を含む研究件
❏肺上皮細胞のリプログラミング法の開発(26461185)
【研究テーマ】呼吸器内科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】齋藤 朗 東京大学, 保健・健康推進本部, 助教 (90591412)
【キーワード】リプログラミング / 遺伝子導入 / 肺上皮細胞 / 肺線維芽細胞 / 小細胞肺癌 (他14件)
【概要】ヒトiPS細胞・皮膚線維芽細胞でエレクトロポレーションの条件検討を行い、低い細胞毒性と高い遺伝子導入効率が得られた。TTF-1・YAP/TAZ・FOXA2の発現ベクターを作成し、これらの強制発現により細胞分化誘導を試みた。TGF-beta・BMP-4・FGF-2のリガンドおよび阻害剤、脱メチル化剤やHDAC阻害剤の効果も検証した。肺上皮細胞培養に適した無血清培地を活用し、さらにコラーゲンゲルに包埋...
❏ヒト肝細胞増産と肝組織移植を目指した基礎的研究(21390365)
【研究テーマ】外科学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】三高 俊広 札幌医科大学, 医学部, 教授 (50231618)
【キーワード】肝再生 / 肝幹・前駆細胞 / 細胞移植 / 増殖 / 分化 (他21件)
【概要】肝前駆細胞である小型肝細胞を増産する手法の開発とin vitroにおける肝組織化とその移植方法の確立を目的に研究を行った。小型肝細胞は成熟肝細胞とは異なりFollistatin/Activin系により増殖が制御されていることがわかった。幹細胞であるOval細胞は小型肝細胞を介して肝細胞に分化するが、十分に成熟化することはできず、移植しても長期間生着し続けることはできず細胞老化に陥る。その結果は、肝...
【医歯薬学】歯学:線維芽細胞遺伝子導入を含む研究件
❏間葉系細胞から上皮細胞への直接転換による新規皮膚潰瘍治療法の開発(26293381)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】栗田 昌和 杏林大学, 医学部, 助教 (20424111)
【キーワード】ケラチノサイト / 重層扁平上皮 / 遺伝子導入 / 直接転換 / リプログラミング (他8件)
【概要】皮膚潰瘍に存在する間葉系細胞から表皮ケラチノサイトへの直接転換による皮膚潰瘍治療方法の開発を目的として、真皮線維芽細胞に遺伝子導入することによって、ケラチノサイト同様の重層扁平上皮を形成する能力をもつ細胞への作製を試みた。 初代培養真皮線維芽細胞、表皮ケラチノサイトのmicro RNA array, micro array, いくつかのbioinformatic analysisの結果より、80余...
❏皮膚潰瘍に存在する間葉系細胞からの表皮誘導法の開発(23689073)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】栗田 昌和 杏林大学, 医学部, 助教 (20424111)
【キーワード】直接転換 / ケラチノサイト / 線維芽細胞 / 創傷治癒 / リプログラミング (他13件)
【概要】皮膚潰瘍局所に存在する間葉系細胞から上皮細胞への直接的な転換を惹起することにより、周辺上皮細胞の遊走によらない潰瘍面からの直接的な上皮化をきたす新しい治療方法開発を目的として、直接転換候補因子の検索、候補因子の遺伝子導入によって線維芽細胞におきる変化を調べた。マイクロアレイデータ、文献検索、バイオインフォマティクス解析によって55転写因子、30マイクロRNAを選択し、これらをヒト線維芽培養に導入し...
❏骨形成に最小十分なシグナルの解明と皮膚細胞からの新規骨再生法の開発(17390530)
【研究テーマ】外科系歯学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】森 良之 東京大学, 医学部・附属病院, 講師 (70251296)
【キーワード】骨形成 / 分化シグナル / 線維芽細胞 / 遺伝子導入
【概要】本研究では、再生医療の3要素(分化誘導シグナル・細胞源・足場)のうち、分化誘導シグナルと細胞源に関して検討を行うことで、量的限界のある骨髄間質系幹細胞に代わって、採取が容易で増殖能も高い線維芽細胞を細胞源とした骨再生法の基盤技術を開発することを目標とした。その結果、下記の知見を得た。 1. 骨芽細胞分化スクリーニングシステムの開発:細胞を生かしたままで簡便に骨分化をスクリーニングできるシステムとし...
【医歯薬学】歯学:ゲノム編集遺伝子導入を含む研究件
❏モザイク状体性遺伝子変異に起因する血管奇形動物モデルの開発(18K19599)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2020-03-31
【研究代表者】岡崎 睦 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (50311618)
【キーワード】血管奇形 / 遺伝子治療 / ゲノム編集 / 動物モデル / 遺伝子導入 (他9件)
【概要】体表・軟部組織の血管奇形の病態解析、治療的介入方法の開発のため、「Creリコンビナーゼの作用時期調整」、「複数のLoxP配列を用いた確率論的な変異遺伝子の組み換え」、「ゲノム編集」を組み合わせて用いたシステムのデザインを進め、pUC19ベクターにクローニングしたマウスゲノム配列上に、クローニング作業を進めた。また、in vivoでマウスの血管内皮細胞のゲノムを編集する方法として、アデノ随伴ウイルス...
❏アコヤガイ外套膜上皮細胞のゲノム改変による新規バイオミネラル作成技術の開発(17K19282)
【研究テーマ】森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2019-03-31
【研究代表者】木下 滋晴 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (40401179)
【キーワード】アコヤガイ / 真珠 / ゲノム編集 / 遺伝子導入 / バイオミネラル (他10件)
【概要】代表的な真珠貝として知られるアコヤガイについて、真珠形成を行う細胞である外套膜上面上皮細胞のゲノムを人為的に改変する手法の確立を試みた。外套膜組織片やそこから分離した上面上皮細胞に対し、アコヤガイと異なる生物の遺伝子を導入をした結果、そうした外来遺伝子がアコヤガイの一部の細胞で発現することを確認した。また、任意の遺伝子に変異を誘導するゲノム編集技術であるCRISPR/Casを使い、アコヤガイのゲノ...
【医歯薬学】歯学:遺伝子導入を含む研究件
❏間葉系細胞SelectivePluripotencyModulatorの探索(23592912)
【研究テーマ】外科系歯学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】瀬戸 一郎 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (30582390)
【キーワード】間葉系細胞 / 分化 / 遺伝子導入 / 転写因子 / 遺伝子ノックダウン (他8件)
【概要】再生医療における最も有力な細胞源である間葉系細胞の欠点、すなわち継代による分化能の低下という欠点は未だ解消されていない。そこで、本研究では、間葉系細胞分化多能性維持に重要かつ臨床応用にあたって安全な因子を同定することにより細胞数の限界という問題を解消し、骨・軟骨再生医学の適応範囲を広げることを目的に研究を行った。その結果、Nfatc1、Runx1、Runx3が間葉系細胞分化多能性に重要であることが...
❏老化抑制遺伝子Klothoの骨軟骨および脊髄疾患における関与-ヒトKlotho遺伝子cSNPsとアデノウイルスベクターを用いた検討-(12307031)
【研究テーマ】整形外科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】中村 耕三 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (60126133)
【キーワード】Klotho / 遺伝子解析 / 老化 / 骨 / 脊髄 (他10件)
【概要】老化および老化関連疾患の背景にある分子メカニズムを解明する目的で、ヒトの老化によく似た多彩な表現型を示すklothoマウスの骨、骨髄、脊髄の検討を行った。klothoマウスでは骨粗鬆化が見られ、その背景には骨芽細胞と破骨細胞の両者の独立した分化障害に基づく骨形成と骨吸収の低下が存在することが明らかとなった。また、骨髄ではBリンパ球の割合が減少しており、Bリンパ球が破骨細胞形成支持細胞および破骨細胞...
【医歯薬学】歯学:細胞移植遺伝子導入を含む研究件
❏ヒト肝細胞増産と肝組織移植を目指した基礎的研究(21390365)
【研究テーマ】外科学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】三高 俊広 札幌医科大学, 医学部, 教授 (50231618)
【キーワード】肝再生 / 肝幹・前駆細胞 / 細胞移植 / 増殖 / 分化 (他21件)
【概要】肝前駆細胞である小型肝細胞を増産する手法の開発とin vitroにおける肝組織化とその移植方法の確立を目的に研究を行った。小型肝細胞は成熟肝細胞とは異なりFollistatin/Activin系により増殖が制御されていることがわかった。幹細胞であるOval細胞は小型肝細胞を介して肝細胞に分化するが、十分に成熟化することはできず、移植しても長期間生着し続けることはできず細胞老化に陥る。その結果は、肝...
❏細胞移植法によるカイコの形質転換個体の作出と利用(02556008)
【研究テーマ】蚕糸学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1990 - 1992
【研究代表者】小林 正彦 東京大学, 農学部, 教授 (60162020)
【キーワード】生殖細胞 / カイコ / 細胞移植 / 形質転換 / 細胞融合 (他10件)
【概要】1.精細胞の移植について、飼育条件による有核精子と無核精子の割合の変化を調べた。その結果、低温暗催青した非休眠性幼虫では無核精子の割合が休眠性幼虫に比べて多いことが明らかになり、現在使用しているB系統に二化性の遺伝子を導入し低温暗催青することにより、より効率のよいドニーの系統をえられることが判明した。 2.カイコの分散型反復配列BMCI多重遺伝子族をベクターとし、クロラムフェニコールアセチル化酵素...
【医歯薬学】歯学:再生医学遺伝子導入を含む研究件
❏間葉系細胞SelectivePluripotencyModulatorの探索(23592912)
【研究テーマ】外科系歯学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】瀬戸 一郎 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (30582390)
【キーワード】間葉系細胞 / 分化 / 遺伝子導入 / 転写因子 / 遺伝子ノックダウン (他8件)
【概要】再生医療における最も有力な細胞源である間葉系細胞の欠点、すなわち継代による分化能の低下という欠点は未だ解消されていない。そこで、本研究では、間葉系細胞分化多能性維持に重要かつ臨床応用にあたって安全な因子を同定することにより細胞数の限界という問題を解消し、骨・軟骨再生医学の適応範囲を広げることを目的に研究を行った。その結果、Nfatc1、Runx1、Runx3が間葉系細胞分化多能性に重要であることが...
❏ヒト肝細胞増産と肝組織移植を目指した基礎的研究(21390365)
【研究テーマ】外科学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】三高 俊広 札幌医科大学, 医学部, 教授 (50231618)
【キーワード】肝再生 / 肝幹・前駆細胞 / 細胞移植 / 増殖 / 分化 (他21件)
【概要】肝前駆細胞である小型肝細胞を増産する手法の開発とin vitroにおける肝組織化とその移植方法の確立を目的に研究を行った。小型肝細胞は成熟肝細胞とは異なりFollistatin/Activin系により増殖が制御されていることがわかった。幹細胞であるOval細胞は小型肝細胞を介して肝細胞に分化するが、十分に成熟化することはできず、移植しても長期間生着し続けることはできず細胞老化に陥る。その結果は、肝...
【医歯薬学】歯学:移植遺伝子導入を含む研究件
❏ヒト肝細胞増産と肝組織移植を目指した基礎的研究(21390365)
【研究テーマ】外科学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】三高 俊広 札幌医科大学, 医学部, 教授 (50231618)
【キーワード】肝再生 / 肝幹・前駆細胞 / 細胞移植 / 増殖 / 分化 (他21件)
【概要】肝前駆細胞である小型肝細胞を増産する手法の開発とin vitroにおける肝組織化とその移植方法の確立を目的に研究を行った。小型肝細胞は成熟肝細胞とは異なりFollistatin/Activin系により増殖が制御されていることがわかった。幹細胞であるOval細胞は小型肝細胞を介して肝細胞に分化するが、十分に成熟化することはできず、移植しても長期間生着し続けることはできず細胞老化に陥る。その結果は、肝...
❏HLA分子由来ペプチドと遺伝子導入樹状細胞を用いた寛容誘導の研究(12671142)
【研究テーマ】外科学一般
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】別宮 好文 東京大学, 医科学研究所, 助手 (70199454)
【キーワード】HLA / ペプチド / 遺伝子導入 / 樹状細胞 / DC (他12件)
【概要】研究課題:HLA分子由来ペプチドと遺伝子導入樹状細胞を用いた寛容誘導の研究。 研究計画要旨及び実績概要:我々は以前、HLA抗原(HLA-B35及びHLA-B51)を移入したTransgenic mouse(TGM)2種類を作成し,HLAクラス1分子の免疫応答における役割を直接in vivo(異所性心移植モデル)で解析するシステムを開発した。このモデルにてドナー由来の合成ペプチドのレシピエント胸腺s...
【医歯薬学】薬学:自己組織化遺伝子導入を含む研究件
❏細胞膜穿孔ナノロッドによる細胞治療システム(19650124)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】齋藤 敬 (斎藤 敬) 東京大学, 大学院・工学系研究科, 特任研究員 (70418771)
【キーワード】細胞 / 光増感 / 自己組織化 / 細胞治療 / 酸化 (他12件)
【概要】細胞は生物の基本的な構成要素であり、細胞は自分自身でその機能を保つことが出来る最小単位である。近年大きく期待されている細胞治療の実現には、細胞機能の高度な制御、あるいは改変が欠かせない。理想的には細胞の内部に対し、直接に人為的な改変作業を施す、あるいは任意の大きさ・組成の物質を導入することが望ましい。しかしながら、細胞は細胞膜によって自分と外界を隔てている。細胞膜は柔軟で改変作業を受け付けにくく、...
❏レーザー場におけるメゾスコピック系の非線形ダイナミクス(14340115)
【研究テーマ】物性一般(含基礎論)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】吉川 研一 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (80110823)
【キーワード】非平衡開放系 / レーザー / リズム / パターン形成 / メソスコピック系 (他27件)
【概要】非平衡開放系の物理を理解することは、宇宙から生物にいたるまで、さまざまなスケールの物理を考える際に重要な課題である。そこで、われわれはマイクロメートル〜ミリメートルのスケールの定常的な非平衡開放条件を集光レーザー場を用いて形成することを目的として研究を進めてきた。すなわち、集光レーザーによって物体をトラップしながら、光子としてのエネルギー注入による非平衡開放条件下で引き起こされる動的な非線形現象に...
【医歯薬学】薬学:アデノウイルス遺伝子導入を含む研究件
❏糖鎖情報を利用したがん幹細胞マーカーの探索と腫瘍標的システム(19659144)
【研究テーマ】病態検査学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】岡田 尚巳 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 遺伝子疾患治療研究部, 室長 (00326828)
【キーワード】幹細胞 / 神経成長因子 / 遺伝子導入 / アデノウイルス / がん幹細胞 (他7件)
【概要】幹細胞への外来遺伝子の導入に必要な諸条件を検討した。この際、骨髄由来間葉系幹細胞を標的細胞として用い、幹細胞のマーカーとして、CD271に着目した。CD271は神経成長因子受容体(NGFR)であるが、未分化性を維持させる分化制御因子としての作用を有する。間葉系幹細胞として、イヌ骨髄液から磁気ビーズ法によりCD271陽性分画を回収し、この細胞集団が高い増殖性と未分化性を維持していることを確認した。ま...
❏遺伝子導入静脈グラフトによる冠動脈バイパスの遠隔期評価(14571263)
【研究テーマ】胸部外科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】池田 義 京都大学, 医学研究科, 助教授 (40281092)
【キーワード】冠動脈バイパス / 動脈硬化 / 静脈グラフト / ナトリウム利尿ペプチド / 遺伝子導入 (他6件)
【概要】C型ナトリウム利尿ペプチド(CNP)は血管平滑筋上の特異的受容体(ANP-B受容体)を通して血管平滑筋弛緩、血管平滑筋細胞増殖抑制に働く。われわれはCNP遺伝子を非増殖性アデノウイルスに組み込んだベクターを作成し、このベクターが培養血管平滑筋細胞に対して非常に高い遺伝子導入効率を示し、強力な血管平滑筋細胞増殖抑制作用を持つことを明らかにした。これを踏まえて、本研究ではまずウサギの頚動脈バルーン障害...
❏心筋細胞への新しい遺伝子導入法(12877105)
【研究テーマ】循環器内科学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】2000
【研究代表者】小室 一成 千葉大学, 医学部, 助教授 (30260483)
【キーワード】心不全 / 遺伝子導入 / アデノウィルス / DEAE dextran / リン酸カルシウム法 (他6件)
【概要】1.in vitroにおける研究 心臓における遺伝子治療の重要な問題点として、遺伝子導入効率の低いことがあげられる。そこでこれまで用いられていたリン酸カルシウム法やリポフェクション法よりも導入効率の高い方法の確立を目指し、研究をおこなった。まず培養細胞株で高い導入効率を示すことが報告されているアデノウイルス-DEAE dextran法が心筋細胞でも可能か否かを検討した。その前段階としてCOS細胞を...
【医歯薬学】薬学:アデノウイルスベクター遺伝子導入を含む研究件
❏外来遺伝子導入によるシュワン細胞分化制御とこれを用いた人工神経の開発についての研(15591567)
【研究テーマ】整形外科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】河村 直洋 東大, 医学部附属病院, 助手 (50361473)
【キーワード】末梢神経 / 人工神経 / シュワン細胞 / 遺伝子導入 / アデノウィルスベクター (他8件)
【概要】末梢神経損傷の治療において培養シュワン細胞と人工チューブ併用した人工神経が注目されている。我々は人工神経に組み込まれるシュワン細胞に遺伝子導入することで、より高い軸索支持、髄鞘形成能を有する人工神経の開発を目指している。 本年度はシュワン細胞の機能をin vitroで評価するための実験系の確立と、アデノウィルスベクターを用いた遺伝子導入の機能解析を行なった。 1 細胞培養実験系の確立:ラット坐骨神...
❏細胞内シグナル伝達強制発現の手法を用いた関節軟骨再生・修復に関する研究(15591565)
【研究テーマ】整形外科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】苅田 達郎 東京大学, 医学部附属病院, 助手 (80359611)
【キーワード】軟骨再生 / 滑膜線維芽細胞 / アデノウイルスベクター / アデノウィルスベクター / 遺伝子導入 (他8件)
【概要】関節軟骨は自己修復能が極めて乏しく、一度外傷や変性などで損傷すると関節機能に障害を生じる。そのため従来から軟骨の再建についてさまざまな方法が試みられてきた。近年、組織工学や分子生物学の進歩により再生医学の基礎や臨床研究が盛んになるにつれその手法は整形外科領域へも応用されるようになってきている。我々は関節軟骨修復、再生の過程を促進する手段をシグナル伝達分子の過剰発現に求め、その投与方法としてアデノウ...
❏アデノ随伴ウイルス(AAV)を利用した遺伝子治療のための基盤テクノロジー開発(14370307)
【研究テーマ】血液内科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】小澤 敬也 自治医科大学, 医学部, 教授 (30137707)
【キーワード】AAVベクター / 組織特異性 / 蛋白質補充遺伝子療法 / 染色体部位特異的遺伝子組込み / Rep (他16件)
【概要】非病原性のアデノ随伴ウイルス(AAV)に由来するAAVベクターは安全性が高く、標的細胞としては、筋細胞・肝細胞・神経細胞などの非分裂細胞が適している。最近、AAVの血清型と組織特異性の関係が注目されている。また、AAVのユニークな特徴の一つとして、ウイルスゲノムが宿主細胞の染色体DNAに部位特異的(19q13.3-terに存在するAAVS1領域)に組み込まれることが知られている。そこで、AAVを利...
【医歯薬学】薬学:再生医療遺伝子導入を含む研究件
❏心筋直接リプログラミングにおける、心筋梗塞病変への生体転化の基盤研究(18K08047)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】山川 裕之 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (80465020)
【キーワード】心筋再生 / 心筋症 / 心筋リプログラミング / 心筋リプロウグラミング / 遺伝子治療 (他14件)
【概要】本研究より、効率的に 維芽細胞から心筋梗塞 に効率的に遺伝子導入をする方法を探索している。その中で、共同研究を行った心筋梗塞での治療として、細胞のゲノムを損傷することなく 3つの心筋 誘導遺伝子を導入して、心筋梗塞 の心臓線維芽細胞を直接的に心筋細胞へ転換して、心機能を改善することに成功した。2020年以降、細胞移植を必要としない新しい心筋再生法として、心筋以外の心臓線維芽細胞に心筋誘導遺伝子を導...
❏細胞膜穿孔ナノロッドによる細胞治療システム(19650124)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】齋藤 敬 (斎藤 敬) 東京大学, 大学院・工学系研究科, 特任研究員 (70418771)
【キーワード】細胞 / 光増感 / 自己組織化 / 細胞治療 / 酸化 (他12件)
【概要】細胞は生物の基本的な構成要素であり、細胞は自分自身でその機能を保つことが出来る最小単位である。近年大きく期待されている細胞治療の実現には、細胞機能の高度な制御、あるいは改変が欠かせない。理想的には細胞の内部に対し、直接に人為的な改変作業を施す、あるいは任意の大きさ・組成の物質を導入することが望ましい。しかしながら、細胞は細胞膜によって自分と外界を隔てている。細胞膜は柔軟で改変作業を受け付けにくく、...
【医歯薬学】薬学:マウス遺伝子導入を含む研究件
❏Cre/Pseudo loxP系による形質転換動物作出法の開発と利用(14360174)
【研究テーマ】基礎獣医学・基礎畜産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】Cre / Pseudo loxP / loxP / トランスジェニックマウス / DNA顕微注入 (他13件)
【概要】生殖系列に遺伝子を導入する際に利用されるDNA顕微注入法は、DNAの注入が前核でのDNA複製の開始が後に行われた場合、生産されたTg個体にはしばしばモザイクとなる。もし、外来遺伝子を保有する細胞が生殖細胞に分化していないと、外来遺伝子は子孫へ伝達されないためTg動物は一代限りのモザイクTg動物となる。DNA顕微注入法を利用してモザイクTg動物が作出されないように外来遺伝子を宿主ゲノムのpseduo...
❏HLA分子由来ペプチドと遺伝子導入樹状細胞を用いた寛容誘導の研究(12671142)
【研究テーマ】外科学一般
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】別宮 好文 東京大学, 医科学研究所, 助手 (70199454)
【キーワード】HLA / ペプチド / 遺伝子導入 / 樹状細胞 / DC (他12件)
【概要】研究課題:HLA分子由来ペプチドと遺伝子導入樹状細胞を用いた寛容誘導の研究。 研究計画要旨及び実績概要:我々は以前、HLA抗原(HLA-B35及びHLA-B51)を移入したTransgenic mouse(TGM)2種類を作成し,HLAクラス1分子の免疫応答における役割を直接in vivo(異所性心移植モデル)で解析するシステムを開発した。このモデルにてドナー由来の合成ペプチドのレシピエント胸腺s...
❏遺伝子どうにゅうによる音響性聴覚障害の予防に関する研究(11470359)
【研究テーマ】耳鼻咽喉科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】神崎 仁 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (00051441)
【キーワード】音響外傷 / 遺伝子導入 / GDNF / アデノウイルス / モルモット (他10件)
【概要】音響性聴覚障害においてははじめに蝸牛有毛細胞が障害され、その後ラセン神経節細胞等、蝸牛神経の障害が発現するとされている。GDNFはこのような音響性聴覚障害に対して予防効果を有することが報告されている。一方、遺伝子導入は蝸牛内へGDNFなどを持続的に発現させる方法として注目されている。今回の実験でははじめに遺伝性難聴のモデルであるShaker-2マウスを用いて蝸牛内への遺伝子導入の可能性について検討...
【医歯薬学】薬学:トランスジェニツクマウス遺伝子導入を含む研究件
❏Cre/Pseudo loxP系による形質転換動物作出法の開発と利用(14360174)
【研究テーマ】基礎獣医学・基礎畜産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】Cre / Pseudo loxP / loxP / トランスジェニックマウス / DNA顕微注入 (他13件)
【概要】生殖系列に遺伝子を導入する際に利用されるDNA顕微注入法は、DNAの注入が前核でのDNA複製の開始が後に行われた場合、生産されたTg個体にはしばしばモザイクとなる。もし、外来遺伝子を保有する細胞が生殖細胞に分化していないと、外来遺伝子は子孫へ伝達されないためTg動物は一代限りのモザイクTg動物となる。DNA顕微注入法を利用してモザイクTg動物が作出されないように外来遺伝子を宿主ゲノムのpseduo...
❏HLA分子由来ペプチドと遺伝子導入樹状細胞を用いた寛容誘導の研究(12671142)
【研究テーマ】外科学一般
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】別宮 好文 東京大学, 医科学研究所, 助手 (70199454)
【キーワード】HLA / ペプチド / 遺伝子導入 / 樹状細胞 / DC (他12件)
【概要】研究課題:HLA分子由来ペプチドと遺伝子導入樹状細胞を用いた寛容誘導の研究。 研究計画要旨及び実績概要:我々は以前、HLA抗原(HLA-B35及びHLA-B51)を移入したTransgenic mouse(TGM)2種類を作成し,HLAクラス1分子の免疫応答における役割を直接in vivo(異所性心移植モデル)で解析するシステムを開発した。このモデルにてドナー由来の合成ペプチドのレシピエント胸腺s...
❏エンドセリン遺伝子の発生工学的操作による血管形成・リモデリング機構の解明と応用(08457202)
【研究テーマ】循環器内科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】栗原 裕基 東大, 医学部附属病院, 助手 (20221947)
【キーワード】エンドセリン / ジーンターゲティング / 血管形成 / 血管リモデリング / トランスジェニックマウス (他8件)
【概要】血管形成・リモデリング機構の解明のため、本研究ではまず、血管系特異的な遺伝子発現系の確立を目的とし、エンドセリン-1(ET-1)遺伝子プロモーター領域を用いた血管壁選択的遺伝子発現トランスジェニックマウスを作成した。 1.エンドセリン-1(ET-1),アドレノメデュリン(AM)過剰発現マウス:ET-1過剰発現マウスの組織・血中ET-1濃度は野生型マウスの2〜4倍で、低体重と体毛の減少を認めたが、無...
【医歯薬学】薬学:転移遺伝子導入を含む研究件
❏婦人科癌における糖鎖遺伝子の生物機能に関する研究(11671651)
【研究テーマ】産婦人科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】塚崎 克己 慶應義塾大学, 医学部, 助教授 (40118972)
【キーワード】婦人科癌 / 糖転移酵素 / 糖鎖遺伝子 / 浸潤能・転移能 / 遺伝子導入 (他9件)
【概要】近年、癌細胞膜に存在する糖鎖は腫瘍マーカーとして臨床実用化されているが、細胞膜上の糖鎖が癌の臨床的悪性度と相関を有することが明らかになるにつれ、糖鎖の生物機能の解明が求められている。我々はすでに、子宮体癌に発現される異常糖鎖やその合成に関与する糖転移酵素の解析を行い、子宮体癌ではI型糖鎖、中でもLewis^b型糖鎖の発現が特異的であり、I型糖鎖を発現する子宮体癌は発現しない体癌に比べ予後が良好であ...
❏婦人科癌の細胞特性に関与する糖鎖遺伝子に関する研究(10470348)
【研究テーマ】産婦人科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】野澤 志朗 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (90051557)
【キーワード】ガラクトース転移酵素 / 子宮体癌 / 卵巣癌 / 転移 / AKT2遺伝子 (他13件)
【概要】1.ガラクトース転移酵素遺伝子に関する検討 β1,3ガラクトース転移酵素(β1,3GT)およびβ1,4ガラクトース転移酵素(β1,4GT)の酵素活性を選択的に測定する系を作成し、両者の活性を測定した。また、ノザンブロット法にてβ1,4ガラクトース転移酵素mRNAの発現を検討した。その結果、子宮体癌におけるβ1,3GT活性はβ1,4GT活性に比べ高値であり、またβ1,4GTmRNAの発現レベルは子宮...
【医歯薬学】薬学:幹細胞遺伝子導入を含む研究件
❏マイクロサテライト不安定性を呈する発癌機構の統合的理解と新たな治療体系の確立(25253080)
【研究テーマ】消化器外科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】渡邉 聡明 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (80210920)
【キーワード】大腸癌 / マイクロサテライト不安定性 / オルガノイド / DNAメチル化 / 鋸歯状腺腫 (他14件)
【概要】大腸鋸歯状病変およびマイクロサテライト不安定性(MSI)を呈する大腸癌を含めた計55株の大腸腫瘍オルガノイド株を樹立し,詳細な分子生物学的検討を行った.オルガノイドは患者体内における組織学的特性を反映しており,固有の遺伝子発現や遺伝子変異のパターンを有していた.MSI大腸癌は多数の遺伝子変異を有しており,増殖因子が極めて乏しい環境でも発育可能であった.移植による担癌マウスモデルにおいても同様の傾向...
❏糖鎖情報を利用したがん幹細胞マーカーの探索と腫瘍標的システム(19659144)
【研究テーマ】病態検査学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】岡田 尚巳 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 遺伝子疾患治療研究部, 室長 (00326828)
【キーワード】幹細胞 / 神経成長因子 / 遺伝子導入 / アデノウイルス / がん幹細胞 (他7件)
【概要】幹細胞への外来遺伝子の導入に必要な諸条件を検討した。この際、骨髄由来間葉系幹細胞を標的細胞として用い、幹細胞のマーカーとして、CD271に着目した。CD271は神経成長因子受容体(NGFR)であるが、未分化性を維持させる分化制御因子としての作用を有する。間葉系幹細胞として、イヌ骨髄液から磁気ビーズ法によりCD271陽性分画を回収し、この細胞集団が高い増殖性と未分化性を維持していることを確認した。ま...
【医歯薬学】薬学:エンドサイトーシス遺伝子導入を含む研究件
❏大環状糖クラスターを用いる細胞認識のシミュレーション(13490021)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】青山 安宏 京都大学, 工学研究科, 教授 (00038093)
【キーワード】遺伝子 / 遺伝子運搬 / 人工グリコウイルス / 糖クラスター / ガラクトース (他23件)
【概要】大環状(カリックスレゾルカレン)骨格に8個の糖鎖を配置したクラスター化合物をホスト(補足剤)/キャリア(運搬剤)とするデリバリーシステムを構築し、細胞認識の仕組みを明らかにした。主な成果は以下のとおりである。 (1)糖クラスターは会合数6程度のミセル様会合体を形成し、これはリン酸イオンにより凝集する。その駆動力は脱水和に基づくエントロピー獲得である。 (2)糖クラスターは核酸(プラスミドDNA)と...
❏正電荷コレステロールを素材とした正電荷リポソームの遺伝子治療への展開(12557207)
【研究テーマ】物理系薬学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】中西 守 名古屋市立大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (90090472)
【キーワード】遺伝子導入 / 正電荷コレステロール / 正電荷リポソーム / 非ウィルスベクター / 顕微光学法 (他10件)
【概要】正電荷コレステロールを素材とした非ウイルスベクター(正電荷リポソーム)の開発を行い、遺伝子治療における基盤技術の確立と展開を行った。同時に、外来遺伝子の細胞内動態を解析する顕微光学技術を開発し、遺伝子治療研究への展開を行った。特に、水酸基を末端に持った正電荷コレステロール誘導体の有効性を明らかにするとともに、非ウイルスベクターによる外来遺伝子の導入機構(エンドサイトーシス、膜融合、核シグナルの寄与...
【医歯薬学】薬学:腫瘍免疫遺伝子導入を含む研究件
❏全身性腫瘍免疫能獲得に及ぼすケモカイン遺伝子導入の波及効果(10672156)
【研究テーマ】応用薬理学・医療系薬学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】中島 恵美 共立薬科大学, 薬学部, 教授 (90115254)
【キーワード】腫瘍免疫 / 免疫反応調節薬 / 遺伝子導入 / ケモカイン / インドメタシン (他8件)
【概要】腫瘍退縮においてTリンパ球、NK細胞を初めとする免疫細胞は重要な働きをしている。我々はケモカインの中でもメモリーTリンパ球の遊走因子であるmacrophage inflammatory protein-1a(MIP-1a)と、マクロファージの前駆細胞である単球へ作用するmonocyte chemottactic protein-1(MCP-1)に着目した。すでに、これらの遺伝子を導入した癌細胞を用...
❏癌組織への免疫担当細胞の浸潤と全身性免疫能獲得に及ぼすケモカイン遺伝子導入の効果(08672605)
【研究テーマ】応用薬理学・医療系薬学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】中島 恵美 共立薬科大学, 薬学部, 教授 (90115254)
【キーワード】サイトカイン / 遺伝子導入 / 腫瘍免疫
【概要】腫瘍免疫の成立には、宿主免疫担当細胞が癌細胞を特異的に認識するステップが必要である。βケモカインに属するMIP-1αは炎症組織から産生され、T細胞、B細胞に対する走化活性化作用、マクロファージの抗腫瘍活性化作用、サイトカインの産生増強作用を有する。本研究では癌細胞にhuMIP-1α遺伝子を導入して、癌細胞に対する宿主免疫担当細胞の走化性を増強させ、抗腫瘍効果や免疫獲得能への効果増強を期待した。 免...
❏ケモカイン遺伝子導入癌細胞の転移と増殖に対するサイトカインネットワークの影響(06672270)
【研究テーマ】応用薬理学・医療系薬学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】中島 恵美 金沢大学, 医学部・附属病院・薬剤部, 助教授 (90115254)
【キーワード】サイトカイン / 遺伝子導入 / 癌転移 / 腫瘍免疫 / サイトカハン
【概要】我々は、癌細胞と宿主細胞に介在する走化性サイトカインであるケモカイン(chemokine)に注目し、chemokine遺伝子導入癌細胞を用いて増殖と転移における役割解明のための研究を進めた。BALB/cマウスの足蹠に、MCAF、IL-8、LD78のchemokine遺伝子を導入した当該マウス種由来の結腸癌細胞を移植して、腫瘍形成能、転移能、腫瘍へのマクロファジ-(MΦ)浸潤について比較した。その結...
【医歯薬学】薬学:リプログラミング遺伝子導入を含む研究件
❏潰瘍面からの新規上皮化による皮膚潰瘍治療法の開発(20H03847)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】栗田 昌和 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (20424111)
【キーワード】リプログラミング / 創傷治癒 / 遺伝子導入 / アデノ随伴ウイルスベクター / 再プログラム化 (他11件)
【概要】本研究では申請者が開発を進めてきた「皮膚潰瘍に存在する間葉系細胞から上皮細胞への細胞系譜の転換を介して、潰瘍面から直接的に上皮化、創傷の閉鎖をはかる皮膚潰瘍治療法」の臨床応用へ向けた研究開発を進めている。 特に皮膚皮下組織の間葉系細胞に特化した指向性を有するアデノ随伴ウイルスベクター(AAV)を開発する目的で、AAVの一部をランダム化したペプチドディスプレイウイルスライブラリを作成し、マウス皮膚潰...
❏心筋直接リプログラミングにおける、心筋梗塞病変への生体転化の基盤研究(18K08047)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】山川 裕之 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (80465020)
【キーワード】心筋再生 / 心筋症 / 心筋リプログラミング / 心筋リプロウグラミング / 遺伝子治療 (他14件)
【概要】本研究より、効率的に 維芽細胞から心筋梗塞 に効率的に遺伝子導入をする方法を探索している。その中で、共同研究を行った心筋梗塞での治療として、細胞のゲノムを損傷することなく 3つの心筋 誘導遺伝子を導入して、心筋梗塞 の心臓線維芽細胞を直接的に心筋細胞へ転換して、心機能を改善することに成功した。2020年以降、細胞移植を必要としない新しい心筋再生法として、心筋以外の心臓線維芽細胞に心筋誘導遺伝子を導...
❏肺上皮細胞のリプログラミング法の開発(26461185)
【研究テーマ】呼吸器内科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】齋藤 朗 東京大学, 保健・健康推進本部, 助教 (90591412)
【キーワード】リプログラミング / 遺伝子導入 / 肺上皮細胞 / 肺線維芽細胞 / 小細胞肺癌 (他14件)
【概要】ヒトiPS細胞・皮膚線維芽細胞でエレクトロポレーションの条件検討を行い、低い細胞毒性と高い遺伝子導入効率が得られた。TTF-1・YAP/TAZ・FOXA2の発現ベクターを作成し、これらの強制発現により細胞分化誘導を試みた。TGF-beta・BMP-4・FGF-2のリガンドおよび阻害剤、脱メチル化剤やHDAC阻害剤の効果も検証した。肺上皮細胞培養に適した無血清培地を活用し、さらにコラーゲンゲルに包埋...
【医歯薬学】薬学:分化遺伝子導入を含む研究件
❏間葉系細胞SelectivePluripotencyModulatorの探索(23592912)
【研究テーマ】外科系歯学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】瀬戸 一郎 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (30582390)
【キーワード】間葉系細胞 / 分化 / 遺伝子導入 / 転写因子 / 遺伝子ノックダウン (他8件)
【概要】再生医療における最も有力な細胞源である間葉系細胞の欠点、すなわち継代による分化能の低下という欠点は未だ解消されていない。そこで、本研究では、間葉系細胞分化多能性維持に重要かつ臨床応用にあたって安全な因子を同定することにより細胞数の限界という問題を解消し、骨・軟骨再生医学の適応範囲を広げることを目的に研究を行った。その結果、Nfatc1、Runx1、Runx3が間葉系細胞分化多能性に重要であることが...
❏ヒト肝細胞増産と肝組織移植を目指した基礎的研究(21390365)
【研究テーマ】外科学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】三高 俊広 札幌医科大学, 医学部, 教授 (50231618)
【キーワード】肝再生 / 肝幹・前駆細胞 / 細胞移植 / 増殖 / 分化 (他21件)
【概要】肝前駆細胞である小型肝細胞を増産する手法の開発とin vitroにおける肝組織化とその移植方法の確立を目的に研究を行った。小型肝細胞は成熟肝細胞とは異なりFollistatin/Activin系により増殖が制御されていることがわかった。幹細胞であるOval細胞は小型肝細胞を介して肝細胞に分化するが、十分に成熟化することはできず、移植しても長期間生着し続けることはできず細胞老化に陥る。その結果は、肝...
【医歯薬学】薬学:ウイルスベクター遺伝子導入を含む研究件
❏光による霊長類側頭葉記憶ニューロンのリアルタイム操作(22500371)
【研究テーマ】融合基盤脳科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】中原 潔 新潟大学, 研究推進機構・超域学術院, 准教授 (50372363)
【キーワード】ウイルスベクター / 光脳科学 / 皮質脳波 / 霊長類 / 長期記憶 (他11件)
【概要】霊長類内側側頭葉記憶システムの時空間的な神経活動を光遺伝学手法と多チャンネル皮質脳波(ECoG)記録とを組み合わせて解析することを目指した。これに向けた下位課題として、ラット視覚野にウイルスベクターによってチャネル・ロドプシンを発現させ、光刺激とECoG電極による記録を同時に行うことに成功し、光遺伝学手法によって誘導された皮質脳波の時空間的なダイナミクスが明らかとなった。さらに、ニホンザルが記憶課...
❏心血管系幹細胞の培養系確立と分化誘導機構の解明および遺伝子治療への応用(09557059)
【研究テーマ】循環器内科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】増田 道明 東京大学, 大学院・医学系研究科, 助教授 (80199702)
【キーワード】細胞分化 / 血管内皮細胞 / 血管平滑筋細胞 / 神経堤細胞 / ウイルスベクター (他10件)
【概要】増田は、神経病原性マウスレトロウイルスPVC-211が他のウイルスに比べてラット血管内皮細胞への遺伝子導入効率が高いこと、また、標的となる内皮細胞を2-デオキシグルコースで前処理し、ヘパリン非存在下でベクターウイルスを接種するとさらに導入効率が上がることを見出した。また、可逆的遺伝子導入が不可能であるというレトロウイルスベクターの問題に対処するため、Cre-loxP相同組換えを利用した2種類の新規...
❏心血管系への遺伝子デリバリーシステムの開発と遺伝子治療への応用(07407020)
【研究テーマ】循環器内科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】矢崎 義雄 東大, 医学部附属病院, 教授 (20101090)
【キーワード】遺伝子導入 / 心血管系 / トランスジェニックマウス / 組織特異性 / 遺伝子プロモーター (他9件)
【概要】平成7・8年度の研究において、我々は、エンドセリン-1(ET-1)遺伝子プロモーター領域を用いた血管壁選択的遺伝子発現系を確立し、これを用いたトランスジェニックマウスを作成した。 1.エンドセリン-1(ET-1),アドレノメデュリン(AM)過剰発現マスウ:ET-1過剰発現マウスの組織・血中ET-1濃度は野生型マウスの2〜4倍で、低体重と体毛の減少を認めたが、無麻酔無拘束下またはウレタン麻酔下での観...
【医歯薬学】薬学:細胞遺伝子導入を含む研究件
❏細胞膜穿孔ナノロッドによる細胞治療システム(19650124)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】齋藤 敬 (斎藤 敬) 東京大学, 大学院・工学系研究科, 特任研究員 (70418771)
【キーワード】細胞 / 光増感 / 自己組織化 / 細胞治療 / 酸化 (他12件)
【概要】細胞は生物の基本的な構成要素であり、細胞は自分自身でその機能を保つことが出来る最小単位である。近年大きく期待されている細胞治療の実現には、細胞機能の高度な制御、あるいは改変が欠かせない。理想的には細胞の内部に対し、直接に人為的な改変作業を施す、あるいは任意の大きさ・組成の物質を導入することが望ましい。しかしながら、細胞は細胞膜によって自分と外界を隔てている。細胞膜は柔軟で改変作業を受け付けにくく、...
❏大環状糖クラスターを用いる細胞認識のシミュレーション(13490021)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】青山 安宏 京都大学, 工学研究科, 教授 (00038093)
【キーワード】遺伝子 / 遺伝子運搬 / 人工グリコウイルス / 糖クラスター / ガラクトース (他23件)
【概要】大環状(カリックスレゾルカレン)骨格に8個の糖鎖を配置したクラスター化合物をホスト(補足剤)/キャリア(運搬剤)とするデリバリーシステムを構築し、細胞認識の仕組みを明らかにした。主な成果は以下のとおりである。 (1)糖クラスターは会合数6程度のミセル様会合体を形成し、これはリン酸イオンにより凝集する。その駆動力は脱水和に基づくエントロピー獲得である。 (2)糖クラスターは核酸(プラスミドDNA)と...
【医歯薬学】薬学:細胞接着遺伝子導入を含む研究件
❏大環状糖クラスターを用いる細胞認識のシミュレーション(13490021)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】青山 安宏 京都大学, 工学研究科, 教授 (00038093)
【キーワード】遺伝子 / 遺伝子運搬 / 人工グリコウイルス / 糖クラスター / ガラクトース (他23件)
【概要】大環状(カリックスレゾルカレン)骨格に8個の糖鎖を配置したクラスター化合物をホスト(補足剤)/キャリア(運搬剤)とするデリバリーシステムを構築し、細胞認識の仕組みを明らかにした。主な成果は以下のとおりである。 (1)糖クラスターは会合数6程度のミセル様会合体を形成し、これはリン酸イオンにより凝集する。その駆動力は脱水和に基づくエントロピー獲得である。 (2)糖クラスターは核酸(プラスミドDNA)と...
❏味細胞株樹立の技術設計および味覚工学創出の基盤解析(13356008)
【研究テーマ】応用分子細胞生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】阿部 啓子 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (10151094)
【キーワード】味蕾細胞 / 初代培養 / Caイオン / 遺伝子導入 / 細胞接着 (他9件)
【概要】初代培養した味蕾細胞の細胞形態と細胞間接着は、培養液の細胞外カルシウムイオンの濃度に依存して大きく変化した。0.5mM以上の高カルシウムイオン濃度条件下では細胞同士が強く結合し、細胞塊を形成した。一方、0.1mM以下の低カルシウムイオン濃度条件下では、細胞は次第に分散し、細長い形をとるようになった。これら2つの細胞状態は、カルシウムイオン特異的、かつ、可逆的であった。この結果から、カルシウムイオン...
❏神経細胞識別機構の分子生物学的解析(04454026)
【研究テーマ】動物発生・生理学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】藤澤 肇 名古屋大学, 理学部, 教授 (60079689)
【キーワード】神経細胞 / 細胞識別 / 膜分子 / cDNAクローニング / 細胞接着 (他13件)
【概要】神経細胞間の特異的な結合は、神経細胞表面膜分子を媒介にした細胞識別がその基礎となって形成されると考えられる。本研究では、アフリカツメガエル神経系に発現する膜蛋白質プレキシン(plexin:従来名B2)の機能を明らかにするため、以下の2点について解析した。 1、アフリカツメガエル網膜におけるプレキシンの発現動態と機能の解析:プレキシン特異モノクローナル抗体MAbB2による免疫組織化学的な解析を行い、...
【医歯薬学】薬学:PCR遺伝子導入を含む研究件
❏反芻類家畜における形質転換動物の作出と応用に関する基礎研究(08406018)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】東條 英昭 (1997-1998) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック動物 / EGFP / PCR / DPnI / マウス胚 (他17件)
【概要】1.シバヤギc-kit cDNAに見い出された特異的アラニン残基の挿入について、各種の動物を解析した結果、ウシ科の中でもヤギ、ヒツジに特異的な挿入であることが判明した。c-kitのリガンドであるSCFcDNAのクローニングを行なった結果、5つのisoformsが単離された。そのうちの二つは、従来報告されている動物種にない、新規のSCFのisoformsであった。2.マウスおよびシバヤギの胎盤形成過...
❏反芻類家畜における形質転換動物作出技術の開発に関する研究(07556063)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック / トランスジーン / EGFP / 緑色螢光蛋白 / 胚 (他13件)
【概要】Tg家畜作出における最大の課題は、Tg動物の作出効率がマウスに比べ著しく低いことである。家畜への遺伝子導入は、これまで、受精卵前核へのDNA顕微注入法によってのみ行なわれているが、胚発生の階段で、Tg胚を選別できれば、Tg動物の作出効率を顕著に向上させることができる。最近、Green Fluorescent Protein(GEP)をマーカーとするTg胚の選別法が開発されつつあるが、なお、胚におけ...
【医歯薬学】薬学:細胞分化遺伝子導入を含む研究件
❏遺伝子導入による細胞設計と生体分子固定化による材料設計を総合した細胞培養系の構築(11558108)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】伊藤 嘉浩 徳島大学, 工学部, 教授 (40192497)
【キーワード】遺伝子導入 / 細胞設計 / 生体分子固定化 / 材料設計 / 細胞培養系 (他19件)
【概要】1)遺伝子導入による細胞設計:エリスロポエチンの産生のためにチャイニーズ・ハムスター卵母(CHO)細胞にエリスロポエチン産生遺伝子を導入した上で、さらに固定化上皮成長因子(EGF)の効果を増幅するためにEGFレセプター遺伝子も導入した。二種類の遺伝子が導入されたことを確認した後、細胞培養を行ったところ、EGF固定化材料上で顕著な増殖速度が観測された。増殖速度の加速に伴い、エリスロポエチンの産生量も...
❏心血管系幹細胞の培養系確立と分化誘導機構の解明および遺伝子治療への応用(09557059)
【研究テーマ】循環器内科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】増田 道明 東京大学, 大学院・医学系研究科, 助教授 (80199702)
【キーワード】細胞分化 / 血管内皮細胞 / 血管平滑筋細胞 / 神経堤細胞 / ウイルスベクター (他10件)
【概要】増田は、神経病原性マウスレトロウイルスPVC-211が他のウイルスに比べてラット血管内皮細胞への遺伝子導入効率が高いこと、また、標的となる内皮細胞を2-デオキシグルコースで前処理し、ヘパリン非存在下でベクターウイルスを接種するとさらに導入効率が上がることを見出した。また、可逆的遺伝子導入が不可能であるというレトロウイルスベクターの問題に対処するため、Cre-loxP相同組換えを利用した2種類の新規...
【医歯薬学】薬学:遺伝子治療遺伝子導入を含む研究件
❏小区分53020:循環器内科学関連(0)
【研究テーマ】2018
【研究種目】心筋再生
【研究期間】心筋症
【研究代表者】心筋リプログラミング
【キーワード】心筋リプロウグラミング
【概要】本研究では申請者が開発を進めてきた「皮膚潰瘍に存在する間葉系細胞から上皮細胞への細胞系譜の転換を介して、潰瘍面から直接的に上皮化、創傷の閉鎖をはかる皮膚潰瘍治療法」の臨床応用へ向けた研究開発を進めている。 特に皮膚皮下組織の間葉系細胞に特化した指向性を有するアデノ随伴ウイルスベクター(AAV)を開発する目的で、AAVの一部をランダム化したペプチドディスプレイウイルスライブラリを作成し、マウス皮膚潰...
❏モザイク状体性遺伝子変異に起因する血管奇形動物モデルの開発(18K19599)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2020-03-31
【研究代表者】岡崎 睦 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (50311618)
【キーワード】血管奇形 / 遺伝子治療 / ゲノム編集 / 動物モデル / 遺伝子導入 (他9件)
【概要】体表・軟部組織の血管奇形の病態解析、治療的介入方法の開発のため、「Creリコンビナーゼの作用時期調整」、「複数のLoxP配列を用いた確率論的な変異遺伝子の組み換え」、「ゲノム編集」を組み合わせて用いたシステムのデザインを進め、pUC19ベクターにクローニングしたマウスゲノム配列上に、クローニング作業を進めた。また、in vivoでマウスの血管内皮細胞のゲノムを編集する方法として、アデノ随伴ウイルス...
❏心筋直接リプログラミングにおける、心筋梗塞病変への生体転化の基盤研究(18K08047)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】山川 裕之 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (80465020)
【キーワード】心筋再生 / 心筋症 / 心筋リプログラミング / 心筋リプロウグラミング / 遺伝子治療 (他14件)
【概要】本研究より、効率的に 維芽細胞から心筋梗塞 に効率的に遺伝子導入をする方法を探索している。その中で、共同研究を行った心筋梗塞での治療として、細胞のゲノムを損傷することなく 3つの心筋 誘導遺伝子を導入して、心筋梗塞 の心臓線維芽細胞を直接的に心筋細胞へ転換して、心機能を改善することに成功した。2020年以降、細胞移植を必要としない新しい心筋再生法として、心筋以外の心臓線維芽細胞に心筋誘導遺伝子を導...
【医歯薬学】薬学:培養細胞遺伝子導入を含む研究件
❏インスリン様成長因子(IGF)結合タンパク質によるIGF生理活性制御機構の解析(06660147)
【研究テーマ】食品科学・製品科学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】高橋 伸一郎 東京大学, 農学部, 助教授 (00197146)
【キーワード】インスリン様成長因子 / 結合タンパク質 / 培養細胞 / 細胞増殖 / エンドクリン型 (他8件)
【概要】インスリン様成長因子(IGF)-Iのひとつの特徴として、ペプチトホルモンでありながら体液中で特異的な結合タンパク質(IGFBPs)と会合している点が挙げられ、現在までに6種類のIGFBPsの存在が報告されている。本研究では、IGFBPsによるIGF-I生理活性の制御機構を色々な側面から明らかにすることを目的とし、まず、各種動物細胞の培養液から種々のIGFBPsの単離・精製を試みた。6種類のIGFB...
❏細胞移植法によるカイコの形質転換個体の作出と利用(02556008)
【研究テーマ】蚕糸学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1990 - 1992
【研究代表者】小林 正彦 東京大学, 農学部, 教授 (60162020)
【キーワード】生殖細胞 / カイコ / 細胞移植 / 形質転換 / 細胞融合 (他10件)
【概要】1.精細胞の移植について、飼育条件による有核精子と無核精子の割合の変化を調べた。その結果、低温暗催青した非休眠性幼虫では無核精子の割合が休眠性幼虫に比べて多いことが明らかになり、現在使用しているB系統に二化性の遺伝子を導入し低温暗催青することにより、より効率のよいドニーの系統をえられることが判明した。 2.カイコの分散型反復配列BMCI多重遺伝子族をベクターとし、クロラムフェニコールアセチル化酵素...
【医歯薬学】薬学:基底膜遺伝子導入を含む研究件
❏味細胞株樹立の技術設計および味覚工学創出の基盤解析(13356008)
【研究テーマ】応用分子細胞生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】阿部 啓子 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (10151094)
【キーワード】味蕾細胞 / 初代培養 / Caイオン / 遺伝子導入 / 細胞接着 (他9件)
【概要】初代培養した味蕾細胞の細胞形態と細胞間接着は、培養液の細胞外カルシウムイオンの濃度に依存して大きく変化した。0.5mM以上の高カルシウムイオン濃度条件下では細胞同士が強く結合し、細胞塊を形成した。一方、0.1mM以下の低カルシウムイオン濃度条件下では、細胞は次第に分散し、細長い形をとるようになった。これら2つの細胞状態は、カルシウムイオン特異的、かつ、可逆的であった。この結果から、カルシウムイオン...
❏培養表皮シートを用いた表皮水疱症の遺伝子治療システム開発のための基礎研究(09470192)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】清水 宏 慶應義塾大学, 医学部, 助教授 (00146672)
【キーワード】表皮水疱症 / 遺伝子治療 / 培養表皮 / ラミニン5 / VII型コラーゲン (他15件)
【概要】本研究の目的は、表皮水疱症という疾患を対象にして、遺伝子治療の対象臓器として多くの利点を持つ培養表皮シートを媒体とした,新しい遺伝子治療システムを実用化させるための基礎研究を行うことであった。 今回の研究では、劣性栄養障害型においては患者皮膚におけるVII型コラーゲンの発現、Herlitz致死型においてはlaminin5の発現をそれぞれ免疫組織学的,生化学的に蛋白レベルで検討した。つづいて、各症例...
【医歯薬学】薬学:神経細胞遺伝子導入を含む研究件
❏電子スプレーで生細胞にあらゆるナノ分子を定量的・非損傷的に注入する技術の開発(22500302)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】ヴィゴ レジャン 独立行政法人理化学研究所, Launey研究ユニット, 研究員 (20470304)
【キーワード】Electrospray / Transfection / Neuron / 電子スプレー / 遺伝子導入 (他14件)
【概要】我々は分子や粒子をイオン化・加速して特定の神経細胞に穿通させるナノ電子スプレー微小管を設計、2本の同心の表面疎水処理ガラス管内部の溶液を電子スプレーにして標的に局所的に到達させた。液滴の安定噴射には管配置と電圧波形が重要で、20-250nAのパルスピーク電流が得られた。しかし陰イオン色素と蛍光顕微鏡で観察すると粒子は管先端-培養液面境界のほか外管内壁にも急速に蓄積、終には管内部への引水と溶液流出が...
❏神経シナプスの発達・老化に関する研究(09480219)
【研究テーマ】神経化学・神経薬理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】白尾 智明 群馬大学, 医学部, 教授 (20171043)
【キーワード】樹状突起棘 / 細胞骨格 / ドレブリン / アクチン / 発達 (他17件)
【概要】(A)スパイン細胞骨格蛋白群の解析 ドレブリン特異抗体を固定化したビーズを用いて樹状突起スパインの細胞骨格蛋白群を調整すると、ドレブリンの他、アクチン、3種のミオシンとゲルゾリンがその中に含まれるていたが、さらに多くの未同定蛋白が含まれていることが蛋白電気泳動法により確認された。そこでこの標本を免疫源としてモノクローナル抗体を作製したところ、脳に特異的なミオシン用蛋白を認識する抗体(文献13)、神...
❏神経細胞識別機構の分子生物学的解析(04454026)
【研究テーマ】動物発生・生理学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】藤澤 肇 名古屋大学, 理学部, 教授 (60079689)
【キーワード】神経細胞 / 細胞識別 / 膜分子 / cDNAクローニング / 細胞接着 (他13件)
【概要】神経細胞間の特異的な結合は、神経細胞表面膜分子を媒介にした細胞識別がその基礎となって形成されると考えられる。本研究では、アフリカツメガエル神経系に発現する膜蛋白質プレキシン(plexin:従来名B2)の機能を明らかにするため、以下の2点について解析した。 1、アフリカツメガエル網膜におけるプレキシンの発現動態と機能の解析:プレキシン特異モノクローナル抗体MAbB2による免疫組織化学的な解析を行い、...
【医歯薬学】薬学:炎症遺伝子導入を含む研究件
❏心臓由来幹細胞の分化能を活性化する因子の同定と臨床応用への道のり(19K08589)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】松下 訓 順天堂大学, 医学部, 准教授 (20407315)
【キーワード】心筋再生 / 遺伝子導入 / 炎症 / 心筋傷害 / 培養基質 (他7件)
【概要】心臓手術の際に得られた左心耳組織から細胞を培養した。昨年度までに行った左心耳組織の遺伝子解析の結果では炎症性サイトカインの多くが虚血性心疾患で多く発現していた。一方で胎生期の心臓転写因子であるISL1=1.47倍、HAND1 1.34倍、TBX5=4.11倍と非虚血疾患の方が発現上昇がみられていた。しかしながら非虚血性では平均左房径が44mm (median 43 mm)と虚血性のもの(同39.8...
❏糸球体腎炎における補体調節蛋白の機能的解析と新しい治療法の開発(13671100)
【研究テーマ】腎臓内科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】南学 正臣 東京大学, 医学部附属病院, 助手 (90311620)
【キーワード】補体 / 補体調節蛋白 / 腎不全 / 糸球体腎炎 / 蛋白尿 (他9件)
【概要】本研究の目的は、申請者が従来より追求してきた腎疾患における補体および補体調節蛋白についての研究を更に発展させ、それに基づく新たな治療法を開発することにある。 13年度は、膜結合型補体調節蛋白であるDAFのノックアウトマウスに抗基底膜腎炎を惹起することにより、糸球体にある内在性のDAFの役割を調べた。DAF欠損動物では抗基底膜腎炎が重篤であり、内在性のDAFが免疫学的糸球体疾患において保護的役割を果...
❏ヒトSOD遺伝子挿入細胞を用いた呼吸器疾患治療法の薬剤学的研究(07557313)
【研究テーマ】応用薬理学・医療系薬学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】奥村 勝彦 神戸大学, 医学部附属病院, 教授 (60025707)
【キーワード】スーパーオキシドディスムターゼ / 遺伝子治療 / in vivo実験 / 遺伝子導入 / 活性酸素 (他10件)
【概要】近年、小児や成人における呼吸窮迫症候群に活性酸素消去酵素であるヒトスーパーオキサイドジスムターゼ(SOD)を投与することにより肺組織傷害が軽減されることが報告されているが、それほど大きな効果が得られていない。これはSOD自体の体内半減期が著しく短く、加えて、肺に特異的に分布させることが困難なためと考えられる。 また様々な遺伝子を導入した細胞を移植または直接遺伝子を投与することで遺伝子疾患や癌などを...
【医歯薬学】薬学:転写因子遺伝子導入を含む研究件
❏肺上皮細胞のリプログラミング法の開発(26461185)
【研究テーマ】呼吸器内科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】齋藤 朗 東京大学, 保健・健康推進本部, 助教 (90591412)
【キーワード】リプログラミング / 遺伝子導入 / 肺上皮細胞 / 肺線維芽細胞 / 小細胞肺癌 (他14件)
【概要】ヒトiPS細胞・皮膚線維芽細胞でエレクトロポレーションの条件検討を行い、低い細胞毒性と高い遺伝子導入効率が得られた。TTF-1・YAP/TAZ・FOXA2の発現ベクターを作成し、これらの強制発現により細胞分化誘導を試みた。TGF-beta・BMP-4・FGF-2のリガンドおよび阻害剤、脱メチル化剤やHDAC阻害剤の効果も検証した。肺上皮細胞培養に適した無血清培地を活用し、さらにコラーゲンゲルに包埋...
❏間葉系細胞SelectivePluripotencyModulatorの探索(23592912)
【研究テーマ】外科系歯学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】瀬戸 一郎 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (30582390)
【キーワード】間葉系細胞 / 分化 / 遺伝子導入 / 転写因子 / 遺伝子ノックダウン (他8件)
【概要】再生医療における最も有力な細胞源である間葉系細胞の欠点、すなわち継代による分化能の低下という欠点は未だ解消されていない。そこで、本研究では、間葉系細胞分化多能性維持に重要かつ臨床応用にあたって安全な因子を同定することにより細胞数の限界という問題を解消し、骨・軟骨再生医学の適応範囲を広げることを目的に研究を行った。その結果、Nfatc1、Runx1、Runx3が間葉系細胞分化多能性に重要であることが...
❏末梢神経の髄鞘成熟における転写因子Soxファミリーの機能解析(19659373)
【研究テーマ】整形外科学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】緒方 徹 国立障害者リハビリテーションセンター, 研究所運動機能系障害研究部, 主任研究官 (00392192)
【キーワード】末梢神経 / 髄鞘形成 / 転写因子 / グリア細胞 / 遺伝子導入
【概要】前年の結果より、シュワン細胞において転写因子Sox10のターゲット分子としてS100Bが新たに同定された。S100B分子はカルシウム結合能を有する細胞内分子として、シュワン細胞に特徴的に発現することが古くから知られているが、その機能については未知であった。本研究の目的である、Sox転写因子群のシュワン細胞分化に於ける役割を解析する、という視点から、本年度はまずS100Bの機能解析を行った。 まず、...
【医歯薬学】薬学:網膜遺伝子導入を含む研究件
❏バイオインフォマティクスによるAAVベクター改変と低侵襲遺伝子導入技術の開発(22K09760)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】菅野 江里子 岩手大学, 理工学部, 准教授 (70375210)
【キーワード】オプトジェネティクス / 遺伝子導入 / アデノ随伴ウイルス / 網膜
【概要】
❏老化抑制遺伝子Klothoの骨軟骨および脊髄疾患における関与-ヒトKlotho遺伝子cSNPsとアデノウイルスベクターを用いた検討-(12307031)
【研究テーマ】整形外科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】中村 耕三 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (60126133)
【キーワード】Klotho / 遺伝子解析 / 老化 / 骨 / 脊髄 (他10件)
【概要】老化および老化関連疾患の背景にある分子メカニズムを解明する目的で、ヒトの老化によく似た多彩な表現型を示すklothoマウスの骨、骨髄、脊髄の検討を行った。klothoマウスでは骨粗鬆化が見られ、その背景には骨芽細胞と破骨細胞の両者の独立した分化障害に基づく骨形成と骨吸収の低下が存在することが明らかとなった。また、骨髄ではBリンパ球の割合が減少しており、Bリンパ球が破骨細胞形成支持細胞および破骨細胞...
❏神経細胞識別機構の分子生物学的解析(04454026)
【研究テーマ】動物発生・生理学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】藤澤 肇 名古屋大学, 理学部, 教授 (60079689)
【キーワード】神経細胞 / 細胞識別 / 膜分子 / cDNAクローニング / 細胞接着 (他13件)
【概要】神経細胞間の特異的な結合は、神経細胞表面膜分子を媒介にした細胞識別がその基礎となって形成されると考えられる。本研究では、アフリカツメガエル神経系に発現する膜蛋白質プレキシン(plexin:従来名B2)の機能を明らかにするため、以下の2点について解析した。 1、アフリカツメガエル網膜におけるプレキシンの発現動態と機能の解析:プレキシン特異モノクローナル抗体MAbB2による免疫組織化学的な解析を行い、...
【医歯薬学】薬学:コラーゲン遺伝子導入を含む研究件
❏分野融合による魚鱗コラーゲンマテリアルテクノロジーに関する研究(15H03526)
【研究テーマ】ナノ材料化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】生駒 俊之 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (20370306)
【キーワード】生体外マトリックス / 細胞分泌 / コラーゲン / 遺伝子導入 / 化学修飾 (他10件)
【概要】コラーゲン線維の整列した材料と、コラーゲンの糖修飾、並びにコラーゲン線維の配向した細胞外マトリックスの形成要因を明らかにすることを目的として、電気化学反応によるコラーゲンと水酸アパタイトの傾斜材料の創出並びにチオールエン反応を用いたグリコシル化コラーゲンの創出に成功した。グリコシル化することにより、線維芽細胞の初期接着数が増加することを明らかとした。また、細胞のコラーゲン分泌を可視化させる技術を確...
❏新規糖蛋白ポドカンのコラーゲン結合能を利用した腎線維化巣特異的遺伝子治療法の開発(17790561)
【研究テーマ】腎臓内科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】清水 良子 慶應大, 医学部, 助手 (30348643)
【キーワード】腎繊維化 / 遺伝子導入 / MMP / コラーゲン / 糖蛋白 (他6件)
【概要】今回我々はすでに繊維化が進んでいる病巣に、細胞外基質分解酵素であるMMP1遺伝子を腎間質に導入することで、腎繊維化巣の改善が認められるかどうかの検討を行った。6週齢SD雄ラットに片側尿管結紮を施行して進行性腎線維化モデルを作成し、結紮術後10日後にMMP1遺伝子をHVJ-liposomeに封入して結紮側尿管の口側から逆行性経尿管的に導入した。遺伝子導入効果の判定のため、MMP1遺伝子にはtagをf...
【医歯薬学】看護学:老化遺伝子導入を含む研究件
❏老化抑制遺伝子Klothoの骨軟骨および脊髄疾患における関与-ヒトKlotho遺伝子cSNPsとアデノウイルスベクターを用いた検討-(12307031)
【研究テーマ】整形外科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】中村 耕三 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (60126133)
【キーワード】Klotho / 遺伝子解析 / 老化 / 骨 / 脊髄 (他10件)
【概要】老化および老化関連疾患の背景にある分子メカニズムを解明する目的で、ヒトの老化によく似た多彩な表現型を示すklothoマウスの骨、骨髄、脊髄の検討を行った。klothoマウスでは骨粗鬆化が見られ、その背景には骨芽細胞と破骨細胞の両者の独立した分化障害に基づく骨形成と骨吸収の低下が存在することが明らかとなった。また、骨髄ではBリンパ球の割合が減少しており、Bリンパ球が破骨細胞形成支持細胞および破骨細胞...
❏神経シナプスの発達・老化に関する研究(09480219)
【研究テーマ】神経化学・神経薬理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】白尾 智明 群馬大学, 医学部, 教授 (20171043)
【キーワード】樹状突起棘 / 細胞骨格 / ドレブリン / アクチン / 発達 (他17件)
【概要】(A)スパイン細胞骨格蛋白群の解析 ドレブリン特異抗体を固定化したビーズを用いて樹状突起スパインの細胞骨格蛋白群を調整すると、ドレブリンの他、アクチン、3種のミオシンとゲルゾリンがその中に含まれるていたが、さらに多くの未同定蛋白が含まれていることが蛋白電気泳動法により確認された。そこでこの標本を免疫源としてモノクローナル抗体を作製したところ、脳に特異的なミオシン用蛋白を認識する抗体(文献13)、神...
【医歯薬学】看護学:創傷治癒遺伝子導入を含む研究件
❏臨床応用へ向けた人工皮膚付属器誘導細胞移植法の開発(22H03247)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】岡崎 睦 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (50311618)
【キーワード】付属器再生 / 遺伝子導入 / 創傷治癒
【概要】
❏潰瘍面からの新規上皮化による皮膚潰瘍治療法の開発(20H03847)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】栗田 昌和 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (20424111)
【キーワード】リプログラミング / 創傷治癒 / 遺伝子導入 / アデノ随伴ウイルスベクター / 再プログラム化 (他11件)
【概要】本研究では申請者が開発を進めてきた「皮膚潰瘍に存在する間葉系細胞から上皮細胞への細胞系譜の転換を介して、潰瘍面から直接的に上皮化、創傷の閉鎖をはかる皮膚潰瘍治療法」の臨床応用へ向けた研究開発を進めている。 特に皮膚皮下組織の間葉系細胞に特化した指向性を有するアデノ随伴ウイルスベクター(AAV)を開発する目的で、AAVの一部をランダム化したペプチドディスプレイウイルスライブラリを作成し、マウス皮膚潰...
❏間葉系細胞から上皮細胞への直接転換による新規皮膚潰瘍治療法の開発(26293381)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】栗田 昌和 杏林大学, 医学部, 助教 (20424111)
【キーワード】ケラチノサイト / 重層扁平上皮 / 遺伝子導入 / 直接転換 / リプログラミング (他8件)
【概要】皮膚潰瘍に存在する間葉系細胞から表皮ケラチノサイトへの直接転換による皮膚潰瘍治療方法の開発を目的として、真皮線維芽細胞に遺伝子導入することによって、ケラチノサイト同様の重層扁平上皮を形成する能力をもつ細胞への作製を試みた。 初代培養真皮線維芽細胞、表皮ケラチノサイトのmicro RNA array, micro array, いくつかのbioinformatic analysisの結果より、80余...
【医歯薬学】看護学:動脈硬化遺伝子導入を含む研究件
❏遺伝子導入静脈グラフトによる冠動脈バイパスの遠隔期評価(14571263)
【研究テーマ】胸部外科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】池田 義 京都大学, 医学研究科, 助教授 (40281092)
【キーワード】冠動脈バイパス / 動脈硬化 / 静脈グラフト / ナトリウム利尿ペプチド / 遺伝子導入 (他6件)
【概要】C型ナトリウム利尿ペプチド(CNP)は血管平滑筋上の特異的受容体(ANP-B受容体)を通して血管平滑筋弛緩、血管平滑筋細胞増殖抑制に働く。われわれはCNP遺伝子を非増殖性アデノウイルスに組み込んだベクターを作成し、このベクターが培養血管平滑筋細胞に対して非常に高い遺伝子導入効率を示し、強力な血管平滑筋細胞増殖抑制作用を持つことを明らかにした。これを踏まえて、本研究ではまずウサギの頚動脈バルーン障害...
❏アデノウイルスを用いた遺伝子導入静脈グラフトの冠動脈バイパスへの応用に関する研究(12671154)
【研究テーマ】外科学一般
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】池田 義 京都大学, 医学研究科, 講師 (40281092)
【キーワード】冠動脈バイパス / 動脈硬化 / 静脈グラフト / 遺伝子導入 / アデノウィルス (他9件)
【概要】C型ナトリウム利尿ペプチド(CNP)は血管平滑筋上の特異的受容体(ANP-B受容体)を通して血管平滑筋弛緩、増殖抑制に働く。われわれはCNP遺伝子を非増殖性アデノウイルスに組み込んだベクターを作成し、このベクターが培養血管平滑筋細胞に対して非常に高い遺伝子導入効率を示し、強力な増殖抑制作用を持つことを明らかにした。これを踏まえて本研究ではまずウサギ頸動脈のバルーン障害モデルを用いて、血管内皮障害時...
❏サイクリンA発現調節に基づく血管平滑筋アポトーシス誘導法の開発(09670699)
【研究テーマ】循環器内科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】吉栖 正生 東京大学, 医学部・附属病院, 講師 (20282626)
【キーワード】セル・サイクル / 血管平滑筋細胞 / アポトーシス / サイクリン / 転写因子 (他8件)
【概要】1)抗酸化剤による血管平滑筋細胞におけるアポトーシス誘導において、培養細胞の細胞密度が重要であり、細胞密度が高い時はアポトーシス誘導が困難となることを発見し、その機序として、セル・サイクルの停止が関与していることを見いだした(1998年日本循環器学会)。抗酸化剤が高密度の血管平滑筋細胞の増殖を抑制する機序について引き続き検討を重ねた結果、サイクリン依存性キナーゼのインヒビターであるp21/waf1...
【医歯薬学】看護学:サイトカイン遺伝子導入を含む研究件
❏全身性腫瘍免疫能獲得に及ぼすケモカイン遺伝子導入の波及効果(10672156)
【研究テーマ】応用薬理学・医療系薬学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】中島 恵美 共立薬科大学, 薬学部, 教授 (90115254)
【キーワード】腫瘍免疫 / 免疫反応調節薬 / 遺伝子導入 / ケモカイン / インドメタシン (他8件)
【概要】腫瘍退縮においてTリンパ球、NK細胞を初めとする免疫細胞は重要な働きをしている。我々はケモカインの中でもメモリーTリンパ球の遊走因子であるmacrophage inflammatory protein-1a(MIP-1a)と、マクロファージの前駆細胞である単球へ作用するmonocyte chemottactic protein-1(MCP-1)に着目した。すでに、これらの遺伝子を導入した癌細胞を用...
❏癌組織への免疫担当細胞の浸潤と全身性免疫能獲得に及ぼすケモカイン遺伝子導入の効果(08672605)
【研究テーマ】応用薬理学・医療系薬学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】中島 恵美 共立薬科大学, 薬学部, 教授 (90115254)
【キーワード】サイトカイン / 遺伝子導入 / 腫瘍免疫
【概要】腫瘍免疫の成立には、宿主免疫担当細胞が癌細胞を特異的に認識するステップが必要である。βケモカインに属するMIP-1αは炎症組織から産生され、T細胞、B細胞に対する走化活性化作用、マクロファージの抗腫瘍活性化作用、サイトカインの産生増強作用を有する。本研究では癌細胞にhuMIP-1α遺伝子を導入して、癌細胞に対する宿主免疫担当細胞の走化性を増強させ、抗腫瘍効果や免疫獲得能への効果増強を期待した。 免...
❏ケモカイン遺伝子導入癌細胞の転移と増殖に対するサイトカインネットワークの影響(06672270)
【研究テーマ】応用薬理学・医療系薬学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】中島 恵美 金沢大学, 医学部・附属病院・薬剤部, 助教授 (90115254)
【キーワード】サイトカイン / 遺伝子導入 / 癌転移 / 腫瘍免疫 / サイトカハン
【概要】我々は、癌細胞と宿主細胞に介在する走化性サイトカインであるケモカイン(chemokine)に注目し、chemokine遺伝子導入癌細胞を用いて増殖と転移における役割解明のための研究を進めた。BALB/cマウスの足蹠に、MCAF、IL-8、LD78のchemokine遺伝子を導入した当該マウス種由来の結腸癌細胞を移植して、腫瘍形成能、転移能、腫瘍へのマクロファジ-(MΦ)浸潤について比較した。その結...