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研究分野別サイレントキーワード
「イオン」サイレントキーワードを含む研究
【数物系科学】地球惑星科学:希土類元素イオンを含む研究件
❏レアアースのイオン吸着型鉱床の生成規制因子:スリランカでの気候帯や深度依存性から(17H04582)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (10304396)
【キーワード】レアアース / イオン吸着型鉱床 / 風化花崗岩 / スリランカ / 粘土鉱物 (他10件)
【概要】スリランカや国内で採取された風化花崗岩(広島花崗岩)に含まれている希土類元素(REE)の濃度や主要鉱物・主成分元素組成から、中程度の風化を受けた花崗岩が最もイオン吸着型鉱床として有望であり、ラテライト化した熱帯地域の花崗岩はイオン吸着型鉱床としては適さないことが分かった。これは、風化花崗岩の本質である高い抽出率が、風化花崗岩中の粘土鉱物への外圏錯体の割合で決まることによると考えられる。ボーリングコ...
❏希土類元素含有ガラス中のプロトンキャリアの超安定化;中温域燃料電池の新展開(17H03381)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】西井 準治 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (60357697)
【キーワード】酸化物 / ガラス / イオン / イオン伝導 / プロトン (他11件)
【概要】250~500℃の中温域で作動する燃料電池(中温域 FC)に搭載可能な高いプロトン伝導度を示す電解質の開発を目指した。ガラス中のアルカリイオンをプロトンに置換する独自の手法(APS法)を用い、これまで検討してきた希土類元素含有リン酸塩ガラスの組成の絞り込みと、高いプロトン伝導度の長時間維持の2つの課題に取り組んだ。その結果、310℃で0.002S/cmの伝導度を500時間維持できたが、その後は分相...
【化学】複合化学:高分子ゲルイオンを含む研究件
❏イオン・溶媒の移動制御システムを組み込んだ固液共存型分子アクチュエータ素子の設計(06555234)
【研究テーマ】反応・分離工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1994 - 1996
【研究代表者】中野 義夫 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (30092563)
【キーワード】イオン性高分子ゲル / 物質移動 / インターペネトレートネットワーク / ドナン平衡 / 膨潤・収縮 (他13件)
【概要】1.高分子ゲルの構成成分に基づく化学・物理構造の設計及びその運動性を前提とした分子レベルの構造制御: ポリビニルアルコールと2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸からなる新規なインターペネトレートネットワーク構造を有するゲルを合成することに成功した。ゲルの運動特性を規定する物理化学的構造(網目構造、水和構造)や環境構造(水構造、電解質種)とゲル物性について、疎水性有機物のゲルに対する吸着...
❏刺激応答型高分子ゲル膜による薬物の放出制御(03453124)
【研究テーマ】化学工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1991 - 1993
【研究代表者】中野 義夫 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (30092563)
【キーワード】高分子ゲル / 薬物送達システム / 放出制御 / 吸脱着 / 親水・疎水 (他11件)
【概要】生体の体内動態に基づく信号(温度、化学物質、pH等の物理化学的変化)に応答して、必要な量の薬物(あるいは情報伝達物質)を必要な時にのみ放出する自己制御型薬物放出システムの応答制御方法の確立を目的としてシステム(1);物理化学的制御方法、システム(2);電気化学的制御方法の2面から検討した。その結果、以下のような結論を得た。 システム(1)では、感温性高分子ゲルのN-イソプロピルアクリルアミド共重合...
【生物学】基礎生物学:尿素イオンを含む研究件
❏尿細管機能を模倣した液体膜によるイオンの選択輸送(09450307)
【研究テーマ】生物・生体工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】酒井 清孝 早稲田大学, 理工学部, 教授 (00063727)
【キーワード】人工腎臓 / 透析 / 尿素 / イオン / 電気透析 (他8件)
【概要】人工腎臓治療をさらに発展させるためには、血液から病因物質のみを取り除くシステムか、透析後の透析液から有用な溶質を回収して血液に戻すという尿細管機能を実現するシステムを構築する必要がある。 本研究では、携帯型人工腎臓の開発を目指して、使用後の透析液に含まれているイオン(特にNaCl)と尿素を分離し、イオンを回収することを目的とした。そこで、イオン選択性を有する液体膜を用い、電位差を推進力とした透析シ...
❏酵素固定化パラポ-ラ-膜におけるイオンと電子の輸送(63550660)
【研究テーマ】高分子物性・高分子材料
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1988 - 1989
【研究代表者】谷岡 明彦 (谷岡 昭彦) 東京工業大学, 工学部・有機材料工学科, 助教授 (10092561)
【キーワード】膜 / 酵素 / バイポ-ラ-膜 / 尿素 / ウレア-ゼ (他16件)
【概要】本研究は酵素を固定化したバイポ-ラ-膜における化学反応とイオンや電子の輸送との連結のメカニズムの解明を目的とした。モデルシステムとして酵素にウレア-ゼを、バイポ-ラ-膜として正及び負に荷電したイオン交換膜を使用した。本系において尿素のウレア-ゼによる分解生成物が正に荷電した一価のアンモニウムイオンと負に荷電した二価の炭酸イオンであると考え、混合イオン系におけるイオンの輸送の問題として、輸送の量や方...
【工学】プロセス・化学工学:荷電膜イオンを含む研究件
❏刺激応答型高分子ゲル膜による薬物の放出制御(03453124)
【研究テーマ】化学工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1991 - 1993
【研究代表者】中野 義夫 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (30092563)
【キーワード】高分子ゲル / 薬物送達システム / 放出制御 / 吸脱着 / 親水・疎水 (他11件)
【概要】生体の体内動態に基づく信号(温度、化学物質、pH等の物理化学的変化)に応答して、必要な量の薬物(あるいは情報伝達物質)を必要な時にのみ放出する自己制御型薬物放出システムの応答制御方法の確立を目的としてシステム(1);物理化学的制御方法、システム(2);電気化学的制御方法の2面から検討した。その結果、以下のような結論を得た。 システム(1)では、感温性高分子ゲルのN-イソプロピルアクリルアミド共重合...
❏酵素固定化パラポ-ラ-膜におけるイオンと電子の輸送(63550660)
【研究テーマ】高分子物性・高分子材料
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1988 - 1989
【研究代表者】谷岡 明彦 (谷岡 昭彦) 東京工業大学, 工学部・有機材料工学科, 助教授 (10092561)
【キーワード】膜 / 酵素 / バイポ-ラ-膜 / 尿素 / ウレア-ゼ (他16件)
【概要】本研究は酵素を固定化したバイポ-ラ-膜における化学反応とイオンや電子の輸送との連結のメカニズムの解明を目的とした。モデルシステムとして酵素にウレア-ゼを、バイポ-ラ-膜として正及び負に荷電したイオン交換膜を使用した。本系において尿素のウレア-ゼによる分解生成物が正に荷電した一価のアンモニウムイオンと負に荷電した二価の炭酸イオンであると考え、混合イオン系におけるイオンの輸送の問題として、輸送の量や方...
【工学】プロセス・化学工学:電場イオンを含む研究件
❏太陽風中の非磁化天体の形成する電磁環境の研究(24540480)
【研究テーマ】超高層物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中川 朋子 東北工業大学, 工学部, 教授 (40222161)
【キーワード】太陽風 / 月 / 非磁化天体 / ウェイク / プラズマ (他31件)
【概要】太陽風中の障害物下流のウェイク中では、障害物の下流側表面が負に帯電するため、周辺のイオンが電場による加速を受け、真空へのプラズマ侵入の場合よりも効率的にウェイクに流入することを2次元粒子シミュレーションによって示した。ウェイク中では電子密度が低いためデバイ長が長く、帯電による電場が太陽風中よりも広範囲に及ぶこと、また、障害物のサイズが大きいとイオンが電場加速を受ける距離が長く、ウェイク深部にイオン...
❏イオン・溶媒の移動制御システムを組み込んだ固液共存型分子アクチュエータ素子の設計(06555234)
【研究テーマ】反応・分離工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1994 - 1996
【研究代表者】中野 義夫 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (30092563)
【キーワード】イオン性高分子ゲル / 物質移動 / インターペネトレートネットワーク / ドナン平衡 / 膨潤・収縮 (他13件)
【概要】1.高分子ゲルの構成成分に基づく化学・物理構造の設計及びその運動性を前提とした分子レベルの構造制御: ポリビニルアルコールと2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸からなる新規なインターペネトレートネットワーク構造を有するゲルを合成することに成功した。ゲルの運動特性を規定する物理化学的構造(網目構造、水和構造)や環境構造(水構造、電解質種)とゲル物性について、疎水性有機物のゲルに対する吸着...
【工学】プロセス・化学工学:イオンを含む研究件
❏高機能化した蛍光センサーによる膜近傍のイオン濃度マッピング(25708023)
【研究テーマ】分析化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】内山 聖一 東京大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (10401225)
【キーワード】分析試薬 / 蛍光 / センサー / 膜 / イオン (他7件)
【概要】新しい蛍光水素イオンセンサーを15種類、蛍光ナトリウムイオンセンサーを5種類合成し、種々のミセル膜近傍の水素イオン濃度、ナトリウムイオン濃度を計測した.その結果、アニオン性ミセルの親水基近傍では、静電的効果により水素イオンやナトリウムイオンが局所的に最大約150倍程度濃縮されていることを見いだした.一方、水素イオン濃度については中性ミセルやカチオン性ミセルの親水基近傍や内部において、静電的および疎...
❏酵素固定化パラポ-ラ-膜におけるイオンと電子の輸送(63550660)
【研究テーマ】高分子物性・高分子材料
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1988 - 1989
【研究代表者】谷岡 明彦 (谷岡 昭彦) 東京工業大学, 工学部・有機材料工学科, 助教授 (10092561)
【キーワード】膜 / 酵素 / バイポ-ラ-膜 / 尿素 / ウレア-ゼ (他16件)
【概要】本研究は酵素を固定化したバイポ-ラ-膜における化学反応とイオンや電子の輸送との連結のメカニズムの解明を目的とした。モデルシステムとして酵素にウレア-ゼを、バイポ-ラ-膜として正及び負に荷電したイオン交換膜を使用した。本系において尿素のウレア-ゼによる分解生成物が正に荷電した一価のアンモニウムイオンと負に荷電した二価の炭酸イオンであると考え、混合イオン系におけるイオンの輸送の問題として、輸送の量や方...
【工学】構造・機能材料:イオン伝導イオンを含む研究件
❏コロナ放電を用いた革新的イオン導入法の開拓と新物質合成(17K19166)
【研究テーマ】無機材料化学、エネルギー関連化学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2019-03-31
【研究代表者】西井 準治 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (60357697)
【キーワード】固体電気化学 / 無機材料 / イオン伝導 / イオン / 電圧印加 (他9件)
【概要】本研究では固体電気化学を利用することで、新規物質の開発を行う。一般に電気化学は液相プロセスが主流であるが、近年多様な固体電解質が開発されており、固体電気化学においても様々なイオン種を取り扱うことが可能になっている。しかしながら、固体電気化学を用いた物質合成はまだまだ発展途上にあり、今後さらに研究を推進する必要がある。本研究では、我々が見出した新手法により、カチオンだけでなく、アニオンの制御にも成功...
❏希土類元素含有ガラス中のプロトンキャリアの超安定化;中温域燃料電池の新展開(17H03381)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】西井 準治 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (60357697)
【キーワード】酸化物 / ガラス / イオン / イオン伝導 / プロトン (他11件)
【概要】250~500℃の中温域で作動する燃料電池(中温域 FC)に搭載可能な高いプロトン伝導度を示す電解質の開発を目指した。ガラス中のアルカリイオンをプロトンに置換する独自の手法(APS法)を用い、これまで検討してきた希土類元素含有リン酸塩ガラスの組成の絞り込みと、高いプロトン伝導度の長時間維持の2つの課題に取り組んだ。その結果、310℃で0.002S/cmの伝導度を500時間維持できたが、その後は分相...
【工学】総合工学:酸化物イオンを含む研究件
❏希土類元素含有ガラス中のプロトンキャリアの超安定化;中温域燃料電池の新展開(17H03381)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】西井 準治 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (60357697)
【キーワード】酸化物 / ガラス / イオン / イオン伝導 / プロトン (他11件)
【概要】250~500℃の中温域で作動する燃料電池(中温域 FC)に搭載可能な高いプロトン伝導度を示す電解質の開発を目指した。ガラス中のアルカリイオンをプロトンに置換する独自の手法(APS法)を用い、これまで検討してきた希土類元素含有リン酸塩ガラスの組成の絞り込みと、高いプロトン伝導度の長時間維持の2つの課題に取り組んだ。その結果、310℃で0.002S/cmの伝導度を500時間維持できたが、その後は分相...
❏ナノ物質設計を目指した振動分光による分子活性化多元素クラスターの探索(22350004)
【研究テーマ】物理化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】真船 文隆 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (50262142)
【キーワード】クラスター / 化学反応 / 触媒 / 酸化物 / 質量分析 (他17件)
【概要】金属クラスター、金属酸化物クラスターおよびそれらの複合体とN2O,COなどの小分子との反応性を、実験・理論の両面から明らかにした。中性のロジウムクラスターは、N2Oから酸素原子を受け取る酸素移行反応を示す。この反応は繰り返し進行し、その結果として複数の酸素原子が付加したロジウム酸化物クラスターが生成する。一方COがごく微量に存在する条件では、COがロジウム酸化物から酸素を奪う反応が進行するが、この...
【工学】総合工学:吸着イオンを含む研究件
❏レアアースのイオン吸着型鉱床の生成規制因子:スリランカでの気候帯や深度依存性から(17H04582)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (10304396)
【キーワード】レアアース / イオン吸着型鉱床 / 風化花崗岩 / スリランカ / 粘土鉱物 (他10件)
【概要】スリランカや国内で採取された風化花崗岩(広島花崗岩)に含まれている希土類元素(REE)の濃度や主要鉱物・主成分元素組成から、中程度の風化を受けた花崗岩が最もイオン吸着型鉱床として有望であり、ラテライト化した熱帯地域の花崗岩はイオン吸着型鉱床としては適さないことが分かった。これは、風化花崗岩の本質である高い抽出率が、風化花崗岩中の粘土鉱物への外圏錯体の割合で決まることによると考えられる。ボーリングコ...
❏刺激応答型高分子ゲル膜による薬物の放出制御(03453124)
【研究テーマ】化学工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1991 - 1993
【研究代表者】中野 義夫 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (30092563)
【キーワード】高分子ゲル / 薬物送達システム / 放出制御 / 吸脱着 / 親水・疎水 (他11件)
【概要】生体の体内動態に基づく信号(温度、化学物質、pH等の物理化学的変化)に応答して、必要な量の薬物(あるいは情報伝達物質)を必要な時にのみ放出する自己制御型薬物放出システムの応答制御方法の確立を目的としてシステム(1);物理化学的制御方法、システム(2);電気化学的制御方法の2面から検討した。その結果、以下のような結論を得た。 システム(1)では、感温性高分子ゲルのN-イソプロピルアクリルアミド共重合...
【工学】総合工学:プラスマイオンを含む研究件
❏太陽風中の非磁化天体の形成する電磁環境の研究(24540480)
【研究テーマ】超高層物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中川 朋子 東北工業大学, 工学部, 教授 (40222161)
【キーワード】太陽風 / 月 / 非磁化天体 / ウェイク / プラズマ (他31件)
【概要】太陽風中の障害物下流のウェイク中では、障害物の下流側表面が負に帯電するため、周辺のイオンが電場による加速を受け、真空へのプラズマ侵入の場合よりも効率的にウェイクに流入することを2次元粒子シミュレーションによって示した。ウェイク中では電子密度が低いためデバイ長が長く、帯電による電場が太陽風中よりも広範囲に及ぶこと、また、障害物のサイズが大きいとイオンが電場加速を受ける距離が長く、ウェイク深部にイオン...
❏環境調和量子反応制御プロセスに関する調査研究(11895002)
【研究テーマ】表面界面物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999
【研究代表者】後藤 俊夫 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 教授 (50023255)
【キーワード】プラズマ / 環境 / プロセス / 省資源 / 省エネルギー (他8件)
【概要】シリコン系分野を対象として,環境調和型の量子反応制御プロセスを探索するために,材料・電子工学・物理・化学分野の11名の研究者の協力のものに調査研究を行った.その結果,下記の成果が得られた. 1.低環境負荷型新プロセス材料として,金属酸化絶縁膜,シリコン酸化膜系低誘電率膜等をプラズマを用いて形成する材料プロセスが有望であることが明らかになった.特に,薄膜形成に必要な清浄表面形成方法としてプラズマから...
【工学】総合工学:アクチュエータイオンを含む研究件
❏イオン導電性高分子アクチュエータにおける疲労損傷メカニズムの解明(24760084)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】大宮 正毅 慶應義塾大学, 理工学部, 准教授 (30302938)
【キーワード】アクチュエータ / 高分子 / 金属 / 薄膜 / 疲労 (他10件)
【概要】イオン導電性高分子アクチュエータとは,イオン導電性高分子の両面に電極を接合したものであり,水溶液中で電極間に電圧を印加すると高分子内部の水和した陽イオンが陰極側へ移動することにより屈曲運動を示す.このアクチュエータは,軽量で柔軟,湿潤な環境下で駆動可能,小型化が可能といった特徴を持つが,長期使用時の機能の保証について十分に検討されてはいない.そこで,本研究ではイオン導電性高分子アクチュエータにおけ...
❏イオン・溶媒の移動制御システムを組み込んだ固液共存型分子アクチュエータ素子の設計(06555234)
【研究テーマ】反応・分離工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1994 - 1996
【研究代表者】中野 義夫 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (30092563)
【キーワード】イオン性高分子ゲル / 物質移動 / インターペネトレートネットワーク / ドナン平衡 / 膨潤・収縮 (他13件)
【概要】1.高分子ゲルの構成成分に基づく化学・物理構造の設計及びその運動性を前提とした分子レベルの構造制御: ポリビニルアルコールと2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸からなる新規なインターペネトレートネットワーク構造を有するゲルを合成することに成功した。ゲルの運動特性を規定する物理化学的構造(網目構造、水和構造)や環境構造(水構造、電解質種)とゲル物性について、疎水性有機物のゲルに対する吸着...
【工学】総合工学:物質移動イオンを含む研究件
❏根によるCs吸収プロセスの解明と根圏土壌における水・溶質移動モデルの構築(16K15003)
【研究テーマ】地域環境工学・計画学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】濱本 昌一郎 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (30581946)
【キーワード】根圏土壌 / 根箱 / 物質動態 / 根圏 / イオン (他12件)
【概要】作物によるセシウム吸収抑制に対してカリウム施肥効果の低い土壌(カリウム問題土壌)が存在する.これらカリウム問題土壌を対象として,CsおよびK動態を室内カラム・バッチ実験により明らかにすること,さらに根箱実験により粘土鉱物の存在が根近傍域での水・イオン動態を定量的に把握することを目的とした.結果,上記カリウム問題土壌の中には,バーミキュライトの存在により添加したKが強く固定され,交換態Kが増加しにく...
❏イオン・溶媒の移動制御システムを組み込んだ固液共存型分子アクチュエータ素子の設計(06555234)
【研究テーマ】反応・分離工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1994 - 1996
【研究代表者】中野 義夫 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (30092563)
【キーワード】イオン性高分子ゲル / 物質移動 / インターペネトレートネットワーク / ドナン平衡 / 膨潤・収縮 (他13件)
【概要】1.高分子ゲルの構成成分に基づく化学・物理構造の設計及びその運動性を前提とした分子レベルの構造制御: ポリビニルアルコールと2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸からなる新規なインターペネトレートネットワーク構造を有するゲルを合成することに成功した。ゲルの運動特性を規定する物理化学的構造(網目構造、水和構造)や環境構造(水構造、電解質種)とゲル物性について、疎水性有機物のゲルに対する吸着...
【総合生物】生体分子化学:電気透析イオンを含む研究件
❏尿細管機能を模倣した液体膜によるイオンの選択輸送(09450307)
【研究テーマ】生物・生体工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】酒井 清孝 早稲田大学, 理工学部, 教授 (00063727)
【キーワード】人工腎臓 / 透析 / 尿素 / イオン / 電気透析 (他8件)
【概要】人工腎臓治療をさらに発展させるためには、血液から病因物質のみを取り除くシステムか、透析後の透析液から有用な溶質を回収して血液に戻すという尿細管機能を実現するシステムを構築する必要がある。 本研究では、携帯型人工腎臓の開発を目指して、使用後の透析液に含まれているイオン(特にNaCl)と尿素を分離し、イオンを回収することを目的とした。そこで、イオン選択性を有する液体膜を用い、電位差を推進力とした透析シ...
❏刺激応答型高分子ゲル膜による薬物の放出制御(03453124)
【研究テーマ】化学工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1991 - 1993
【研究代表者】中野 義夫 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (30092563)
【キーワード】高分子ゲル / 薬物送達システム / 放出制御 / 吸脱着 / 親水・疎水 (他11件)
【概要】生体の体内動態に基づく信号(温度、化学物質、pH等の物理化学的変化)に応答して、必要な量の薬物(あるいは情報伝達物質)を必要な時にのみ放出する自己制御型薬物放出システムの応答制御方法の確立を目的としてシステム(1);物理化学的制御方法、システム(2);電気化学的制御方法の2面から検討した。その結果、以下のような結論を得た。 システム(1)では、感温性高分子ゲルのN-イソプロピルアクリルアミド共重合...
【医歯薬学】薬学:ラジカルイオンを含む研究件
❏高度制御高電圧バーストパルスを用いた水面上パルス放電による気液界面現象の解明(21K03994)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】高橋 克幸 岩手大学, 理工学部, 准教授 (00763153)
【キーワード】水面上パルス放電 / パルスパワー / 気液界面 / ラジカル / イオン
【概要】液面放電を連続的に発生することが可能な高電圧バーストパルス発生電源の開発を行った。構成として、パルス電源には、MOS-FETとコンデンサによって構成した回路を用いた。パルス電源は2回路用い、その出力端を、ダイオードで結合することによって、200 ns以上の遅延時間で連続的に2回のパルス電圧の発生を可能とした。またパルス幅は200 ns以上で可変であり、制御性が高いことを確認した。パルス発生電源の開...
❏環境調和量子反応制御プロセスに関する調査研究(11895002)
【研究テーマ】表面界面物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999
【研究代表者】後藤 俊夫 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 教授 (50023255)
【キーワード】プラズマ / 環境 / プロセス / 省資源 / 省エネルギー (他8件)
【概要】シリコン系分野を対象として,環境調和型の量子反応制御プロセスを探索するために,材料・電子工学・物理・化学分野の11名の研究者の協力のものに調査研究を行った.その結果,下記の成果が得られた. 1.低環境負荷型新プロセス材料として,金属酸化絶縁膜,シリコン酸化膜系低誘電率膜等をプラズマを用いて形成する材料プロセスが有望であることが明らかになった.特に,薄膜形成に必要な清浄表面形成方法としてプラズマから...