食性の進化
【研究分野】進化生物学
【研究キーワード】
機能進化 / 進化 / 行動 / 生態 / 遺伝 / 神経 / 行動学 / 生態学 / 遺伝学 / 神経科学
【研究成果の概要】
セイシェルショウジョウバエの食性決定にかかわる遺伝子として、匂い物質結合蛋白質をコードする二つの遺伝子Obp57d及びObp57eを同定した。これらの遺伝子をノックアウトしたキイロショウジョウバエは産卵場所選択における嗜好性が変化していた。Obp57dとObp57eはキイロショウジョウバエ種群において遺伝子重複により生じ、機能分化していることが示唆された。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【配分額】3,420千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 420千円)