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研究分野別サイレントキーワード
「紙」サイレントキーワードを含む研究
【複合領域】文化財科学・博物館学:硫酸アルミニウムを含む研究件
❏文理融合型文化財修復科学の確立を目指した紙文化財修復法の妥当性評価(19300296)
【研究テーマ】文化財科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】江前 敏晴 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (40203640)
【キーワード】文化財 / 紙 / 修復 / 漂白 / クリーニング (他18件)
【概要】湿熱強制劣化により酸性化した紙は、水処理によりpHが上昇し中性化した。硫酸アルミニウムやドウサの溶出のためだが、生成した酸性物質は溶出しにくい傾向があった。水処理により引張エネルギー吸収量が増加した。乾燥時の繊維収縮により引張破断伸びが大きくなるためで、本来の紙力回復ではないものの、総じて紙力低下はなかった。打ち紙処理より紙の濡れ伸び量が大きくなった。補修後の管理で吸湿があると寸法が大きくなり、本...
❏エマルジョンロジン-アルミニウムイオン系におけるサイズ発現機構(05806023)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】磯貝 明 (1994) 東京大学, 農学部, 助教授 (40191879)
【キーワード】パルプ / 紙 / サイズ / ロジン / アルミニウム (他11件)
【概要】サイズ処理のうち、アニオン性のエマルジョンロジンサイズ剤を用いた硫酸アルミニウム添加系のサイズ処理におけるサイズ剤成分のリテンション機構と、シート中に保持されたサイズ剤成分のサイズ発現機構を明らかにすることを目的とし、以下の結果が得られた。 まず、熱分解ガスクロマトグラフィー等の機器分析によるシート中の微量サイズ剤およびアルミニウム成分の定量法を確立した。これらの定量法を用いたところ、パルプサスペ...
【複合領域】一般理論:不織布を含む研究件
❏紙の感性機能を生かした高齢化社会向け紙系福祉・介護用品の開発(12559001)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】尾鍋 史彦 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40012025)
【キーワード】不織布 / マニラ麻 / レーヨン / 介護シーツ / 圧縮弾性率 (他17件)
【概要】本研究は、介護システムが社会の重要な一分野になっている今日、快適な肌触りを持ち、環境にもやさしい介護用品の開発を目的とした。ウォータージェット不織布の構造では、エックス線回折図から繊維はMD方向に配向することが分かった。WJ処理水圧の増加、ノズルプレート角度の減少に伴いMD方向への配向が大きくなった。マニラ麻パルプとレーヨンの混抄不織布にプラスチックフィルムをラミネートし、介護用シーツ試作品とした...
❏繊維化デンプンの安定化処理技術の構築(09556070)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 紙 / セルロース / 填料 / 紡糸 (他16件)
【概要】1.各種のデンプンを水に加熟可溶化させ、約10%濃度のデンプン溶液にし、次に約60℃の状態からノズル経0.2mmの丸形あるいは三角形の押し出し装置から、40%濃度の硫酸アンモニウム水溶液に押し出し成形すると、繊維形状を有するデンプン繊維を調製することができた。その際に用いるデンプンとしては、アミロース、アミロペクチンの比率からトウモロコシデンプンが最適であることが明らかになった。 2.得られたデン...
【複合領域】一般理論:繊維配向を含む研究件
❏文理融合型文化財修復科学の確立を目指した紙文化財修復法の妥当性評価(19300296)
【研究テーマ】文化財科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】江前 敏晴 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (40203640)
【キーワード】文化財 / 紙 / 修復 / 漂白 / クリーニング (他18件)
【概要】湿熱強制劣化により酸性化した紙は、水処理によりpHが上昇し中性化した。硫酸アルミニウムやドウサの溶出のためだが、生成した酸性物質は溶出しにくい傾向があった。水処理により引張エネルギー吸収量が増加した。乾燥時の繊維収縮により引張破断伸びが大きくなるためで、本来の紙力回復ではないものの、総じて紙力低下はなかった。打ち紙処理より紙の濡れ伸び量が大きくなった。補修後の管理で吸湿があると寸法が大きくなり、本...
❏紙の感性機能を生かした高齢化社会向け紙系福祉・介護用品の開発(12559001)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】尾鍋 史彦 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40012025)
【キーワード】不織布 / マニラ麻 / レーヨン / 介護シーツ / 圧縮弾性率 (他17件)
【概要】本研究は、介護システムが社会の重要な一分野になっている今日、快適な肌触りを持ち、環境にもやさしい介護用品の開発を目的とした。ウォータージェット不織布の構造では、エックス線回折図から繊維はMD方向に配向することが分かった。WJ処理水圧の増加、ノズルプレート角度の減少に伴いMD方向への配向が大きくなった。マニラ麻パルプとレーヨンの混抄不織布にプラスチックフィルムをラミネートし、介護用シーツ試作品とした...
【複合領域】一般理論:吸水性を含む研究件
❏紙の感性機能を生かした高齢化社会向け紙系福祉・介護用品の開発(12559001)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】尾鍋 史彦 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40012025)
【キーワード】不織布 / マニラ麻 / レーヨン / 介護シーツ / 圧縮弾性率 (他17件)
【概要】本研究は、介護システムが社会の重要な一分野になっている今日、快適な肌触りを持ち、環境にもやさしい介護用品の開発を目的とした。ウォータージェット不織布の構造では、エックス線回折図から繊維はMD方向に配向することが分かった。WJ処理水圧の増加、ノズルプレート角度の減少に伴いMD方向への配向が大きくなった。マニラ麻パルプとレーヨンの混抄不織布にプラスチックフィルムをラミネートし、介護用シーツ試作品とした...
❏低質セルロース資源の高機能性化に関する研究(10556036)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】飯塚 尭介 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (30012074)
【キーワード】紙 / 古紙 / セルロース / 吸水性 / 保水材 (他9件)
【概要】我々は日々の生活の中で膨大な量の紙類を使用し、その結果として古紙類を排出している。紙類が樹木を中心とした植物資源から生産されていることを考えると、古紙類を再び紙として再生させることは地球環境にとって極めて有益であるといえる。しかし、低質古紙類については徒に紙に再生するのではなく、セルロースス資源としての特質に注目して、新たな材料に変換・利用することが必要である。本研究では広葉樹材由来の晒クラフトパ...
【化学】材料化学:繊維を含む研究件
❏繊維化デンプンの安定化処理技術の構築(09556070)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 紙 / セルロース / 填料 / 紡糸 (他16件)
【概要】1.各種のデンプンを水に加熟可溶化させ、約10%濃度のデンプン溶液にし、次に約60℃の状態からノズル経0.2mmの丸形あるいは三角形の押し出し装置から、40%濃度の硫酸アンモニウム水溶液に押し出し成形すると、繊維形状を有するデンプン繊維を調製することができた。その際に用いるデンプンとしては、アミロース、アミロペクチンの比率からトウモロコシデンプンが最適であることが明らかになった。 2.得られたデン...
❏デンプンの繊維化技術の構築(07556126)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 繊維 / 紡糸 / 紙 / 生物分解性 (他9件)
【概要】1.実験室レベルのデンプン繊維製造装置を試作した。原理的には、空気圧によってデンプン水溶液を約40%濃度の硫酸アンモニウム塩水溶液に押し出す形の紡糸装置であり、ノズル部分の直径を0.1〜0.4mmに変えられるようにした。また、デンプン溶液の容器部分やノズルまでの配管部分で、デンプン溶液が冷却されないように加温する工夫をした。その結果、再現性よく繊維状デンプンを作成することができた。 2.デンプンの...
【工学】総合工学:インクジェツトを含む研究件
❏日本林業再興のための木材需要を生み出す統合的ペーパーデバイスの開発と活用(17KT0069)
【研究テーマ】次世代の農資源利用
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-07-18 - 2020-03-31
【研究代表者】江前 敏晴 筑波大学, 生命環境系, 教授 (40203640)
【キーワード】紙 / エレクトロニクス / 銀ナノ粒子 / ナノセルロース / セルロースナノクリスタル (他25件)
【概要】印刷法による紙基板電気回路作製のため、セルロースナノクリスタル(CNC)を使い紙の表面加工を行った。棒状で高電荷密度のCNCは修正大島-Overbeek式への近似で表面電位を適切に求められた。紙表面に印刷したCNC層上に作製した銀配線は高い導電性と摩擦抵抗性を示した。配線用銀ナノ粒子は、硝酸銀水溶液をナノエマルション化する簡便調製法を確立し、使用したTween 80に乳濁能と安定分散能に加えて還元...
❏超効率バイオアッセイシステム開発のためのインクジェット技術の確立(23658138)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】江前 敏晴 筑波大学, 生命環境系, 教授 (40203640)
【キーワード】バイオアッセイ / インクジェット / バクテリア / 細胞 / 寒天培地 (他11件)
【概要】インクジェットプリンタにより培地及び細菌を紙に印刷し、顕微鏡によりコロニー成長を評価することで数時間のうちに最適環境条件を決定できるバイオアッセイシステム開発を目指した。ポリスチレンのトルエン溶液に浸漬し全面疎水化したろ紙に、培地を形成したい区画にだけトルエンを印刷してポしスチレン樹脂を溶かし出し、親疎水性パターンを作製した。印刷中のゲル化を押さえるため、インクカートリッジの加熱と寒天の硫酸加水分...
❏微細構造制御によるプリンタブルペーパーエレクトロニクスの創出(22380092)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】江前 敏晴 筑波大学, 生命環境系, 教授 (40203640)
【キーワード】パルプ・紙 / エレクトロニクス / センサー / 健康診断チップ / インクジェット (他18件)
【概要】バイオマスの材料の有効利用とエレクトロニクス製造の効率化を目的とする。非塗工の紙に印刷した銀ナノ粒子インクのラインは、粒子の落ち込みにより、導電性が発現しなかったが、フッ素ポリマーのはっ水処理後の印刷では導電性が発現した。ペーパーエレクトロニクスの応用として血糖値測定用紙基板健康診断チップを全てインクジェット印刷で試作した。コットンリンターを用いたセンサー用紙、紫外線硬化樹脂インクを使った微小流路...
【工学】総合工学:添加剤を含む研究件
❏繊維化デンプンの安定化処理技術の構築(09556070)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 紙 / セルロース / 填料 / 紡糸 (他16件)
【概要】1.各種のデンプンを水に加熟可溶化させ、約10%濃度のデンプン溶液にし、次に約60℃の状態からノズル経0.2mmの丸形あるいは三角形の押し出し装置から、40%濃度の硫酸アンモニウム水溶液に押し出し成形すると、繊維形状を有するデンプン繊維を調製することができた。その際に用いるデンプンとしては、アミロース、アミロペクチンの比率からトウモロコシデンプンが最適であることが明らかになった。 2.得られたデン...
❏紙および木材のリサイクル処理過程における含有構成成分の挙動解析(08456085)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】古紙 / リサイクル / 脱インキ / 紙 / 木材 (他9件)
【概要】1. 紙のリサイクル処理過程における含有構成成分の量的変化について、サイズ剤成分(撥水化剤)であるロジン、ロジンエステル、アルキルケテンダイマー(AKD)およびアルケニル無水コハク酸(ASA)を検討したところ、ほとんどすべてのサイズ剤成分は脱墨過程でパルプから除去され、リジェクト成分に移動することが明らかになった。まだ、同様に無機粉体である填料成分、紙力剤および歩留り剤として用いられるデンプン成分...
【工学】総合工学:リサイクルを含む研究件
❏素材間連関を考慮した物質循環評価のためのマテリアルフローモデルの構築(23360404)
【研究テーマ】リサイクル工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】平尾 雅彦 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80282573)
【キーワード】マテリアルフロー / LCA / 物質循環 / シナリオ分析 / リサイクル (他13件)
【概要】我が国における循環型社会の構築を支援するために、プラスチックおよび紙の「結合」、「競合」、「交差」、「共有」という関係で表される素材間連関を含む統合マテリアルフローモデルを構築し、物質循環の環境影響評価を可能にした。素材の生産、使用、処分・リサイクルについて、関与するステイクホルダーによるシステムの設計、改善を支援することを目的として様々なシナリオ分析を実施した。その結果、循環型社会構築における素...
❏紙ゴミおよび製紙スラッジ系焼却灰のリサイクル利用システムの構築(12556025)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】製紙スラッジ / ゴミ / 焼却灰 / リサイクル / 填料 (他8件)
【概要】1.製紙スラッジ中の無機成分をその主要起源である紙の填料として循環利用するためのシステムの構築を目的として、製紙スラツジの燃焼条件の検討、燃焼した焼却灰の粉砕条件等を詳細に検討した。その結果、製紙スラッジを800℃で1時間燃焼処理した焼却灰を水中にてボールミル粉砕することにより、紙の内添用填料として再利用できることが明らかになった。 2.焼却処理による無機成分のマッピング分析を走査電子顕微鏡に付属...
❏繊維化デンプンの安定化処理技術の構築(09556070)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 紙 / セルロース / 填料 / 紡糸 (他16件)
【概要】1.各種のデンプンを水に加熟可溶化させ、約10%濃度のデンプン溶液にし、次に約60℃の状態からノズル経0.2mmの丸形あるいは三角形の押し出し装置から、40%濃度の硫酸アンモニウム水溶液に押し出し成形すると、繊維形状を有するデンプン繊維を調製することができた。その際に用いるデンプンとしては、アミロース、アミロペクチンの比率からトウモロコシデンプンが最適であることが明らかになった。 2.得られたデン...
【工学】総合工学:導電性を含む研究件
❏日本林業再興のための木材需要を生み出す統合的ペーパーデバイスの開発と活用(17KT0069)
【研究テーマ】次世代の農資源利用
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-07-18 - 2020-03-31
【研究代表者】江前 敏晴 筑波大学, 生命環境系, 教授 (40203640)
【キーワード】紙 / エレクトロニクス / 銀ナノ粒子 / ナノセルロース / セルロースナノクリスタル (他25件)
【概要】印刷法による紙基板電気回路作製のため、セルロースナノクリスタル(CNC)を使い紙の表面加工を行った。棒状で高電荷密度のCNCは修正大島-Overbeek式への近似で表面電位を適切に求められた。紙表面に印刷したCNC層上に作製した銀配線は高い導電性と摩擦抵抗性を示した。配線用銀ナノ粒子は、硝酸銀水溶液をナノエマルション化する簡便調製法を確立し、使用したTween 80に乳濁能と安定分散能に加えて還元...
❏微細構造制御によるプリンタブルペーパーエレクトロニクスの創出(22380092)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】江前 敏晴 筑波大学, 生命環境系, 教授 (40203640)
【キーワード】パルプ・紙 / エレクトロニクス / センサー / 健康診断チップ / インクジェット (他18件)
【概要】バイオマスの材料の有効利用とエレクトロニクス製造の効率化を目的とする。非塗工の紙に印刷した銀ナノ粒子インクのラインは、粒子の落ち込みにより、導電性が発現しなかったが、フッ素ポリマーのはっ水処理後の印刷では導電性が発現した。ペーパーエレクトロニクスの応用として血糖値測定用紙基板健康診断チップを全てインクジェット印刷で試作した。コットンリンターを用いたセンサー用紙、紫外線硬化樹脂インクを使った微小流路...
【工学】総合工学:引張強度を含む研究件
❏文理融合型文化財修復科学の確立を目指した紙文化財修復法の妥当性評価(19300296)
【研究テーマ】文化財科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】江前 敏晴 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (40203640)
【キーワード】文化財 / 紙 / 修復 / 漂白 / クリーニング (他18件)
【概要】湿熱強制劣化により酸性化した紙は、水処理によりpHが上昇し中性化した。硫酸アルミニウムやドウサの溶出のためだが、生成した酸性物質は溶出しにくい傾向があった。水処理により引張エネルギー吸収量が増加した。乾燥時の繊維収縮により引張破断伸びが大きくなるためで、本来の紙力回復ではないものの、総じて紙力低下はなかった。打ち紙処理より紙の濡れ伸び量が大きくなった。補修後の管理で吸湿があると寸法が大きくなり、本...
❏紙の感性機能を生かした高齢化社会向け紙系福祉・介護用品の開発(12559001)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】尾鍋 史彦 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40012025)
【キーワード】不織布 / マニラ麻 / レーヨン / 介護シーツ / 圧縮弾性率 (他17件)
【概要】本研究は、介護システムが社会の重要な一分野になっている今日、快適な肌触りを持ち、環境にもやさしい介護用品の開発を目的とした。ウォータージェット不織布の構造では、エックス線回折図から繊維はMD方向に配向することが分かった。WJ処理水圧の増加、ノズルプレート角度の減少に伴いMD方向への配向が大きくなった。マニラ麻パルプとレーヨンの混抄不織布にプラスチックフィルムをラミネートし、介護用シーツ試作品とした...
【農学】生産環境農学:生物分解性を含む研究件
❏繊維化デンプンの安定化処理技術の構築(09556070)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 紙 / セルロース / 填料 / 紡糸 (他16件)
【概要】1.各種のデンプンを水に加熟可溶化させ、約10%濃度のデンプン溶液にし、次に約60℃の状態からノズル経0.2mmの丸形あるいは三角形の押し出し装置から、40%濃度の硫酸アンモニウム水溶液に押し出し成形すると、繊維形状を有するデンプン繊維を調製することができた。その際に用いるデンプンとしては、アミロース、アミロペクチンの比率からトウモロコシデンプンが最適であることが明らかになった。 2.得られたデン...
❏紙および木材のリサイクル処理過程における含有構成成分の挙動解析(08456085)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】古紙 / リサイクル / 脱インキ / 紙 / 木材 (他9件)
【概要】1. 紙のリサイクル処理過程における含有構成成分の量的変化について、サイズ剤成分(撥水化剤)であるロジン、ロジンエステル、アルキルケテンダイマー(AKD)およびアルケニル無水コハク酸(ASA)を検討したところ、ほとんどすべてのサイズ剤成分は脱墨過程でパルプから除去され、リジェクト成分に移動することが明らかになった。まだ、同様に無機粉体である填料成分、紙力剤および歩留り剤として用いられるデンプン成分...
❏デンプンの繊維化技術の構築(07556126)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 繊維 / 紡糸 / 紙 / 生物分解性 (他9件)
【概要】1.実験室レベルのデンプン繊維製造装置を試作した。原理的には、空気圧によってデンプン水溶液を約40%濃度の硫酸アンモニウム塩水溶液に押し出す形の紡糸装置であり、ノズル部分の直径を0.1〜0.4mmに変えられるようにした。また、デンプン溶液の容器部分やノズルまでの配管部分で、デンプン溶液が冷却されないように加温する工夫をした。その結果、再現性よく繊維状デンプンを作成することができた。 2.デンプンの...
【農学】生産環境農学:焼却灰を含む研究件
❏紙ゴミおよび製紙スラッジ系焼却灰のリサイクル利用システムの構築(12556025)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】製紙スラッジ / ゴミ / 焼却灰 / リサイクル / 填料 (他8件)
【概要】1.製紙スラッジ中の無機成分をその主要起源である紙の填料として循環利用するためのシステムの構築を目的として、製紙スラツジの燃焼条件の検討、燃焼した焼却灰の粉砕条件等を詳細に検討した。その結果、製紙スラッジを800℃で1時間燃焼処理した焼却灰を水中にてボールミル粉砕することにより、紙の内添用填料として再利用できることが明らかになった。 2.焼却処理による無機成分のマッピング分析を走査電子顕微鏡に付属...
❏繊維化デンプンの安定化処理技術の構築(09556070)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 紙 / セルロース / 填料 / 紡糸 (他16件)
【概要】1.各種のデンプンを水に加熟可溶化させ、約10%濃度のデンプン溶液にし、次に約60℃の状態からノズル経0.2mmの丸形あるいは三角形の押し出し装置から、40%濃度の硫酸アンモニウム水溶液に押し出し成形すると、繊維形状を有するデンプン繊維を調製することができた。その際に用いるデンプンとしては、アミロース、アミロペクチンの比率からトウモロコシデンプンが最適であることが明らかになった。 2.得られたデン...
❏紙および木材のリサイクル処理過程における含有構成成分の挙動解析(08456085)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】古紙 / リサイクル / 脱インキ / 紙 / 木材 (他9件)
【概要】1. 紙のリサイクル処理過程における含有構成成分の量的変化について、サイズ剤成分(撥水化剤)であるロジン、ロジンエステル、アルキルケテンダイマー(AKD)およびアルケニル無水コハク酸(ASA)を検討したところ、ほとんどすべてのサイズ剤成分は脱墨過程でパルプから除去され、リジェクト成分に移動することが明らかになった。まだ、同様に無機粉体である填料成分、紙力剤および歩留り剤として用いられるデンプン成分...
【農学】生産環境農学:古紙を含む研究件
❏低質セルロース資源の高機能性化に関する研究(10556036)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】飯塚 尭介 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (30012074)
【キーワード】紙 / 古紙 / セルロース / 吸水性 / 保水材 (他9件)
【概要】我々は日々の生活の中で膨大な量の紙類を使用し、その結果として古紙類を排出している。紙類が樹木を中心とした植物資源から生産されていることを考えると、古紙類を再び紙として再生させることは地球環境にとって極めて有益であるといえる。しかし、低質古紙類については徒に紙に再生するのではなく、セルロースス資源としての特質に注目して、新たな材料に変換・利用することが必要である。本研究では広葉樹材由来の晒クラフトパ...
❏繊維化デンプンの安定化処理技術の構築(09556070)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 紙 / セルロース / 填料 / 紡糸 (他16件)
【概要】1.各種のデンプンを水に加熟可溶化させ、約10%濃度のデンプン溶液にし、次に約60℃の状態からノズル経0.2mmの丸形あるいは三角形の押し出し装置から、40%濃度の硫酸アンモニウム水溶液に押し出し成形すると、繊維形状を有するデンプン繊維を調製することができた。その際に用いるデンプンとしては、アミロース、アミロペクチンの比率からトウモロコシデンプンが最適であることが明らかになった。 2.得られたデン...
❏紙および木材のリサイクル処理過程における含有構成成分の挙動解析(08456085)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】古紙 / リサイクル / 脱インキ / 紙 / 木材 (他9件)
【概要】1. 紙のリサイクル処理過程における含有構成成分の量的変化について、サイズ剤成分(撥水化剤)であるロジン、ロジンエステル、アルキルケテンダイマー(AKD)およびアルケニル無水コハク酸(ASA)を検討したところ、ほとんどすべてのサイズ剤成分は脱墨過程でパルプから除去され、リジェクト成分に移動することが明らかになった。まだ、同様に無機粉体である填料成分、紙力剤および歩留り剤として用いられるデンプン成分...
【農学】生産環境農学:紡糸を含む研究件
❏繊維化デンプンの安定化処理技術の構築(09556070)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 紙 / セルロース / 填料 / 紡糸 (他16件)
【概要】1.各種のデンプンを水に加熟可溶化させ、約10%濃度のデンプン溶液にし、次に約60℃の状態からノズル経0.2mmの丸形あるいは三角形の押し出し装置から、40%濃度の硫酸アンモニウム水溶液に押し出し成形すると、繊維形状を有するデンプン繊維を調製することができた。その際に用いるデンプンとしては、アミロース、アミロペクチンの比率からトウモロコシデンプンが最適であることが明らかになった。 2.得られたデン...
❏デンプンの繊維化技術の構築(07556126)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 繊維 / 紡糸 / 紙 / 生物分解性 (他9件)
【概要】1.実験室レベルのデンプン繊維製造装置を試作した。原理的には、空気圧によってデンプン水溶液を約40%濃度の硫酸アンモニウム塩水溶液に押し出す形の紡糸装置であり、ノズル部分の直径を0.1〜0.4mmに変えられるようにした。また、デンプン溶液の容器部分やノズルまでの配管部分で、デンプン溶液が冷却されないように加温する工夫をした。その結果、再現性よく繊維状デンプンを作成することができた。 2.デンプンの...
【農学】生産環境農学:デンプンを含む研究件
❏繊維化デンプンの安定化処理技術の構築(09556070)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 紙 / セルロース / 填料 / 紡糸 (他16件)
【概要】1.各種のデンプンを水に加熟可溶化させ、約10%濃度のデンプン溶液にし、次に約60℃の状態からノズル経0.2mmの丸形あるいは三角形の押し出し装置から、40%濃度の硫酸アンモニウム水溶液に押し出し成形すると、繊維形状を有するデンプン繊維を調製することができた。その際に用いるデンプンとしては、アミロース、アミロペクチンの比率からトウモロコシデンプンが最適であることが明らかになった。 2.得られたデン...
❏デンプンの繊維化技術の構築(07556126)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 繊維 / 紡糸 / 紙 / 生物分解性 (他9件)
【概要】1.実験室レベルのデンプン繊維製造装置を試作した。原理的には、空気圧によってデンプン水溶液を約40%濃度の硫酸アンモニウム塩水溶液に押し出す形の紡糸装置であり、ノズル部分の直径を0.1〜0.4mmに変えられるようにした。また、デンプン溶液の容器部分やノズルまでの配管部分で、デンプン溶液が冷却されないように加温する工夫をした。その結果、再現性よく繊維状デンプンを作成することができた。 2.デンプンの...
【農学】生産環境農学:填料を含む研究件
❏紙ゴミおよび製紙スラッジ系焼却灰のリサイクル利用システムの構築(12556025)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】製紙スラッジ / ゴミ / 焼却灰 / リサイクル / 填料 (他8件)
【概要】1.製紙スラッジ中の無機成分をその主要起源である紙の填料として循環利用するためのシステムの構築を目的として、製紙スラツジの燃焼条件の検討、燃焼した焼却灰の粉砕条件等を詳細に検討した。その結果、製紙スラッジを800℃で1時間燃焼処理した焼却灰を水中にてボールミル粉砕することにより、紙の内添用填料として再利用できることが明らかになった。 2.焼却処理による無機成分のマッピング分析を走査電子顕微鏡に付属...
❏繊維化デンプンの安定化処理技術の構築(09556070)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 紙 / セルロース / 填料 / 紡糸 (他16件)
【概要】1.各種のデンプンを水に加熟可溶化させ、約10%濃度のデンプン溶液にし、次に約60℃の状態からノズル経0.2mmの丸形あるいは三角形の押し出し装置から、40%濃度の硫酸アンモニウム水溶液に押し出し成形すると、繊維形状を有するデンプン繊維を調製することができた。その際に用いるデンプンとしては、アミロース、アミロペクチンの比率からトウモロコシデンプンが最適であることが明らかになった。 2.得られたデン...
❏植物試料分析による放射性核種の動態に関する研究(08680550)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】小橋 浅哉 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (60114477)
【キーワード】紙 / 新聞 / 書籍 / 天然放射性核種 / セシウム137 (他8件)
【概要】紙は、植物を原料として製造されるパルプを主な成分としている。紙類に含まれる放射能のレベルや紙類をめぐる放射性核種の動態を明らかにするため次のような研究を行った。 1 書籍中の^<137>Cs濃度の発行年に伴う変化は、^<137>Csフォールアウト降下量の年変化のパターンによく似ている。その原因を明らかにするために、国内で1960年代に印刷された書籍について、中身と表紙に分け...
【農学】生産環境農学:脱インキを含む研究件
❏繊維化デンプンの安定化処理技術の構築(09556070)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 紙 / セルロース / 填料 / 紡糸 (他16件)
【概要】1.各種のデンプンを水に加熟可溶化させ、約10%濃度のデンプン溶液にし、次に約60℃の状態からノズル経0.2mmの丸形あるいは三角形の押し出し装置から、40%濃度の硫酸アンモニウム水溶液に押し出し成形すると、繊維形状を有するデンプン繊維を調製することができた。その際に用いるデンプンとしては、アミロース、アミロペクチンの比率からトウモロコシデンプンが最適であることが明らかになった。 2.得られたデン...
❏紙および木材のリサイクル処理過程における含有構成成分の挙動解析(08456085)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】古紙 / リサイクル / 脱インキ / 紙 / 木材 (他9件)
【概要】1. 紙のリサイクル処理過程における含有構成成分の量的変化について、サイズ剤成分(撥水化剤)であるロジン、ロジンエステル、アルキルケテンダイマー(AKD)およびアルケニル無水コハク酸(ASA)を検討したところ、ほとんどすべてのサイズ剤成分は脱墨過程でパルプから除去され、リジェクト成分に移動することが明らかになった。まだ、同様に無機粉体である填料成分、紙力剤および歩留り剤として用いられるデンプン成分...
【農学】森林圏科学:バルブを含む研究件
❏微細構造制御によるプリンタブルペーパーエレクトロニクスの創出(22380092)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】江前 敏晴 筑波大学, 生命環境系, 教授 (40203640)
【キーワード】パルプ・紙 / エレクトロニクス / センサー / 健康診断チップ / インクジェット (他18件)
【概要】バイオマスの材料の有効利用とエレクトロニクス製造の効率化を目的とする。非塗工の紙に印刷した銀ナノ粒子インクのラインは、粒子の落ち込みにより、導電性が発現しなかったが、フッ素ポリマーのはっ水処理後の印刷では導電性が発現した。ペーパーエレクトロニクスの応用として血糖値測定用紙基板健康診断チップを全てインクジェット印刷で試作した。コットンリンターを用いたセンサー用紙、紫外線硬化樹脂インクを使った微小流路...
❏紙の感性機能を生かした高齢化社会向け紙系福祉・介護用品の開発(12559001)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】尾鍋 史彦 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40012025)
【キーワード】不織布 / マニラ麻 / レーヨン / 介護シーツ / 圧縮弾性率 (他17件)
【概要】本研究は、介護システムが社会の重要な一分野になっている今日、快適な肌触りを持ち、環境にもやさしい介護用品の開発を目的とした。ウォータージェット不織布の構造では、エックス線回折図から繊維はMD方向に配向することが分かった。WJ処理水圧の増加、ノズルプレート角度の減少に伴いMD方向への配向が大きくなった。マニラ麻パルプとレーヨンの混抄不織布にプラスチックフィルムをラミネートし、介護用シーツ試作品とした...
❏エマルジョンロジン-アルミニウムイオン系におけるサイズ発現機構(05806023)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】磯貝 明 (1994) 東京大学, 農学部, 助教授 (40191879)
【キーワード】パルプ / 紙 / サイズ / ロジン / アルミニウム (他11件)
【概要】サイズ処理のうち、アニオン性のエマルジョンロジンサイズ剤を用いた硫酸アルミニウム添加系のサイズ処理におけるサイズ剤成分のリテンション機構と、シート中に保持されたサイズ剤成分のサイズ発現機構を明らかにすることを目的とし、以下の結果が得られた。 まず、熱分解ガスクロマトグラフィー等の機器分析によるシート中の微量サイズ剤およびアルミニウム成分の定量法を確立した。これらの定量法を用いたところ、パルプサスペ...
【農学】森林圏科学:銀ナノ粒子インクを含む研究件
❏日本林業再興のための木材需要を生み出す統合的ペーパーデバイスの開発と活用(17KT0069)
【研究テーマ】次世代の農資源利用
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-07-18 - 2020-03-31
【研究代表者】江前 敏晴 筑波大学, 生命環境系, 教授 (40203640)
【キーワード】紙 / エレクトロニクス / 銀ナノ粒子 / ナノセルロース / セルロースナノクリスタル (他25件)
【概要】印刷法による紙基板電気回路作製のため、セルロースナノクリスタル(CNC)を使い紙の表面加工を行った。棒状で高電荷密度のCNCは修正大島-Overbeek式への近似で表面電位を適切に求められた。紙表面に印刷したCNC層上に作製した銀配線は高い導電性と摩擦抵抗性を示した。配線用銀ナノ粒子は、硝酸銀水溶液をナノエマルション化する簡便調製法を確立し、使用したTween 80に乳濁能と安定分散能に加えて還元...
❏微細構造制御によるプリンタブルペーパーエレクトロニクスの創出(22380092)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】江前 敏晴 筑波大学, 生命環境系, 教授 (40203640)
【キーワード】パルプ・紙 / エレクトロニクス / センサー / 健康診断チップ / インクジェット (他18件)
【概要】バイオマスの材料の有効利用とエレクトロニクス製造の効率化を目的とする。非塗工の紙に印刷した銀ナノ粒子インクのラインは、粒子の落ち込みにより、導電性が発現しなかったが、フッ素ポリマーのはっ水処理後の印刷では導電性が発現した。ペーパーエレクトロニクスの応用として血糖値測定用紙基板健康診断チップを全てインクジェット印刷で試作した。コットンリンターを用いたセンサー用紙、紫外線硬化樹脂インクを使った微小流路...
【農学】森林圏科学:セルロースを含む研究件
❏日本林業再興のための木材需要を生み出す統合的ペーパーデバイスの開発と活用(17KT0069)
【研究テーマ】次世代の農資源利用
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-07-18 - 2020-03-31
【研究代表者】江前 敏晴 筑波大学, 生命環境系, 教授 (40203640)
【キーワード】紙 / エレクトロニクス / 銀ナノ粒子 / ナノセルロース / セルロースナノクリスタル (他25件)
【概要】印刷法による紙基板電気回路作製のため、セルロースナノクリスタル(CNC)を使い紙の表面加工を行った。棒状で高電荷密度のCNCは修正大島-Overbeek式への近似で表面電位を適切に求められた。紙表面に印刷したCNC層上に作製した銀配線は高い導電性と摩擦抵抗性を示した。配線用銀ナノ粒子は、硝酸銀水溶液をナノエマルション化する簡便調製法を確立し、使用したTween 80に乳濁能と安定分散能に加えて還元...
❏低質セルロース資源の高機能性化に関する研究(10556036)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】飯塚 尭介 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (30012074)
【キーワード】紙 / 古紙 / セルロース / 吸水性 / 保水材 (他9件)
【概要】我々は日々の生活の中で膨大な量の紙類を使用し、その結果として古紙類を排出している。紙類が樹木を中心とした植物資源から生産されていることを考えると、古紙類を再び紙として再生させることは地球環境にとって極めて有益であるといえる。しかし、低質古紙類については徒に紙に再生するのではなく、セルロースス資源としての特質に注目して、新たな材料に変換・利用することが必要である。本研究では広葉樹材由来の晒クラフトパ...
❏繊維化デンプンの安定化処理技術の構築(09556070)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 紙 / セルロース / 填料 / 紡糸 (他16件)
【概要】1.各種のデンプンを水に加熟可溶化させ、約10%濃度のデンプン溶液にし、次に約60℃の状態からノズル経0.2mmの丸形あるいは三角形の押し出し装置から、40%濃度の硫酸アンモニウム水溶液に押し出し成形すると、繊維形状を有するデンプン繊維を調製することができた。その際に用いるデンプンとしては、アミロース、アミロペクチンの比率からトウモロコシデンプンが最適であることが明らかになった。 2.得られたデン...
【農学】森林圏科学:エレクトロニクスを含む研究件
❏日本林業再興のための木材需要を生み出す統合的ペーパーデバイスの開発と活用(17KT0069)
【研究テーマ】次世代の農資源利用
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-07-18 - 2020-03-31
【研究代表者】江前 敏晴 筑波大学, 生命環境系, 教授 (40203640)
【キーワード】紙 / エレクトロニクス / 銀ナノ粒子 / ナノセルロース / セルロースナノクリスタル (他25件)
【概要】印刷法による紙基板電気回路作製のため、セルロースナノクリスタル(CNC)を使い紙の表面加工を行った。棒状で高電荷密度のCNCは修正大島-Overbeek式への近似で表面電位を適切に求められた。紙表面に印刷したCNC層上に作製した銀配線は高い導電性と摩擦抵抗性を示した。配線用銀ナノ粒子は、硝酸銀水溶液をナノエマルション化する簡便調製法を確立し、使用したTween 80に乳濁能と安定分散能に加えて還元...
❏微細構造制御によるプリンタブルペーパーエレクトロニクスの創出(22380092)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】江前 敏晴 筑波大学, 生命環境系, 教授 (40203640)
【キーワード】パルプ・紙 / エレクトロニクス / センサー / 健康診断チップ / インクジェット (他18件)
【概要】バイオマスの材料の有効利用とエレクトロニクス製造の効率化を目的とする。非塗工の紙に印刷した銀ナノ粒子インクのラインは、粒子の落ち込みにより、導電性が発現しなかったが、フッ素ポリマーのはっ水処理後の印刷では導電性が発現した。ペーパーエレクトロニクスの応用として血糖値測定用紙基板健康診断チップを全てインクジェット印刷で試作した。コットンリンターを用いたセンサー用紙、紫外線硬化樹脂インクを使った微小流路...
【農学】森林圏科学:木材を含む研究件
❏日本林業再興のための木材需要を生み出す統合的ペーパーデバイスの開発と活用(17KT0069)
【研究テーマ】次世代の農資源利用
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-07-18 - 2020-03-31
【研究代表者】江前 敏晴 筑波大学, 生命環境系, 教授 (40203640)
【キーワード】紙 / エレクトロニクス / 銀ナノ粒子 / ナノセルロース / セルロースナノクリスタル (他25件)
【概要】印刷法による紙基板電気回路作製のため、セルロースナノクリスタル(CNC)を使い紙の表面加工を行った。棒状で高電荷密度のCNCは修正大島-Overbeek式への近似で表面電位を適切に求められた。紙表面に印刷したCNC層上に作製した銀配線は高い導電性と摩擦抵抗性を示した。配線用銀ナノ粒子は、硝酸銀水溶液をナノエマルション化する簡便調製法を確立し、使用したTween 80に乳濁能と安定分散能に加えて還元...
❏繊維化デンプンの安定化処理技術の構築(09556070)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 紙 / セルロース / 填料 / 紡糸 (他16件)
【概要】1.各種のデンプンを水に加熟可溶化させ、約10%濃度のデンプン溶液にし、次に約60℃の状態からノズル経0.2mmの丸形あるいは三角形の押し出し装置から、40%濃度の硫酸アンモニウム水溶液に押し出し成形すると、繊維形状を有するデンプン繊維を調製することができた。その際に用いるデンプンとしては、アミロース、アミロペクチンの比率からトウモロコシデンプンが最適であることが明らかになった。 2.得られたデン...
❏紙および木材のリサイクル処理過程における含有構成成分の挙動解析(08456085)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】古紙 / リサイクル / 脱インキ / 紙 / 木材 (他9件)
【概要】1. 紙のリサイクル処理過程における含有構成成分の量的変化について、サイズ剤成分(撥水化剤)であるロジン、ロジンエステル、アルキルケテンダイマー(AKD)およびアルケニル無水コハク酸(ASA)を検討したところ、ほとんどすべてのサイズ剤成分は脱墨過程でパルプから除去され、リジェクト成分に移動することが明らかになった。まだ、同様に無機粉体である填料成分、紙力剤および歩留り剤として用いられるデンプン成分...