[Discovery Saga Top] [Saga Next] [無料公開版Discovery Saga] [Discovery Sagaプレミアムご案内] [早稲田大学研究Discovery Saga] [産学連携のご案内] [Saga Concept] [会社概要] [お問い合わせ]
キーワード  生態 が関係する  研究 Discovery Saga
研究分野別サイレントキーワード
「生態」サイレントキーワードを含む研究
【生物学】基礎生物学:生物地理生態を含む研究件
❏浮遊幼生期に着目した深海熱水噴出域固有動物における分散機構の解明(19K15893)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】矢萩 拓也 東京大学, 大気海洋研究所, 助教 (50808029)
【キーワード】深海 / 熱水噴出孔 / 腹足動物 / 浮遊幼生 / 分析化学 (他13件)
【概要】本研究では、海底から表層圏を範囲に、深海熱水噴出域固有動物の浮遊幼生における生態、行動、鉛直・水平分布の包括的な調査を行うことで、分散機構を体系的に明らかにし、幼生分散が熱水域生物群集の成立、生態系の機能および物質循環に果たす役割を評価する。 付加成長する殻体をもつ貝類は、殻の形態観察や化学分析により個体の成長履歴を追うことができる点で、幼生分散研究において優れた分類群である。本研究では、深海熱水...
❏第7回国際頭足類シンポジウム(2007)の企画調査(18634009)
【研究テーマ】層位・古生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006
【研究代表者】棚部 一成 東京大学, 大学院理学系研究科, 教授 (20108640)
【キーワード】第7回国際頭足類シンポジウム / 軟体動物 / 頭足類 / 系統分類 / 生態 (他8件)
【概要】1.ホームページの立ち上げとファースト・サーキュラーおよびポスターの作成 第7回国際頭足類シンポジウム実行委員会を組織して二回の会合を持ち、シンポジウム開催に向けて、シンポジウムの日程(2007年9月14日-16日、北海道大学国際交流会館)、巡検計画(シンポジウム終了後1日巡検およびそれに引き続く3日巡検)、プロシーディングス出版、科学委員会、名誉委員会などの組織などを検討した。その結果に基づき、...
【生物学】人類学:進化生態を含む研究件
❏人為環境下における植物群集の急速な形質進化と群集への波及効果(21H02559)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】深野 祐也 千葉大学, 大学院園芸学研究院, 准教授 (70713535)
【キーワード】急速な進化 / 進化-生態フィードバック / 雑草 / 都市 / 農地 (他8件)
【概要】都市と農地はわれわれの社会が存続する上で必須の人為環境であり、地球の陸地の14%を占める広大なハビタットである。しかし、その環境に生育する生物がどのように適応進化し、どのように生態的な相互作用が形作られているかは、森林や草地などの自然環境と比べてほとんどわかっていない。都市と農地は土壌や水分条件など、しばしば対照的な環境を持つが、同じ植物種が分布していることがある。これらの植物種では強い分断化選択...
❏Bacteroidales目細菌の窒素固定と水素利用の新機能の解明(26292047)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】大熊 盛也 国立研究開発法人理化学研究所, バイオリソースセンター, 室長 (10270597)
【キーワード】微生物機能 / 窒素固定 / 水素代謝 / 共生 / シングルセルゲノム (他18件)
【概要】Bacteroidales目細菌において、窒素固定あるいは古細菌の水素代謝に関連する遺伝子をゲノム上に有する細菌種を見出し、培養株で活性を検出した。シロアリ腸内の窒素固定と水素利用還元的酢酸生成に働く細菌として、セルロース分解性原生生物の細胞内共生スピロヘータを同定した。この細胞内共生細菌と原生生物の細胞表層に共生するBacteroidales目細菌2種について、シングルセルゲノム解析で機能と共生...
❏食性の進化(19770210)
【研究テーマ】進化生物学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】松尾 隆嗣 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 助教 (70301223)
【キーワード】機能進化 / 進化 / 行動 / 生態 / 遺伝 (他10件)
【概要】セイシェルショウジョウバエの食性決定にかかわる遺伝子として、匂い物質結合蛋白質をコードする二つの遺伝子Obp57d及びObp57eを同定した。これらの遺伝子をノックアウトしたキイロショウジョウバエは産卵場所選択における嗜好性が変化していた。Obp57dとObp57eはキイロショウジョウバエ種群において遺伝子重複により生じ、機能分化していることが示唆された。 ...
【工学】総合工学:ベトナム生態を含む研究件
❏メコンデルタにおけるMudskipper類生態調査(23405033)
【研究テーマ】水圏生産科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】石松 惇 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(環シナ), 教授 (00184565)
【キーワード】国際研究者交流 / ベトナム / メコンデルタ / 生態 / Mudskipper (他12件)
【概要】メコンデルタにおいて、カントー大学と共同して以下の研究を行った。メコンデルタでは、マッドスキッパーの1種(カケオ)が盛んに養殖されている。しかし、その種苗は天然稚魚に依存しているため、資源の枯渇の懸念があることが初年度の調査で明らかになった。稚魚採集を行った結果、産卵は海域で行われていること、バクリュー省河口に遡上している稚魚は孵化後約38日であることが明らかになった。カケオの養殖池には、同地域に...
❏紅河デルタ村落同族集団に関する社会歴史調査(08041025)
【研究テーマ】東洋史
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】嶋尾 稔 慶應義塾大学, 言語文化研究所, 専任講師 (90255589)
【キーワード】ベトナム / 農村 / 習俗 / 合作社 / 同族集団 (他9件)
【概要】1 旧バックコック村を中心とする歴史調査により以下のデータが収集された。 (1) 碑文資料を初めとする大量の漢文の地方文書が収集され、16世紀以降ベトナムの村レベルの歴史の解明の手がかりが得られた。 (2) 革命前から革命後にかけての地主の土地集積に関する資料が発見され、革命初期の土地政策を解明する有力な手がかりが得られた。 (3) 考古学的発掘により、11-12世紀の李朝期段階と思われる大量の陶...
【農学】水圏応用科学:生活史生態を含む研究件
❏魚類成長-回遊モデルを用いたカタクチイワシの生活史戦略の解明(18H03956)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】伊藤 進一 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (00371790)
【キーワード】水産動物 / 生態 / 行動 / 水圏環境 / 生物環境 (他7件)
【概要】スタミナトンネル水槽(閉鎖型循環水槽)を用いて、瀬戸内海系群および太平洋系群のカタクチイワシの遊泳に伴う呼吸代謝量を直接測定し、呼吸代謝の水温依存性、体重依存性、遊泳速度依存性を精査した。その結果、瀬戸内海系群、北太平洋系群の両者において呼吸代謝の水温依存性、体重依存性、遊泳速度依存性を求めることに成功した。カタクチイワシ属は取り扱いが難しく、これらの特性をすべて求めた例は他になく、貴重なデータを...
❏鱗および耳石の安定同位体・微量元素組成によるサケの沖合生活期における生態の解明(15H04543)
【研究テーマ】水圏生産科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】大竹 二雄 東京大学, 大気海洋研究所, 特任研究員 (20160525)
【キーワード】サケ / 鱗 / 耳石 / 安定同位体比 / 微量元素 (他10件)
【概要】1980年代と2010年代に岩手県津軽石川に遡上したサケ鱗の安定同位体比(δ15N、δ13C)から両年代のサケの餌生物に変化がないことを明らかにした。また、2011年に北海道の河川に遡上したサケ鱗の安定同位体比から若齢(2歳)・小型で遡上した個体の栄養段階が他の年齢群に比べて高く、その回遊経路や摂餌環境が異なる可能性を示した。また、2011、2012年に本州、北海道の各河川に遡上したサケの耳石微量...
【農学】水圏応用科学:生態学生態を含む研究件
❏三陸をモデルとしたサケ資源の利用高度化による新たな需給システムの構築(16KT0027)
【研究テーマ】食料循環研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-07-19 - 2019-03-31
【研究代表者】青山 潤 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (30343099)
【キーワード】三陸 / サケ / 生態 / 民俗学 / 地域特性 (他14件)
【概要】三陸産サケの生態学的・民俗学的地域特性を明らかにし、これに基づくサケ生物資源像の再構築を通じて、生産コストの高いサケ資源にふさわしい消費を促すことを目的とした。まず、生態学研究においては、三陸におけるサケの自然産卵の実態を初めて明らかにした。また、これに由来する稚魚(野生魚)とふ化放流事業による放流魚において初期生態に差異のあることを示唆した。一方、民俗学研究では、三陸のサケの経済的な重要性はもち...
❏Bacteroidales目細菌の窒素固定と水素利用の新機能の解明(26292047)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】大熊 盛也 国立研究開発法人理化学研究所, バイオリソースセンター, 室長 (10270597)
【キーワード】微生物機能 / 窒素固定 / 水素代謝 / 共生 / シングルセルゲノム (他18件)
【概要】Bacteroidales目細菌において、窒素固定あるいは古細菌の水素代謝に関連する遺伝子をゲノム上に有する細菌種を見出し、培養株で活性を検出した。シロアリ腸内の窒素固定と水素利用還元的酢酸生成に働く細菌として、セルロース分解性原生生物の細胞内共生スピロヘータを同定した。この細胞内共生細菌と原生生物の細胞表層に共生するBacteroidales目細菌2種について、シングルセルゲノム解析で機能と共生...
❏食性の進化(19770210)
【研究テーマ】進化生物学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】松尾 隆嗣 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 助教 (70301223)
【キーワード】機能進化 / 進化 / 行動 / 生態 / 遺伝 (他10件)
【概要】セイシェルショウジョウバエの食性決定にかかわる遺伝子として、匂い物質結合蛋白質をコードする二つの遺伝子Obp57d及びObp57eを同定した。これらの遺伝子をノックアウトしたキイロショウジョウバエは産卵場所選択における嗜好性が変化していた。Obp57dとObp57eはキイロショウジョウバエ種群において遺伝子重複により生じ、機能分化していることが示唆された。 ...
【農学】水圏応用科学:生物多様性生態を含む研究件
❏森から海までの生態系連環機構の解明によるニホンウナギ資源の再生(16H02563)
【研究テーマ】水圏生産科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】山下 洋 京都大学, フィールド科学教育研究センター, 教授 (60346038)
【キーワード】ニホンウナギ / 森里海連環 / 生物生産力 / 生物多様性 / 河川生態系 (他15件)
【概要】大分県、和歌山県、福島県の河川において、ニホンウナギの生産を支える環境と生態系を流域レベルで調べ、ウナギの資源生産の観点から河川再生方策を検討した。ウナギの食性は、サイズ、季節、地域で変化したが、基本的に広食性で柔軟な摂餌生態を有した。全長200mm未満の小型魚と200mm以上の大型魚では、好適な生息環境特性が異なった。ウナギの河口から河川上流への移動・拡散は堰により阻害された。本種は水質の許容範...
❏Bacteroidales目細菌の窒素固定と水素利用の新機能の解明(26292047)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】大熊 盛也 国立研究開発法人理化学研究所, バイオリソースセンター, 室長 (10270597)
【キーワード】微生物機能 / 窒素固定 / 水素代謝 / 共生 / シングルセルゲノム (他18件)
【概要】Bacteroidales目細菌において、窒素固定あるいは古細菌の水素代謝に関連する遺伝子をゲノム上に有する細菌種を見出し、培養株で活性を検出した。シロアリ腸内の窒素固定と水素利用還元的酢酸生成に働く細菌として、セルロース分解性原生生物の細胞内共生スピロヘータを同定した。この細胞内共生細菌と原生生物の細胞表層に共生するBacteroidales目細菌2種について、シングルセルゲノム解析で機能と共生...
【農学】水圏応用科学:微生物生態を含む研究件
❏Bacteroidales目細菌の窒素固定と水素利用の新機能の解明(26292047)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】大熊 盛也 国立研究開発法人理化学研究所, バイオリソースセンター, 室長 (10270597)
【キーワード】微生物機能 / 窒素固定 / 水素代謝 / 共生 / シングルセルゲノム (他18件)
【概要】Bacteroidales目細菌において、窒素固定あるいは古細菌の水素代謝に関連する遺伝子をゲノム上に有する細菌種を見出し、培養株で活性を検出した。シロアリ腸内の窒素固定と水素利用還元的酢酸生成に働く細菌として、セルロース分解性原生生物の細胞内共生スピロヘータを同定した。この細胞内共生細菌と原生生物の細胞表層に共生するBacteroidales目細菌2種について、シングルセルゲノム解析で機能と共生...
❏メコンデルタにおけるMudskipper類生態調査(23405033)
【研究テーマ】水圏生産科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】石松 惇 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(環シナ), 教授 (00184565)
【キーワード】国際研究者交流 / ベトナム / メコンデルタ / 生態 / Mudskipper (他12件)
【概要】メコンデルタにおいて、カントー大学と共同して以下の研究を行った。メコンデルタでは、マッドスキッパーの1種(カケオ)が盛んに養殖されている。しかし、その種苗は天然稚魚に依存しているため、資源の枯渇の懸念があることが初年度の調査で明らかになった。稚魚採集を行った結果、産卵は海域で行われていること、バクリュー省河口に遡上している稚魚は孵化後約38日であることが明らかになった。カケオの養殖池には、同地域に...
【農学】水圏応用科学:水産学生態を含む研究件
❏三陸をモデルとしたサケ資源の利用高度化による新たな需給システムの構築(16KT0027)
【研究テーマ】食料循環研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-07-19 - 2019-03-31
【研究代表者】青山 潤 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (30343099)
【キーワード】三陸 / サケ / 生態 / 民俗学 / 地域特性 (他14件)
【概要】三陸産サケの生態学的・民俗学的地域特性を明らかにし、これに基づくサケ生物資源像の再構築を通じて、生産コストの高いサケ資源にふさわしい消費を促すことを目的とした。まず、生態学研究においては、三陸におけるサケの自然産卵の実態を初めて明らかにした。また、これに由来する稚魚(野生魚)とふ化放流事業による放流魚において初期生態に差異のあることを示唆した。一方、民俗学研究では、三陸のサケの経済的な重要性はもち...
❏メコンデルタにおけるMudskipper類生態調査(23405033)
【研究テーマ】水圏生産科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】石松 惇 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(環シナ), 教授 (00184565)
【キーワード】国際研究者交流 / ベトナム / メコンデルタ / 生態 / Mudskipper (他12件)
【概要】メコンデルタにおいて、カントー大学と共同して以下の研究を行った。メコンデルタでは、マッドスキッパーの1種(カケオ)が盛んに養殖されている。しかし、その種苗は天然稚魚に依存しているため、資源の枯渇の懸念があることが初年度の調査で明らかになった。稚魚採集を行った結果、産卵は海域で行われていること、バクリュー省河口に遡上している稚魚は孵化後約38日であることが明らかになった。カケオの養殖池には、同地域に...
【農学】水圏応用科学:サケ生態を含む研究件
❏三陸をモデルとしたサケ資源の利用高度化による新たな需給システムの構築(16KT0027)
【研究テーマ】食料循環研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-07-19 - 2019-03-31
【研究代表者】青山 潤 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (30343099)
【キーワード】三陸 / サケ / 生態 / 民俗学 / 地域特性 (他14件)
【概要】三陸産サケの生態学的・民俗学的地域特性を明らかにし、これに基づくサケ生物資源像の再構築を通じて、生産コストの高いサケ資源にふさわしい消費を促すことを目的とした。まず、生態学研究においては、三陸におけるサケの自然産卵の実態を初めて明らかにした。また、これに由来する稚魚(野生魚)とふ化放流事業による放流魚において初期生態に差異のあることを示唆した。一方、民俗学研究では、三陸のサケの経済的な重要性はもち...
❏鱗および耳石の安定同位体・微量元素組成によるサケの沖合生活期における生態の解明(15H04543)
【研究テーマ】水圏生産科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】大竹 二雄 東京大学, 大気海洋研究所, 特任研究員 (20160525)
【キーワード】サケ / 鱗 / 耳石 / 安定同位体比 / 微量元素 (他10件)
【概要】1980年代と2010年代に岩手県津軽石川に遡上したサケ鱗の安定同位体比(δ15N、δ13C)から両年代のサケの餌生物に変化がないことを明らかにした。また、2011年に北海道の河川に遡上したサケ鱗の安定同位体比から若齢(2歳)・小型で遡上した個体の栄養段階が他の年齢群に比べて高く、その回遊経路や摂餌環境が異なる可能性を示した。また、2011、2012年に本州、北海道の各河川に遡上したサケの耳石微量...
【医歯薬学】内科系臨床医学:行動生態を含む研究件
❏魚類成長-回遊モデルを用いたカタクチイワシの生活史戦略の解明(18H03956)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】伊藤 進一 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (00371790)
【キーワード】水産動物 / 生態 / 行動 / 水圏環境 / 生物環境 (他7件)
【概要】スタミナトンネル水槽(閉鎖型循環水槽)を用いて、瀬戸内海系群および太平洋系群のカタクチイワシの遊泳に伴う呼吸代謝量を直接測定し、呼吸代謝の水温依存性、体重依存性、遊泳速度依存性を精査した。その結果、瀬戸内海系群、北太平洋系群の両者において呼吸代謝の水温依存性、体重依存性、遊泳速度依存性を求めることに成功した。カタクチイワシ属は取り扱いが難しく、これらの特性をすべて求めた例は他になく、貴重なデータを...
❏森から海までの生態系連環機構の解明によるニホンウナギ資源の再生(16H02563)
【研究テーマ】水圏生産科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】山下 洋 京都大学, フィールド科学教育研究センター, 教授 (60346038)
【キーワード】ニホンウナギ / 森里海連環 / 生物生産力 / 生物多様性 / 河川生態系 (他15件)
【概要】大分県、和歌山県、福島県の河川において、ニホンウナギの生産を支える環境と生態系を流域レベルで調べ、ウナギの資源生産の観点から河川再生方策を検討した。ウナギの食性は、サイズ、季節、地域で変化したが、基本的に広食性で柔軟な摂餌生態を有した。全長200mm未満の小型魚と200mm以上の大型魚では、好適な生息環境特性が異なった。ウナギの河口から河川上流への移動・拡散は堰により阻害された。本種は水質の許容範...
❏食性の進化(19770210)
【研究テーマ】進化生物学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】松尾 隆嗣 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 助教 (70301223)
【キーワード】機能進化 / 進化 / 行動 / 生態 / 遺伝 (他10件)
【概要】セイシェルショウジョウバエの食性決定にかかわる遺伝子として、匂い物質結合蛋白質をコードする二つの遺伝子Obp57d及びObp57eを同定した。これらの遺伝子をノックアウトしたキイロショウジョウバエは産卵場所選択における嗜好性が変化していた。Obp57dとObp57eはキイロショウジョウバエ種群において遺伝子重複により生じ、機能分化していることが示唆された。 ...