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研究分野別サイレントキーワード
「景観」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】人間情報学:スカイライン景観を含む研究件
❏建築空間と日本的環境構築の関係性に関する研究(12F02749)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】隈 研吾 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40424197)
【キーワード】断面図 / 地形 / 地面 / 空 / 地球 (他16件)
【概要】Cristiano Lippa君は、これまで宇宙空間の無重力状態における人間の知覚と、知覚を元に形成される最適な建築空間についての研究を行ってきた。その中で、都市構造や都市形態に無意識に現れるであろう都市に自生的に形成される秩序が、無意識の知覚に影響を及ぼしているとの仮説より、都市の断面図を作成し、ISSスペースステーションを始めとする宇宙空間で採用されている構造もデュールとの比較分析を行った。2...
❏ランドマーク景観・緑地景観の数理評価モデル(14580468)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】大澤 義明 筑波大学, 社会工学系, 教授 (50183760)
【キーワード】ランドマーク / オープンスペース / 可視 / 定量分析 / 立体角 (他21件)
【概要】主たる研究成果は以下の5点からなる. 1)原風景の要素であるスカイライン景観と校歌との関係を考察した.平面上眺望点から,山頂仰角を算出し,最も大きな仰角となる山頂に関して領域分割を理論的に求めた.一方で,関東地方公立高校897校の歌詞を調査し,歌われている山を抽出した.そして,領域分割と校歌分布とが8割程度合致することを実証した.2)面的に広がる夜景景観の数理評価モデルを構築した.夜景規模を測る尺...
【情報学】人間情報学:コンピュータ・グラフィクス景観を含む研究件
❏地理情報システムと樹木成長モデルを用いた森林景観予測システムの開発(07556034)
【研究テーマ】林学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】熊谷 洋一 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (50012042)
【キーワード】森林 / 地理情報システム / 植物成長モデル / ランドスケープ / 景観シミュレーション (他13件)
【概要】本研究により以下の成果を得た。 1.森林景観シミュレーションシステムの開発 森林に関する既存情報である林相図・林小班図と森林簿を、地理情報システムに入力し、森林空間情報を作成した。このデータを利用して、景観シミュレーションに必要な空間データの入出力・修正管理を行った。 リアルな樹木の3次元形状の生成のために、樹木成長モデリングシステムを応用するために、樹種・樹高に対応して樹木形状を生成し、地理情報...
❏快適環境形成のための生態・景観予測評価システムの整備と最適化モデルの開発(01860005)
【研究テーマ】園芸・造園学
【研究種目】試験研究
【研究期間】1989 - 1991
【研究代表者】武内 和彦 東京大学, 農学部, 助教授 (90112474)
【キーワード】生態 / 景観 / 数値情報 / 可視化 / 快適 (他10件)
【概要】1.生態・景観予測評価システムの構築・運用・公開 生態予測評価モデル(樹木活力度を指標とする)と、景観予測評価モデル(視認性を指標とする)とを組み込み、地域・地区レベル数値情報を基に解析・評価を行い、結果を可視化するシステムを構築した。本システムは、ワークステーションとグラフィックス・コンピュータを中核とし、UT-net(東京大学高速ネットワーク)にネットワーク接続され、公開した。 コンピュータ・...
【情報学】人間情報学:予測景観を含む研究件
❏地理情報システムと樹木成長モデルを用いた森林景観予測システムの開発(07556034)
【研究テーマ】林学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】熊谷 洋一 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (50012042)
【キーワード】森林 / 地理情報システム / 植物成長モデル / ランドスケープ / 景観シミュレーション (他13件)
【概要】本研究により以下の成果を得た。 1.森林景観シミュレーションシステムの開発 森林に関する既存情報である林相図・林小班図と森林簿を、地理情報システムに入力し、森林空間情報を作成した。このデータを利用して、景観シミュレーションに必要な空間データの入出力・修正管理を行った。 リアルな樹木の3次元形状の生成のために、樹木成長モデリングシステムを応用するために、樹種・樹高に対応して樹木形状を生成し、地理情報...
❏快適環境形成のための生態・景観予測評価システムの整備と最適化モデルの開発(01860005)
【研究テーマ】園芸・造園学
【研究種目】試験研究
【研究期間】1989 - 1991
【研究代表者】武内 和彦 東京大学, 農学部, 助教授 (90112474)
【キーワード】生態 / 景観 / 数値情報 / 可視化 / 快適 (他10件)
【概要】1.生態・景観予測評価システムの構築・運用・公開 生態予測評価モデル(樹木活力度を指標とする)と、景観予測評価モデル(視認性を指標とする)とを組み込み、地域・地区レベル数値情報を基に解析・評価を行い、結果を可視化するシステムを構築した。本システムは、ワークステーションとグラフィックス・コンピュータを中核とし、UT-net(東京大学高速ネットワーク)にネットワーク接続され、公開した。 コンピュータ・...
【情報学】情報学フロンティア:インターネット景観を含む研究件
❏マルチメデイア景観予測評価支援システムの構築(09556006)
【研究テーマ】園芸・造園学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】熊谷 洋一 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (50012042)
【キーワード】景観 / アセスメント / マルチメディア / インターネット / データベース (他9件)
【概要】景観アセスメントの情報化について、マルチメディアとインターネット技術を応用した景観予測評価支援システムを構築し、以下の点を明らかにした。 (1)景観アセスメントにおける景観情報を、映像を含むマルチメディア形式のデジタルデータベース(以下「景観情報マルチメディア・データベース」という)に変換し、その保存性とネットワークでの検索容易性と配信容易性を示した。フィールドデータのもっとも基本的な映像情報は、...
❏地理情報システムと樹木成長モデルを用いた森林景観予測システムの開発(07556034)
【研究テーマ】林学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】熊谷 洋一 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (50012042)
【キーワード】森林 / 地理情報システム / 植物成長モデル / ランドスケープ / 景観シミュレーション (他13件)
【概要】本研究により以下の成果を得た。 1.森林景観シミュレーションシステムの開発 森林に関する既存情報である林相図・林小班図と森林簿を、地理情報システムに入力し、森林空間情報を作成した。このデータを利用して、景観シミュレーションに必要な空間データの入出力・修正管理を行った。 リアルな樹木の3次元形状の生成のために、樹木成長モデリングシステムを応用するために、樹種・樹高に対応して樹木形状を生成し、地理情報...
【情報学】情報学フロンティア:身体景観を含む研究件
❏ロシア史における保養地事業と公民的ナショナリズム(19720199)
【研究テーマ】西洋史
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】池田 嘉郎 新潟国際情報大学, 情報文化学部, 講師 (80449420)
【キーワード】西洋史 / ロシア史 / ナショナリズム / 景観、身体 / ソ連 (他9件)
【概要】近代ロシア帝国における政治秩序を把握するための、あらたな視角を得た。それは「専制の風土論」(geopolitical culture of the autocracy)と呼びうる。それが意味するものは、専制権力、領内の自然、臣民の身体の一体性を実現しようとするイデオロギーである。第一次世界大戦期のロシア帝国において、このイデオロギーが追求される過程を、アーカイヴ史料に基づいて明らかにした。さらに、...
❏環境倫理への哲学的人間学アプローチ(所有概念の検討を軸として)(11410010)
【研究テーマ】倫理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】篠 憲二 東北大学, 大学院・文学研究科, 教授 (20086119)
【キーワード】環境倫理 / 哲学的人間学 / 所有 / 景観 / 風土 (他8件)
【概要】本研究は、英語圏の社会運動を背景とする環境倫理学の実践と1920年代のドイツで開花した哲学的人間学の理論的蓄積とを相互に突き合わせることにより、環境倫理学の哲学的再編成を図るものであり、とくにその組み替えの基軸概念として「所有」に注目するところに特色を有している。倫理学・哲学の研究者を核として、環境社会学、農業経済学、環境学、法哲学という関連領域の第一線の専門家を分担者に加えた本プロジェクトは、メ...
【情報学】情報学フロンティア:ネットワーク景観を含む研究件
❏中国道教の地理的イメージと宗教的ネットワークに関する総合的調査と研究(24320009)
【研究テーマ】中国哲学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】土屋 昌明 専修大学, 経済学部, 教授 (80249268)
【キーワード】道教 / 宗教思想 / 山岳信仰 / 洞天 / 神仙思想 (他22件)
【概要】本研究は、道教で洞天福地とされる山岳に対する信仰および、そこにある道観との関係を考察し、山岳でおこなわれた道教相互のネットワークおよびその歴史的展開を研究した。期間中に十大洞天ほかに対する基礎的な現地調査をすませ、その調査の整理と文献研究との対照をおこなった。その成果として、『洞天福地研究』第4・5・6号(計3冊、312頁)を発行した。第4号では5本の論文と2本の翻訳、第5号でも5本の論文と2本の...
❏中国道教における山岳信仰と宗教施設のネットワークに関する総合的調査と研究(21320013)
【研究テーマ】中国哲学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】土屋 昌明 専修大学, 経済学部, 教授 (80249268)
【キーワード】道教 / 洞天 / 道観 / 思想史 / 中国史 (他18件)
【概要】本研究は、地域の道教と洞天思想との関わり、各地の宗教施設のネットワークを考察した。また、その歴史的な経緯を考察した。十大洞天のうち、赤城山・括蒼山・委羽山・終南山・林屋山・句曲山・青城山・王屋山を実地調査し、それぞれの道観の現状、景観や洞窟などの地理的特徴について調査した。その成果の一部は『洞天福地研究』として発行した。以上により、洞天について具体的な叙述が可能となった。 ...
【複合領域】科学社会学・科学技術史:思想史景観を含む研究件
❏中国道教における聖地と巡礼に関する総合的調査と研究(16H03349)
【研究テーマ】中国哲学・印度哲学・仏教学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】土屋 昌明 専修大学, 経済学部, 教授 (80249268)
【キーワード】中国宗教 / 山岳信仰 / 洞窟 / 神仙 / 歴史地理 (他19件)
【概要】本研究は、道教で洞天福地とされる聖地に対する信仰と巡礼、そこにある道観との関係を考察し、山岳でおこなわれた道教相互のネットワークおよびその歴史的展開を研究した。複数の洞天に対する基礎的な調査を進め、その調査の整理と文献研究との対照をおこなった。 その成果として、『洞天福地研究』第7・8号(計2冊、192頁)を発行した。第7号では6本の論文、第8号では5本の論文を発表した。その他に、2017年3月に...
❏中国道教の地理的イメージと宗教的ネットワークに関する総合的調査と研究(24320009)
【研究テーマ】中国哲学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】土屋 昌明 専修大学, 経済学部, 教授 (80249268)
【キーワード】道教 / 宗教思想 / 山岳信仰 / 洞天 / 神仙思想 (他22件)
【概要】本研究は、道教で洞天福地とされる山岳に対する信仰および、そこにある道観との関係を考察し、山岳でおこなわれた道教相互のネットワークおよびその歴史的展開を研究した。期間中に十大洞天ほかに対する基礎的な現地調査をすませ、その調査の整理と文献研究との対照をおこなった。その成果として、『洞天福地研究』第4・5・6号(計3冊、312頁)を発行した。第4号では5本の論文と2本の翻訳、第5号でも5本の論文と2本の...
❏中国道教における山岳信仰と宗教施設のネットワークに関する総合的調査と研究(21320013)
【研究テーマ】中国哲学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】土屋 昌明 専修大学, 経済学部, 教授 (80249268)
【キーワード】道教 / 洞天 / 道観 / 思想史 / 中国史 (他18件)
【概要】本研究は、地域の道教と洞天思想との関わり、各地の宗教施設のネットワークを考察した。また、その歴史的な経緯を考察した。十大洞天のうち、赤城山・括蒼山・委羽山・終南山・林屋山・句曲山・青城山・王屋山を実地調査し、それぞれの道観の現状、景観や洞窟などの地理的特徴について調査した。その成果の一部は『洞天福地研究』として発行した。以上により、洞天について具体的な叙述が可能となった。 ...
【複合領域】デザイン学:デザイン景観を含む研究件
❏橋梁デザインにおける構造形態と視覚的印象の評価手法の体系化(10750367)
【研究テーマ】構造工学・地震工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】佐々木 葉 日本福祉大学, 情報社会科学部, 助教授 (00220351)
【キーワード】鋼アーチ橋 / デザイン / 視距離 / 形態構成 / 橋梁 (他9件)
【概要】本研究では中スパンの鋼アーチ橋で、建設年代が比較的古く部材構成が複雑なものと、近年設計された部材構成が単純なものとを対象として、以下の2種類の実験を行った。 (1)橋梁への視距離と視認可能な部材および形態の印象を、現地において被験者に回答してもらう。 (2)対象橋梁の異なる視距離からの写真を画像処理し、背景を消去するとともに画面上での見えの大きさを一定にしたサンプルを用いて、大きさの印象と距離感の...
❏町並みの景観デザインのための形態生成の方法に関する記号学的研究(09650681)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】門内 輝行 早稲田大学, 理工学部, 教授 (90114686)
【キーワード】町並み / 景観 / 形態生成 / デザイン / シミュレーション (他11件)
【概要】本研究の目的は、様々な要素の集合からなる複雑適応系としての街並み景観のデザインを支援する形態生成の方法を開発することにある。具体的には、次のような研究を実施し、多くの新たな知見を得ることができた。 1.形態生成のためのルールの抽出 日本の各地に分布する200箇所の歴史的街並みの景観について、ハイパーメディアによるデータベースを用いて、様々な街並み景観のルールにしたがって、事例を抽出できるシステムを...
【複合領域】文化財科学・博物館学:地理情報システム(GIS)景観を含む研究件
❏持続的な都市農村混合空間形成のための緑地整序に関する研究(12460012)
【研究テーマ】園芸・造園学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】横張 真 筑波大学, 社会工学系, 助教授 (60302379)
【キーワード】都市農地 / 里山 / 谷津 / ニュータウン / 街路樹 (他26件)
【概要】本研究は持続的な都市農村混合空間形成のための緑地整序の在り方の解明を目的に以下の成果を得た。 1.都市農村混合空間における農地を対象として以下の成果を得た。農地の役割を食料生産上の役割と環境保全上の役割に着目し、これらの役割を発揮する上で適正な土地利用形態を解明した。食料生産上の役割については、農作物の多品目生産に着目し土壌条件からその適性を評価した。環境保全上の役割については、水田の微気象緩和、...
❏地理情報システムと樹木成長モデルを用いた森林景観予測システムの開発(07556034)
【研究テーマ】林学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】熊谷 洋一 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (50012042)
【キーワード】森林 / 地理情報システム / 植物成長モデル / ランドスケープ / 景観シミュレーション (他13件)
【概要】本研究により以下の成果を得た。 1.森林景観シミュレーションシステムの開発 森林に関する既存情報である林相図・林小班図と森林簿を、地理情報システムに入力し、森林空間情報を作成した。このデータを利用して、景観シミュレーションに必要な空間データの入出力・修正管理を行った。 リアルな樹木の3次元形状の生成のために、樹木成長モデリングシステムを応用するために、樹種・樹高に対応して樹木形状を生成し、地理情報...
【複合領域】一般理論:持続性景観を含む研究件
❏戦略的地域景観まちづくりの理論化と実践手法の開発(15H04062)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 葉 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00220351)
【キーワード】景観 / まちづくり / 地域計画 / 景観資源 / 景観まちづくり (他12件)
【概要】本研究課題では、建築物等の色彩や緑のコントロールによる景観形成だけではなく、地域の環境、生計、主体(人とコミュニティ)を包括的にとらえ、変化しつつも持続する地域社会・環境を形成する方策として、景観まちづくりを位置づけている。こうした広義の地域景観まちづくりの実践に役立つ、地域景観の価値や資源の抽出手法、具体の空間デザインの進め方について、各地での実践を通して取り組んだ。また「見た目」を超えた景観の...
❏山地の集落景観を形づくる森林資源活用の手法に関する研究(15K06393)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】樋口 貴彦 東洋大学, ライフデザイン学部, 助教 (50568631)
【キーワード】木材利用 / 山村 / 集落 / 景観 / 木造 (他13件)
【概要】本研究は地域における森林資源の循環利用のための体勢づくりの必要性が高まる今日において、歴史的に森林資源の管理が顕著に行われてきた国内の山地の木材利用の特徴を明らかにすることを目的としている。中部山岳地帯の遠山、木曽、飛騨の3つの山地は、豊富な木材資源を背景に、近代まで地域外に向けて木材を供給する一方で、地域内の建築等への多様な木材の利用が見られた地域である。これらの地域の特徴的な集落を調査対象とし...
【複合領域】一般理論:ナショナリズム景観を含む研究件
❏歴史認識の変容と文化遺産・景観の思想に関する比較研究(23242045)
【研究テーマ】西洋史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】立石 博高 東京外国語大学, その他部局等, 学長 (00137027)
【キーワード】文化遺産 / 文化的景観 / ナショナリズム / 記憶の政治 / 比較史 (他18件)
【概要】本研究は、文化遺産・文化的景観をめぐる思想が、19世紀という歴史主義の時代のヨーロッパの文化イデオロギーに立脚したものとして考え、その歴史的生成と発展を捉えることによって、文化遺産概念を批判的に再検討した。文化遺産政策は、過去を空間のなかに表現し、可視化するものであり、こうした制度的な実践は、その空間を体験する人々の歴史意識とは相互に条件付け合っている。 本研究は、近代の学知の制度化、国民主義の発...
❏ロシア史における保養地事業と公民的ナショナリズム(19720199)
【研究テーマ】西洋史
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】池田 嘉郎 新潟国際情報大学, 情報文化学部, 講師 (80449420)
【キーワード】西洋史 / ロシア史 / ナショナリズム / 景観、身体 / ソ連 (他9件)
【概要】近代ロシア帝国における政治秩序を把握するための、あらたな視角を得た。それは「専制の風土論」(geopolitical culture of the autocracy)と呼びうる。それが意味するものは、専制権力、領内の自然、臣民の身体の一体性を実現しようとするイデオロギーである。第一次世界大戦期のロシア帝国において、このイデオロギーが追求される過程を、アーカイヴ史料に基づいて明らかにした。さらに、...
【数物系科学】地球惑星科学:国際研究者交流景観を含む研究件
❏中国道教の地理的イメージと宗教的ネットワークに関する総合的調査と研究(24320009)
【研究テーマ】中国哲学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】土屋 昌明 専修大学, 経済学部, 教授 (80249268)
【キーワード】道教 / 宗教思想 / 山岳信仰 / 洞天 / 神仙思想 (他22件)
【概要】本研究は、道教で洞天福地とされる山岳に対する信仰および、そこにある道観との関係を考察し、山岳でおこなわれた道教相互のネットワークおよびその歴史的展開を研究した。期間中に十大洞天ほかに対する基礎的な現地調査をすませ、その調査の整理と文献研究との対照をおこなった。その成果として、『洞天福地研究』第4・5・6号(計3冊、312頁)を発行した。第4号では5本の論文と2本の翻訳、第5号でも5本の論文と2本の...
❏歴史認識の変容と文化遺産・景観の思想に関する比較研究(23242045)
【研究テーマ】西洋史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】立石 博高 東京外国語大学, その他部局等, 学長 (00137027)
【キーワード】文化遺産 / 文化的景観 / ナショナリズム / 記憶の政治 / 比較史 (他18件)
【概要】本研究は、文化遺産・文化的景観をめぐる思想が、19世紀という歴史主義の時代のヨーロッパの文化イデオロギーに立脚したものとして考え、その歴史的生成と発展を捉えることによって、文化遺産概念を批判的に再検討した。文化遺産政策は、過去を空間のなかに表現し、可視化するものであり、こうした制度的な実践は、その空間を体験する人々の歴史意識とは相互に条件付け合っている。 本研究は、近代の学知の制度化、国民主義の発...
❏中国道教における山岳信仰と宗教施設のネットワークに関する総合的調査と研究(21320013)
【研究テーマ】中国哲学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】土屋 昌明 専修大学, 経済学部, 教授 (80249268)
【キーワード】道教 / 洞天 / 道観 / 思想史 / 中国史 (他18件)
【概要】本研究は、地域の道教と洞天思想との関わり、各地の宗教施設のネットワークを考察した。また、その歴史的な経緯を考察した。十大洞天のうち、赤城山・括蒼山・委羽山・終南山・林屋山・句曲山・青城山・王屋山を実地調査し、それぞれの道観の現状、景観や洞窟などの地理的特徴について調査した。その成果の一部は『洞天福地研究』として発行した。以上により、洞天について具体的な叙述が可能となった。 ...
【生物学】基礎生物学:種多様性景観を含む研究件
❏都市のパッチ状樹林地を取り巻くマトリクスが樹林地の鳥類群集に及ぼす影響(18380020)
【研究テーマ】園芸学・造園学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】加藤 和弘 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (60242161)
【キーワード】景観 / 緑地生物学 / 都市 / 樹林地 / パッチ状生息地 (他17件)
【概要】都市および近郊のパッチ状の樹林地における鳥類相や鳥類の種多様性が、パッチを取り巻くマトリクスの状況によってどう変化するかを検討した。マトリクスに農地や痩地、樹林地が多い場合、その中にあるパッチ状樹林地の鳥類の種多様性は高まり、都市的な環境を避ける傾向を持つ種(都市忌避種)の出現が増えた。マトリクス自体において確認される鳥類の種多様性についても同様の傾向が認められた。都市忌避種のかなりのものがマトリ...
❏落葉広葉樹林生態系における種多様性-生産性仮説の検証(12740418)
【研究テーマ】生態
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】日浦 勉 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 助教授 (70250496)
【キーワード】DCCA / 種多様性 / 生産性 / 環境傾度 / 景観 (他12件)
【概要】本研究では草本群集で実験的に検証されてきた、多様性が高い群集ほど生産性が高いという仮説を落葉広葉樹林群集において検証した。 森林群集は室内実験がほぼ不可能なことと、自然条件では多様性以外の条件が一定である場所が極端に限られるため、多様性と生産性の関係を明らかにすることが非常に困難である。しかし本研究が対象とする苫小牧演習林の二次林は自然条件下にありながら、気候や土壌などの環境条件や遷移段階など履歴...
【工学】建築学:ランドマーク景観を含む研究件
❏ランドマーク景観・緑地景観の数理評価モデル(14580468)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】大澤 義明 筑波大学, 社会工学系, 教授 (50183760)
【キーワード】ランドマーク / オープンスペース / 可視 / 定量分析 / 立体角 (他21件)
【概要】主たる研究成果は以下の5点からなる. 1)原風景の要素であるスカイライン景観と校歌との関係を考察した.平面上眺望点から,山頂仰角を算出し,最も大きな仰角となる山頂に関して領域分割を理論的に求めた.一方で,関東地方公立高校897校の歌詞を調査し,歌われている山を抽出した.そして,領域分割と校歌分布とが8割程度合致することを実証した.2)面的に広がる夜景景観の数理評価モデルを構築した.夜景規模を測る尺...
❏眺望景観の保護に関する計画論的研究(09450224)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】西村 幸夫 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20159081)
【キーワード】風景計画 / 歴史地区 / 保全 / 景観 / ランドマーク (他10件)
【概要】イギリス・フランス・ドイツ・オーストリア・イタリア・アメリカ・カナダの欧米7カ国の景観に関する計画諸制度をわが国で初めて綿密に比較検討した。さらに主要都市として、ロンドン・パリ・ウィーン・シュツットガルト・ローマ・ボストン・サンフランシスコ・バンクーバー・モントリオールという主要9都市の都市計画施策とその運用実態を明らかにした。 調査の中で明らかになった点として、景観問題が特別な立法による規制以前...
【工学】建築学:空間景観を含む研究件
❏思想表現媒体から捉え直される、人間にとっての「空間」構成の意義についての研究(17320002)
【研究テーマ】哲学・倫理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】佐藤 徹郎 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (30092696)
【キーワード】空間 / 哲学 / 芸術論 / 思想史 / 空間認知 (他14件)
【概要】本研究の目的は、異なる分野の研究者の共同研究によって、人間にとって「空間」のもつ意義を総合的に究明することである。この目的のために、建築、哲学、認知科学などさまざまな分野の研究者を招聘して、公開フォーラム。公開シンポジウムを3回にわたって開催した。その結果、異なる分野の研究の交流が促進され、主として次のような点について、新しい観点に基づく研究の進展が見られた。 1.「見る」という認知が成立するには...
❏空間思想の比較史的検討とそれに基づく人文・社会科学理論の構築(17320020)
【研究テーマ】思想史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】山室 信一 京都大学, 人文科学・研究所, 教授 (10114703)
【キーワード】空間 / 統治システム / 地政学 / 景観 / 思想史 (他24件)
【概要】専ら時間軸上で構築されてきた従来の学的パラダイムを空間軸に沿って見直し、これまでの空間把握の営みの成果を取捨選択しつつ、人文・社会科学における諸概念を再構成していくための基底的研究を進めた。文献会読、フィールドワーク、個別研究を通じて、政治学・経済学・農政学・地政学や、景観・海域・宗教・戦争で問題とされた空間に関する思想や実践のありかたを明らかにしつつ、従来前提とされていた諸概念を再検討した。 ...
❏環境倫理への哲学的人間学アプローチ(所有概念の検討を軸として)(11410010)
【研究テーマ】倫理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】篠 憲二 東北大学, 大学院・文学研究科, 教授 (20086119)
【キーワード】環境倫理 / 哲学的人間学 / 所有 / 景観 / 風土 (他8件)
【概要】本研究は、英語圏の社会運動を背景とする環境倫理学の実践と1920年代のドイツで開花した哲学的人間学の理論的蓄積とを相互に突き合わせることにより、環境倫理学の哲学的再編成を図るものであり、とくにその組み替えの基軸概念として「所有」に注目するところに特色を有している。倫理学・哲学の研究者を核として、環境社会学、農業経済学、環境学、法哲学という関連領域の第一線の専門家を分担者に加えた本プロジェクトは、メ...
【工学】建築学:町並み景観を含む研究件
❏伝統的町並の景観保存と防災性向上に関する研究(14350324)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】北後 明彦 (2004) 神戸大学, 都市安全研究センター, 助教授 (30304124)
【キーワード】景観 / 伝統的町家 / 防火 / ディシジョンツリー / 延焼シミュレーション (他19件)
【概要】景観保全を考える伝統的町並みの街区の防災性能向上を目指す際には、建築基準法による個々の建築物のコントロールに頼るだけでなく、建物単体で十分な性能が確保できない場合には都市計画的対策で補い、逆に都市計画的対策で十分な性能が確保できない場合には建物レベルで補う、といったように互いに補完的に考えることで、地域の特性を活かし、より有効な対策を講じることができる。本研究においては、防火性能を建物単体だけで考...
❏町並みの景観デザインのための形態生成の方法に関する記号学的研究(09650681)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】門内 輝行 早稲田大学, 理工学部, 教授 (90114686)
【キーワード】町並み / 景観 / 形態生成 / デザイン / シミュレーション (他11件)
【概要】本研究の目的は、様々な要素の集合からなる複雑適応系としての街並み景観のデザインを支援する形態生成の方法を開発することにある。具体的には、次のような研究を実施し、多くの新たな知見を得ることができた。 1.形態生成のためのルールの抽出 日本の各地に分布する200箇所の歴史的街並みの景観について、ハイパーメディアによるデータベースを用いて、様々な街並み景観のルールにしたがって、事例を抽出できるシステムを...
【工学】建築学:文化遺産景観を含む研究件
❏歴史認識の変容と文化遺産・景観の思想に関する比較研究(23242045)
【研究テーマ】西洋史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】立石 博高 東京外国語大学, その他部局等, 学長 (00137027)
【キーワード】文化遺産 / 文化的景観 / ナショナリズム / 記憶の政治 / 比較史 (他18件)
【概要】本研究は、文化遺産・文化的景観をめぐる思想が、19世紀という歴史主義の時代のヨーロッパの文化イデオロギーに立脚したものとして考え、その歴史的生成と発展を捉えることによって、文化遺産概念を批判的に再検討した。文化遺産政策は、過去を空間のなかに表現し、可視化するものであり、こうした制度的な実践は、その空間を体験する人々の歴史意識とは相互に条件付け合っている。 本研究は、近代の学知の制度化、国民主義の発...
❏文化と景観およびその保護手法の研究-信仰に関わる文化的景観の調査・分析-(19360283)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 文化遺産 / 無形遺産 / 信仰に関わる文化遺産 / 文化多様性 (他16件)
【概要】信仰に関わる文化的景観について、世界遺産及びその候補地であり、また無形文化遺産としての価値も国際的に評価されているインド・マジュリ島、トーゴ・クータマクー及びフィリピン・コルディリェーラの棚田群等において調査を行い、信仰に関わる文化的景観保護の特質と問題点を分析した。また信仰に関わる文化的景観の概念及び保護手法に関する国際的な動向及び実績について、関係国際機関において情報・資料収集を行った。 ...
【工学】建築学:文化的景観景観を含む研究件
❏歴史認識の変容と文化遺産・景観の思想に関する比較研究(23242045)
【研究テーマ】西洋史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】立石 博高 東京外国語大学, その他部局等, 学長 (00137027)
【キーワード】文化遺産 / 文化的景観 / ナショナリズム / 記憶の政治 / 比較史 (他18件)
【概要】本研究は、文化遺産・文化的景観をめぐる思想が、19世紀という歴史主義の時代のヨーロッパの文化イデオロギーに立脚したものとして考え、その歴史的生成と発展を捉えることによって、文化遺産概念を批判的に再検討した。文化遺産政策は、過去を空間のなかに表現し、可視化するものであり、こうした制度的な実践は、その空間を体験する人々の歴史意識とは相互に条件付け合っている。 本研究は、近代の学知の制度化、国民主義の発...
❏文化と景観およびその保護手法の研究-信仰に関わる文化的景観の調査・分析-(19360283)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 文化遺産 / 無形遺産 / 信仰に関わる文化遺産 / 文化多様性 (他16件)
【概要】信仰に関わる文化的景観について、世界遺産及びその候補地であり、また無形文化遺産としての価値も国際的に評価されているインド・マジュリ島、トーゴ・クータマクー及びフィリピン・コルディリェーラの棚田群等において調査を行い、信仰に関わる文化的景観保護の特質と問題点を分析した。また信仰に関わる文化的景観の概念及び保護手法に関する国際的な動向及び実績について、関係国際機関において情報・資料収集を行った。 ...
【工学】建築学:山岳信仰景観を含む研究件
❏中国道教における聖地と巡礼に関する総合的調査と研究(16H03349)
【研究テーマ】中国哲学・印度哲学・仏教学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】土屋 昌明 専修大学, 経済学部, 教授 (80249268)
【キーワード】中国宗教 / 山岳信仰 / 洞窟 / 神仙 / 歴史地理 (他19件)
【概要】本研究は、道教で洞天福地とされる聖地に対する信仰と巡礼、そこにある道観との関係を考察し、山岳でおこなわれた道教相互のネットワークおよびその歴史的展開を研究した。複数の洞天に対する基礎的な調査を進め、その調査の整理と文献研究との対照をおこなった。 その成果として、『洞天福地研究』第7・8号(計2冊、192頁)を発行した。第7号では6本の論文、第8号では5本の論文を発表した。その他に、2017年3月に...
❏中国道教の地理的イメージと宗教的ネットワークに関する総合的調査と研究(24320009)
【研究テーマ】中国哲学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】土屋 昌明 専修大学, 経済学部, 教授 (80249268)
【キーワード】道教 / 宗教思想 / 山岳信仰 / 洞天 / 神仙思想 (他22件)
【概要】本研究は、道教で洞天福地とされる山岳に対する信仰および、そこにある道観との関係を考察し、山岳でおこなわれた道教相互のネットワークおよびその歴史的展開を研究した。期間中に十大洞天ほかに対する基礎的な現地調査をすませ、その調査の整理と文献研究との対照をおこなった。その成果として、『洞天福地研究』第4・5・6号(計3冊、312頁)を発行した。第4号では5本の論文と2本の翻訳、第5号でも5本の論文と2本の...
【工学】建築学:民家景観を含む研究件
❏山地の集落景観を形づくる森林資源活用の手法に関する研究(15K06393)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】樋口 貴彦 東洋大学, ライフデザイン学部, 助教 (50568631)
【キーワード】木材利用 / 山村 / 集落 / 景観 / 木造 (他13件)
【概要】本研究は地域における森林資源の循環利用のための体勢づくりの必要性が高まる今日において、歴史的に森林資源の管理が顕著に行われてきた国内の山地の木材利用の特徴を明らかにすることを目的としている。中部山岳地帯の遠山、木曽、飛騨の3つの山地は、豊富な木材資源を背景に、近代まで地域外に向けて木材を供給する一方で、地域内の建築等への多様な木材の利用が見られた地域である。これらの地域の特徴的な集落を調査対象とし...
❏今和次郎『日本の民家』(1922)再訪を通した日本の居住空間・景観の変容調査(18656182)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】中谷 礼仁 早稲田大学, 理工学術院, 准教授 (30267413)
【キーワード】民家 / 今和次郎 / 景観 / 地域 / 文化財保存 (他9件)
【概要】本研究は、1922年に刊行された今和次郎著『日本の民家』に収録された民家を再訪することによって、その後のおよそ90年にわたる、日本の居住空間・景観の変容を調査分析することを目的としている。平成20年度は4月から6月にかけて、Filemakerというソフトを用いて、平成18年度から継続してきた調査のデジタルデータベースを作成した。また、本年度も継続して、今和次郎の行った民家調査の順番、順路、系列を分...
【工学】建築学:都市景観景観を含む研究件
❏建築空間と日本的環境構築の関係性に関する研究(12F02749)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】隈 研吾 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40424197)
【キーワード】断面図 / 地形 / 地面 / 空 / 地球 (他16件)
【概要】Cristiano Lippa君は、これまで宇宙空間の無重力状態における人間の知覚と、知覚を元に形成される最適な建築空間についての研究を行ってきた。その中で、都市構造や都市形態に無意識に現れるであろう都市に自生的に形成される秩序が、無意識の知覚に影響を及ぼしているとの仮説より、都市の断面図を作成し、ISSスペースステーションを始めとする宇宙空間で採用されている構造もデュールとの比較分析を行った。2...
❏眺望景観の保護に関する計画論的研究(09450224)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】西村 幸夫 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20159081)
【キーワード】風景計画 / 歴史地区 / 保全 / 景観 / ランドマーク (他10件)
【概要】イギリス・フランス・ドイツ・オーストリア・イタリア・アメリカ・カナダの欧米7カ国の景観に関する計画諸制度をわが国で初めて綿密に比較検討した。さらに主要都市として、ロンドン・パリ・ウィーン・シュツットガルト・ローマ・ボストン・サンフランシスコ・バンクーバー・モントリオールという主要9都市の都市計画施策とその運用実態を明らかにした。 調査の中で明らかになった点として、景観問題が特別な立法による規制以前...
【工学】土木工学:地域認識景観を含む研究件
❏戦略的地域景観まちづくりの理論化と実践手法の開発(15H04062)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 葉 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00220351)
【キーワード】景観 / まちづくり / 地域計画 / 景観資源 / 景観まちづくり (他12件)
【概要】本研究課題では、建築物等の色彩や緑のコントロールによる景観形成だけではなく、地域の環境、生計、主体(人とコミュニティ)を包括的にとらえ、変化しつつも持続する地域社会・環境を形成する方策として、景観まちづくりを位置づけている。こうした広義の地域景観まちづくりの実践に役立つ、地域景観の価値や資源の抽出手法、具体の空間デザインの進め方について、各地での実践を通して取り組んだ。また「見た目」を超えた景観の...
❏地域の持続的活性化に資する景観計画のための理論と手法に関する研究(23360229)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】佐々木 葉 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00220351)
【キーワード】景観計画 / 地域認識 / 景観モデル / 地域交流 / 地域自治 (他11件)
【概要】本研究では 景観計画およびまちづくりの理念を構築するための理論的研究として、①固定的視点からの景観把握モデルに代わる広域を捉える地域景観把握モデルの可能性を示し、②欧州風景条約から本研究の理念の位置づけを確認した。理念を実現する方法論として、③シーン景観、④移動景観、⑤生活景それぞれの視点で地域景観を記述する手法を考究した。理念実現化の運用方策として、⑥地域景観の保全から捉えた地域ガバナンス、⑦地...
【工学】土木工学:景観計画景観を含む研究件
❏戦略的地域景観まちづくりの理論化と実践手法の開発(15H04062)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 葉 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00220351)
【キーワード】景観 / まちづくり / 地域計画 / 景観資源 / 景観まちづくり (他12件)
【概要】本研究課題では、建築物等の色彩や緑のコントロールによる景観形成だけではなく、地域の環境、生計、主体(人とコミュニティ)を包括的にとらえ、変化しつつも持続する地域社会・環境を形成する方策として、景観まちづくりを位置づけている。こうした広義の地域景観まちづくりの実践に役立つ、地域景観の価値や資源の抽出手法、具体の空間デザインの進め方について、各地での実践を通して取り組んだ。また「見た目」を超えた景観の...
❏地域の持続的活性化に資する景観計画のための理論と手法に関する研究(23360229)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】佐々木 葉 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00220351)
【キーワード】景観計画 / 地域認識 / 景観モデル / 地域交流 / 地域自治 (他11件)
【概要】本研究では 景観計画およびまちづくりの理念を構築するための理論的研究として、①固定的視点からの景観把握モデルに代わる広域を捉える地域景観把握モデルの可能性を示し、②欧州風景条約から本研究の理念の位置づけを確認した。理念を実現する方法論として、③シーン景観、④移動景観、⑤生活景それぞれの視点で地域景観を記述する手法を考究した。理念実現化の運用方策として、⑥地域景観の保全から捉えた地域ガバナンス、⑦地...
❏総合的計画管理のための景観-環境系アプローチによる空間計画の課題分析(23560724)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】小浦 久子 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30243174)
【キーワード】空間計画 / 景観計画 / 開発マネジメント / 土地利用 / 景観-環境系 (他15件)
【概要】本研究は、持続可能な市街地への再編再生のための開発マネジメント型計画制度の論点を明らかにすることをめざしたものである。開発や土地利用の変化は景観の変化となって現れることに着目し、地域環境の変化を総合的にとらえる手法として“景観-環境系アプローチ”を設定した。土地利用基本計画の区分を超えて総合的計画が可能な景観計画の運用実態の検証にもとづき、景観-環境系アプローチの観点から、地域を統合的に計画するし...
【工学】土木工学:まちづくり景観を含む研究件
❏戦略的地域景観まちづくりの理論化と実践手法の開発(15H04062)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 葉 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00220351)
【キーワード】景観 / まちづくり / 地域計画 / 景観資源 / 景観まちづくり (他12件)
【概要】本研究課題では、建築物等の色彩や緑のコントロールによる景観形成だけではなく、地域の環境、生計、主体(人とコミュニティ)を包括的にとらえ、変化しつつも持続する地域社会・環境を形成する方策として、景観まちづくりを位置づけている。こうした広義の地域景観まちづくりの実践に役立つ、地域景観の価値や資源の抽出手法、具体の空間デザインの進め方について、各地での実践を通して取り組んだ。また「見た目」を超えた景観の...
❏地域の持続的活性化に資する景観計画のための理論と手法に関する研究(23360229)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】佐々木 葉 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00220351)
【キーワード】景観計画 / 地域認識 / 景観モデル / 地域交流 / 地域自治 (他11件)
【概要】本研究では 景観計画およびまちづくりの理念を構築するための理論的研究として、①固定的視点からの景観把握モデルに代わる広域を捉える地域景観把握モデルの可能性を示し、②欧州風景条約から本研究の理念の位置づけを確認した。理念を実現する方法論として、③シーン景観、④移動景観、⑤生活景それぞれの視点で地域景観を記述する手法を考究した。理念実現化の運用方策として、⑥地域景観の保全から捉えた地域ガバナンス、⑦地...
❏構造改革型統治システムへの公法学を軸とした学際的接近-社会構成主義的視点の導(21330006)
【研究テーマ】公法学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】角松 生史 神戸大学, 大学院・法学研究科, 教授 (90242049)
【キーワード】構造改革型統治システム / 社会構成主義 / 参加 / 責任 / 関係 (他15件)
【概要】1990年代後半以降のわが国の統治システムの構造的変容(「構造改革型」統治システム)を対象として、社会構成主義的方法を共通の立脚点とした学際的共同研究を行った。各年度毎に研究キーワードを設定して(2009年度「参加」、2010年度「責任」、2011年度「関係」)シンポジウム・共同研究会を開催した。「まちづくり」と市民参加、説明責任、教育基本法改正、歴史的記憶、裁判員制度、子どもの権利といったトピッ...
【工学】土木工学:橋梁デザイン景観を含む研究件
❏橋梁デザインにおける構造形態と視覚的印象の評価手法の体系化(10750367)
【研究テーマ】構造工学・地震工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】佐々木 葉 日本福祉大学, 情報社会科学部, 助教授 (00220351)
【キーワード】鋼アーチ橋 / デザイン / 視距離 / 形態構成 / 橋梁 (他9件)
【概要】本研究では中スパンの鋼アーチ橋で、建設年代が比較的古く部材構成が複雑なものと、近年設計された部材構成が単純なものとを対象として、以下の2種類の実験を行った。 (1)橋梁への視距離と視認可能な部材および形態の印象を、現地において被験者に回答してもらう。 (2)対象橋梁の異なる視距離からの写真を画像処理し、背景を消去するとともに画面上での見えの大きさを一定にしたサンプルを用いて、大きさの印象と距離感の...
❏欧米都市デザインの日本的変容に関する研究(03452216)
【研究テーマ】交通工学・国土計画
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1991 - 1992
【研究代表者】篠原 修 東京大学, 工学部, 教授 (70101110)
【キーワード】欧米都市デザイン / 都モデル / 歴史モデル / ヴィスタ / プロムナード (他11件)
【概要】街路・公園・博覧会会場のおけるヴィスタ構成、新市街地の街路網構成、交差点、街並(建築群)、橋梁と橋詰の広場。建築等のデザインを詳細に分析した昨年度の成果を踏まえ、 1)欧米都市デザインの受容の特徴、 2)その受容パターンの類型、 3)日本的変容に関与した日本の伝統的デザイン手法、 4)日本的変容の背後に存在するアイデンティティ(固有性)、 5)日本的変容と東南アジア諸都市の変容の比較、の諸点を明ら...
【工学】土木工学:地域計画景観を含む研究件
❏戦略的地域景観まちづくりの理論化と実践手法の開発(15H04062)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 葉 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00220351)
【キーワード】景観 / まちづくり / 地域計画 / 景観資源 / 景観まちづくり (他12件)
【概要】本研究課題では、建築物等の色彩や緑のコントロールによる景観形成だけではなく、地域の環境、生計、主体(人とコミュニティ)を包括的にとらえ、変化しつつも持続する地域社会・環境を形成する方策として、景観まちづくりを位置づけている。こうした広義の地域景観まちづくりの実践に役立つ、地域景観の価値や資源の抽出手法、具体の空間デザインの進め方について、各地での実践を通して取り組んだ。また「見た目」を超えた景観の...
❏地域の持続的活性化に資する景観計画のための理論と手法に関する研究(23360229)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】佐々木 葉 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00220351)
【キーワード】景観計画 / 地域認識 / 景観モデル / 地域交流 / 地域自治 (他11件)
【概要】本研究では 景観計画およびまちづくりの理念を構築するための理論的研究として、①固定的視点からの景観把握モデルに代わる広域を捉える地域景観把握モデルの可能性を示し、②欧州風景条約から本研究の理念の位置づけを確認した。理念を実現する方法論として、③シーン景観、④移動景観、⑤生活景それぞれの視点で地域景観を記述する手法を考究した。理念実現化の運用方策として、⑥地域景観の保全から捉えた地域ガバナンス、⑦地...
【工学】土木工学:市民参加景観を含む研究件
❏一般市街地における景観形成行動を支援する市民参加型都市景観データベース技術の開発(23560730)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】饗庭 伸 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 准教授 (50308186)
【キーワード】景観 / 市民参加 / データベース / 一般市街地
【概要】一般市街地における景観形成を支援するための、市民参加型景観形成データベースを開発した。市民だれもがスマートフォンから投稿し、それを相互に評価することが出来るシステムである。スマートフォンとパーソナルコンピューターの二つのインターフェイスから利用できるシステムを開発し、3回の社会実験を行ってその使い方を検証した。また、集まったデータを建築設計に活かすための分析、応用手法の検討を行った。 ...
❏構造改革型統治システムへの公法学を軸とした学際的接近-社会構成主義的視点の導(21330006)
【研究テーマ】公法学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】角松 生史 神戸大学, 大学院・法学研究科, 教授 (90242049)
【キーワード】構造改革型統治システム / 社会構成主義 / 参加 / 責任 / 関係 (他15件)
【概要】1990年代後半以降のわが国の統治システムの構造的変容(「構造改革型」統治システム)を対象として、社会構成主義的方法を共通の立脚点とした学際的共同研究を行った。各年度毎に研究キーワードを設定して(2009年度「参加」、2010年度「責任」、2011年度「関係」)シンポジウム・共同研究会を開催した。「まちづくり」と市民参加、説明責任、教育基本法改正、歴史的記憶、裁判員制度、子どもの権利といったトピッ...
【工学】土木工学:橋梁景観を含む研究件
❏橋梁デザインにおける構造形態と視覚的印象の評価手法の体系化(10750367)
【研究テーマ】構造工学・地震工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】佐々木 葉 日本福祉大学, 情報社会科学部, 助教授 (00220351)
【キーワード】鋼アーチ橋 / デザイン / 視距離 / 形態構成 / 橋梁 (他9件)
【概要】本研究では中スパンの鋼アーチ橋で、建設年代が比較的古く部材構成が複雑なものと、近年設計された部材構成が単純なものとを対象として、以下の2種類の実験を行った。 (1)橋梁への視距離と視認可能な部材および形態の印象を、現地において被験者に回答してもらう。 (2)対象橋梁の異なる視距離からの写真を画像処理し、背景を消去するとともに画面上での見えの大きさを一定にしたサンプルを用いて、大きさの印象と距離感の...
❏現代における橋梁デザインの規範的概念とその表現手法に関する研究(05750455)
【研究テーマ】構造工学・地震工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1993
【研究代表者】佐々木 葉 名古屋大学, 工学部, 助手 (00220351)
【キーワード】構造デザイン / 橋梁 / 景観 / デザイン思想
【概要】(1)事例収集と整理:本研究の目的にかかわる国内外の橋梁デザイン事例収集を行い、設計主旨、デザイン・構造・施工の特徴、デザインイメージを、文献及び現地踏査によって調査、整理した。 (2)近年の橋梁デザインの傾向:上記調査により橋梁デザインは、それが重視される背景(地域活性化、豊かな社会、景観保全)と、橋梁のデザインが決められていくプロセス(建築家等デザイナ-の参画、委員会、コンペ、エンジニア主導、...
【工学】総合工学:都市計画景観を含む研究件
❏インフラストラクチャの審美的ダイナミズムに関する科学技術社会学的研究(18K00250)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】福島 真人 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (10202285)
【キーワード】インフラストラクチャ / 審美性 / 美学 / 科学技術社会学 / STS (他17件)
【概要】本研究は、現在活発に研究が進んでいるインフラストラクチャの社会学的な動態研究に欠落しているその審美的な側面のダイナミズムを科学技術社会学(STS)的視点からアプローチしたものである。インフラの不可視性(invisibility)は、通常それが安定運行することによる社会の無関心という意味で使われるが、目に見えるインフラは、景観という文脈で空間内での審美性という別の問題があり、それはその機能とは別のダ...
❏戦略的地域景観まちづくりの理論化と実践手法の開発(15H04062)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 葉 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00220351)
【キーワード】景観 / まちづくり / 地域計画 / 景観資源 / 景観まちづくり (他12件)
【概要】本研究課題では、建築物等の色彩や緑のコントロールによる景観形成だけではなく、地域の環境、生計、主体(人とコミュニティ)を包括的にとらえ、変化しつつも持続する地域社会・環境を形成する方策として、景観まちづくりを位置づけている。こうした広義の地域景観まちづくりの実践に役立つ、地域景観の価値や資源の抽出手法、具体の空間デザインの進め方について、各地での実践を通して取り組んだ。また「見た目」を超えた景観の...
❏歴史認識の変容と文化遺産・景観の思想に関する比較研究(23242045)
【研究テーマ】西洋史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】立石 博高 東京外国語大学, その他部局等, 学長 (00137027)
【キーワード】文化遺産 / 文化的景観 / ナショナリズム / 記憶の政治 / 比較史 (他18件)
【概要】本研究は、文化遺産・文化的景観をめぐる思想が、19世紀という歴史主義の時代のヨーロッパの文化イデオロギーに立脚したものとして考え、その歴史的生成と発展を捉えることによって、文化遺産概念を批判的に再検討した。文化遺産政策は、過去を空間のなかに表現し、可視化するものであり、こうした制度的な実践は、その空間を体験する人々の歴史意識とは相互に条件付け合っている。 本研究は、近代の学知の制度化、国民主義の発...
【工学】総合工学:持続可能性景観を含む研究件
❏総合的計画管理のための景観-環境系アプローチによる空間計画の課題分析(23560724)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】小浦 久子 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30243174)
【キーワード】空間計画 / 景観計画 / 開発マネジメント / 土地利用 / 景観-環境系 (他15件)
【概要】本研究は、持続可能な市街地への再編再生のための開発マネジメント型計画制度の論点を明らかにすることをめざしたものである。開発や土地利用の変化は景観の変化となって現れることに着目し、地域環境の変化を総合的にとらえる手法として“景観-環境系アプローチ”を設定した。土地利用基本計画の区分を超えて総合的計画が可能な景観計画の運用実態の検証にもとづき、景観-環境系アプローチの観点から、地域を統合的に計画するし...
❏文化と景観およびその保護手法の研究-信仰に関わる文化的景観の調査・分析-(19360283)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 文化遺産 / 無形遺産 / 信仰に関わる文化遺産 / 文化多様性 (他16件)
【概要】信仰に関わる文化的景観について、世界遺産及びその候補地であり、また無形文化遺産としての価値も国際的に評価されているインド・マジュリ島、トーゴ・クータマクー及びフィリピン・コルディリェーラの棚田群等において調査を行い、信仰に関わる文化的景観保護の特質と問題点を分析した。また信仰に関わる文化的景観の概念及び保護手法に関する国際的な動向及び実績について、関係国際機関において情報・資料収集を行った。 ...
【工学】総合工学:シミュレーション景観を含む研究件
❏町並みの景観デザインのための形態生成の方法に関する記号学的研究(09650681)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】門内 輝行 早稲田大学, 理工学部, 教授 (90114686)
【キーワード】町並み / 景観 / 形態生成 / デザイン / シミュレーション (他11件)
【概要】本研究の目的は、様々な要素の集合からなる複雑適応系としての街並み景観のデザインを支援する形態生成の方法を開発することにある。具体的には、次のような研究を実施し、多くの新たな知見を得ることができた。 1.形態生成のためのルールの抽出 日本の各地に分布する200箇所の歴史的街並みの景観について、ハイパーメディアによるデータベースを用いて、様々な街並み景観のルールにしたがって、事例を抽出できるシステムを...
❏地理情報システムと樹木成長モデルを用いた森林景観予測システムの開発(07556034)
【研究テーマ】林学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】熊谷 洋一 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (50012042)
【キーワード】森林 / 地理情報システム / 植物成長モデル / ランドスケープ / 景観シミュレーション (他13件)
【概要】本研究により以下の成果を得た。 1.森林景観シミュレーションシステムの開発 森林に関する既存情報である林相図・林小班図と森林簿を、地理情報システムに入力し、森林空間情報を作成した。このデータを利用して、景観シミュレーションに必要な空間データの入出力・修正管理を行った。 リアルな樹木の3次元形状の生成のために、樹木成長モデリングシステムを応用するために、樹種・樹高に対応して樹木形状を生成し、地理情報...
❏注視されない周囲環境情報の記述とその心理的影響に関する研究(02805074)
【研究テーマ】建築計画・都市計画
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1990 - 1991
【研究代表者】大野 隆造 神戸大学, 教養部, 助教授 (20160591)
【キーワード】視環境 / 住宅地 / 景観 / 評価 / シミュレ-ション
【概要】本研究は、人が環境から受け取る情報を、意識的に注意の向けられた環境の局所的な部分(要素)から取り出される注視情報と、受動的に広い範囲の環境から受け取られる周囲環境情報とに大別し、後者の視覚情報をパ-ソナル・コンピュ-タを用いて定量的に記述する方法を提案し、その心理的影響との関係を求めたものである。 初年度は、住宅地の屋外空間について、その場の雰囲気と、住棟や樹木の密度・配置によって異なる各環境要素...
【工学】総合工学:可視化景観を含む研究件
❏地域の持続的活性化に資する景観計画のための理論と手法に関する研究(23360229)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】佐々木 葉 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00220351)
【キーワード】景観計画 / 地域認識 / 景観モデル / 地域交流 / 地域自治 (他11件)
【概要】本研究では 景観計画およびまちづくりの理念を構築するための理論的研究として、①固定的視点からの景観把握モデルに代わる広域を捉える地域景観把握モデルの可能性を示し、②欧州風景条約から本研究の理念の位置づけを確認した。理念を実現する方法論として、③シーン景観、④移動景観、⑤生活景それぞれの視点で地域景観を記述する手法を考究した。理念実現化の運用方策として、⑥地域景観の保全から捉えた地域ガバナンス、⑦地...
❏快適環境形成のための生態・景観予測評価システムの整備と最適化モデルの開発(01860005)
【研究テーマ】園芸・造園学
【研究種目】試験研究
【研究期間】1989 - 1991
【研究代表者】武内 和彦 東京大学, 農学部, 助教授 (90112474)
【キーワード】生態 / 景観 / 数値情報 / 可視化 / 快適 (他10件)
【概要】1.生態・景観予測評価システムの構築・運用・公開 生態予測評価モデル(樹木活力度を指標とする)と、景観予測評価モデル(視認性を指標とする)とを組み込み、地域・地区レベル数値情報を基に解析・評価を行い、結果を可視化するシステムを構築した。本システムは、ワークステーションとグラフィックス・コンピュータを中核とし、UT-net(東京大学高速ネットワーク)にネットワーク接続され、公開した。 コンピュータ・...
【農学】農芸化学:景観保全景観を含む研究件
❏文化と景観およびその保護手法の研究-信仰に関わる文化的景観の調査・分析-(19360283)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 文化遺産 / 無形遺産 / 信仰に関わる文化遺産 / 文化多様性 (他16件)
【概要】信仰に関わる文化的景観について、世界遺産及びその候補地であり、また無形文化遺産としての価値も国際的に評価されているインド・マジュリ島、トーゴ・クータマクー及びフィリピン・コルディリェーラの棚田群等において調査を行い、信仰に関わる文化的景観保護の特質と問題点を分析した。また信仰に関わる文化的景観の概念及び保護手法に関する国際的な動向及び実績について、関係国際機関において情報・資料収集を行った。 ...
❏持続的な都市農村混合空間形成のための緑地整序に関する研究(12460012)
【研究テーマ】園芸・造園学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】横張 真 筑波大学, 社会工学系, 助教授 (60302379)
【キーワード】都市農地 / 里山 / 谷津 / ニュータウン / 街路樹 (他26件)
【概要】本研究は持続的な都市農村混合空間形成のための緑地整序の在り方の解明を目的に以下の成果を得た。 1.都市農村混合空間における農地を対象として以下の成果を得た。農地の役割を食料生産上の役割と環境保全上の役割に着目し、これらの役割を発揮する上で適正な土地利用形態を解明した。食料生産上の役割については、農作物の多品目生産に着目し土壌条件からその適性を評価した。環境保全上の役割については、水田の微気象緩和、...
【農学】社会経済農学:ランドスケープ景観を含む研究件
❏総合的計画管理のための景観-環境系アプローチによる空間計画の課題分析(23560724)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】小浦 久子 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30243174)
【キーワード】空間計画 / 景観計画 / 開発マネジメント / 土地利用 / 景観-環境系 (他15件)
【概要】本研究は、持続可能な市街地への再編再生のための開発マネジメント型計画制度の論点を明らかにすることをめざしたものである。開発や土地利用の変化は景観の変化となって現れることに着目し、地域環境の変化を総合的にとらえる手法として“景観-環境系アプローチ”を設定した。土地利用基本計画の区分を超えて総合的計画が可能な景観計画の運用実態の検証にもとづき、景観-環境系アプローチの観点から、地域を統合的に計画するし...
❏地理情報システムと樹木成長モデルを用いた森林景観予測システムの開発(07556034)
【研究テーマ】林学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】熊谷 洋一 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (50012042)
【キーワード】森林 / 地理情報システム / 植物成長モデル / ランドスケープ / 景観シミュレーション (他13件)
【概要】本研究により以下の成果を得た。 1.森林景観シミュレーションシステムの開発 森林に関する既存情報である林相図・林小班図と森林簿を、地理情報システムに入力し、森林空間情報を作成した。このデータを利用して、景観シミュレーションに必要な空間データの入出力・修正管理を行った。 リアルな樹木の3次元形状の生成のために、樹木成長モデリングシステムを応用するために、樹種・樹高に対応して樹木形状を生成し、地理情報...
【農学】社会経済農学:地域振興景観を含む研究件
❏文化と景観およびその保護手法の研究-信仰に関わる文化的景観の調査・分析-(19360283)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 文化遺産 / 無形遺産 / 信仰に関わる文化遺産 / 文化多様性 (他16件)
【概要】信仰に関わる文化的景観について、世界遺産及びその候補地であり、また無形文化遺産としての価値も国際的に評価されているインド・マジュリ島、トーゴ・クータマクー及びフィリピン・コルディリェーラの棚田群等において調査を行い、信仰に関わる文化的景観保護の特質と問題点を分析した。また信仰に関わる文化的景観の概念及び保護手法に関する国際的な動向及び実績について、関係国際機関において情報・資料収集を行った。 ...
❏地域ブランドの手法による地域社会の活性化(18203029)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】村山 研一 信州大学, 人文学部, 教授 (80115378)
【キーワード】地域ブランド / 地域社会学 / 文化資源 / 地域史学 / 農業景観 (他10件)
【概要】本研究では、地域価値の創造を通して地域の再活性化と振興を実現するための中心的手法として「地域のブランド化」を位置づけ、この手法の確立を研究目標として設定した。この目標を実現するために、長野県内の諸フィールドにおける調査と、先進地域の事例調査を並行して行った。研究結果によれば、地域の歴史、自然景観、文化景観等の文化資源は、地域のブランド性を高める重要な要素であること、また、これらの資源保存と資源活用...
【農学】動物生命科学:国際学術交流景観を含む研究件
❏中国道教における聖地と巡礼に関する総合的調査と研究(16H03349)
【研究テーマ】中国哲学・印度哲学・仏教学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】土屋 昌明 専修大学, 経済学部, 教授 (80249268)
【キーワード】中国宗教 / 山岳信仰 / 洞窟 / 神仙 / 歴史地理 (他19件)
【概要】本研究は、道教で洞天福地とされる聖地に対する信仰と巡礼、そこにある道観との関係を考察し、山岳でおこなわれた道教相互のネットワークおよびその歴史的展開を研究した。複数の洞天に対する基礎的な調査を進め、その調査の整理と文献研究との対照をおこなった。 その成果として、『洞天福地研究』第7・8号(計2冊、192頁)を発行した。第7号では6本の論文、第8号では5本の論文を発表した。その他に、2017年3月に...
❏中国道教における山岳信仰と宗教施設のネットワークに関する総合的調査と研究(21320013)
【研究テーマ】中国哲学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】土屋 昌明 専修大学, 経済学部, 教授 (80249268)
【キーワード】道教 / 洞天 / 道観 / 思想史 / 中国史 (他18件)
【概要】本研究は、地域の道教と洞天思想との関わり、各地の宗教施設のネットワークを考察した。また、その歴史的な経緯を考察した。十大洞天のうち、赤城山・括蒼山・委羽山・終南山・林屋山・句曲山・青城山・王屋山を実地調査し、それぞれの道観の現状、景観や洞窟などの地理的特徴について調査した。その成果の一部は『洞天福地研究』として発行した。以上により、洞天について具体的な叙述が可能となった。 ...
【農学】森林圏科学:マイクロサテライトマーカー景観を含む研究件
❏外来木本植物ニワウルシの分布の現状と遺伝マーカーを用いた分布拡大に関する研究(22580157)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】齊藤 陽子 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教 (00302597)
【キーワード】葉緑体DNAシーケンス / 核SSRマーカー / ハプロタイプ / 侵略的外来種 / ク ローン繁殖 (他20件)
【概要】外来木本植物ニワウルシの日本における分布とその拡大様式について明らかにした。本種は、全国47都道府県に既に分布し、山梨県甲府盆地では1キロメッシュ900個(30平方キロ)のうち29.8%に分布していた。盆地内での分布は土地利用という人為的な要因により規定されていた。遺伝解析の結果、日本各地に主に2系統がランダムに導入されたと考えられた。甲府盆地内の小集団は互いに遺伝的に分化しており、少数の個体から...
❏天然林施業における伐採対象樹種の遺伝的多様性保全法の確立(15380100)
【研究テーマ】林学・森林工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】井出 雄二 東京大学, 大学院・農業生命科学研究科, 教授 (90213024)
【キーワード】天然林 / 伐採 / 有用樹 / 遺伝的多様性 / 景観 (他15件)
【概要】現在のわが国においても、天然林の伐採が少なからず行なわれているが、それが伐採対象樹種に及ぼす影響はあまり明らかになっていない。伐採の影響は単に個体数の減少をもたらすだけでなく、その繁殖を通じて将来世代の遺伝的多様性に大きな影響を及ぼすと考えられる。遺伝的多様性は、それぞれの生物種の存在および進化の源泉であり、これを十全に維持してゆくことが健全な森林生態系と生物多様性の維持のために重要である。そこで...
【医歯薬学】社会医学:西洋史景観を含む研究件
❏歴史認識の変容と文化遺産・景観の思想に関する比較研究(23242045)
【研究テーマ】西洋史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】立石 博高 東京外国語大学, その他部局等, 学長 (00137027)
【キーワード】文化遺産 / 文化的景観 / ナショナリズム / 記憶の政治 / 比較史 (他18件)
【概要】本研究は、文化遺産・文化的景観をめぐる思想が、19世紀という歴史主義の時代のヨーロッパの文化イデオロギーに立脚したものとして考え、その歴史的生成と発展を捉えることによって、文化遺産概念を批判的に再検討した。文化遺産政策は、過去を空間のなかに表現し、可視化するものであり、こうした制度的な実践は、その空間を体験する人々の歴史意識とは相互に条件付け合っている。 本研究は、近代の学知の制度化、国民主義の発...
❏ロシア史における保養地事業と公民的ナショナリズム(19720199)
【研究テーマ】西洋史
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】池田 嘉郎 新潟国際情報大学, 情報文化学部, 講師 (80449420)
【キーワード】西洋史 / ロシア史 / ナショナリズム / 景観、身体 / ソ連 (他9件)
【概要】近代ロシア帝国における政治秩序を把握するための、あらたな視角を得た。それは「専制の風土論」(geopolitical culture of the autocracy)と呼びうる。それが意味するものは、専制権力、領内の自然、臣民の身体の一体性を実現しようとするイデオロギーである。第一次世界大戦期のロシア帝国において、このイデオロギーが追求される過程を、アーカイヴ史料に基づいて明らかにした。さらに、...
【医歯薬学】社会医学:日本史景観を含む研究件
❏東大寺領伊賀国黒田荘の景観・その歴史的変遷の復元研究(16H07022)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2016-08-26 - 2018-03-31
【研究代表者】守田 逸人 香川大学, 教育学部, 准教授 (10434250)
【キーワード】荘園 / 景観 / 地域社会 / 都鄙関係 / 社会編成 (他9件)
【概要】多くの古代・中世史料を残し、広大な領域を持った伊賀国黒田荘故地(現三重県名張市一帯)の歴史過程に関する本研究の活動実績は、①フィールドに関わる新たな中世史料の発掘と調査、②荘内の重要な拠点となった「竜口」「上三谷」地区の現況(集落・耕地・用水路・ため池・寺社など)確認と記録、及び地籍図による明治期段階の確認、③「竜口」地区現地における区有文書(近世・近代史料)の発見、④中世段階での当該地域の歴史的...
❏歴史認識の変容と文化遺産・景観の思想に関する比較研究(23242045)
【研究テーマ】西洋史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】立石 博高 東京外国語大学, その他部局等, 学長 (00137027)
【キーワード】文化遺産 / 文化的景観 / ナショナリズム / 記憶の政治 / 比較史 (他18件)
【概要】本研究は、文化遺産・文化的景観をめぐる思想が、19世紀という歴史主義の時代のヨーロッパの文化イデオロギーに立脚したものとして考え、その歴史的生成と発展を捉えることによって、文化遺産概念を批判的に再検討した。文化遺産政策は、過去を空間のなかに表現し、可視化するものであり、こうした制度的な実践は、その空間を体験する人々の歴史意識とは相互に条件付け合っている。 本研究は、近代の学知の制度化、国民主義の発...
【医歯薬学】看護学:データベース景観を含む研究件
❏一般市街地における景観形成行動を支援する市民参加型都市景観データベース技術の開発(23560730)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】饗庭 伸 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 准教授 (50308186)
【キーワード】景観 / 市民参加 / データベース / 一般市街地
【概要】一般市街地における景観形成を支援するための、市民参加型景観形成データベースを開発した。市民だれもがスマートフォンから投稿し、それを相互に評価することが出来るシステムである。スマートフォンとパーソナルコンピューターの二つのインターフェイスから利用できるシステムを開発し、3回の社会実験を行ってその使い方を検証した。また、集まったデータを建築設計に活かすための分析、応用手法の検討を行った。 ...
❏マルチメデイア景観予測評価支援システムの構築(09556006)
【研究テーマ】園芸・造園学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】熊谷 洋一 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (50012042)
【キーワード】景観 / アセスメント / マルチメディア / インターネット / データベース (他9件)
【概要】景観アセスメントの情報化について、マルチメディアとインターネット技術を応用した景観予測評価支援システムを構築し、以下の点を明らかにした。 (1)景観アセスメントにおける景観情報を、映像を含むマルチメディア形式のデジタルデータベース(以下「景観情報マルチメディア・データベース」という)に変換し、その保存性とネットワークでの検索容易性と配信容易性を示した。フィールドデータのもっとも基本的な映像情報は、...
【医歯薬学】看護学:開発景観を含む研究件
❏紀の川流域における中世荘園の地域環境史的研究(23520837)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】高木 徳郎 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 准教授 (00318734)
【キーワード】荘園調査 / 景観 / 環境史 / 開発 / 生業 (他13件)
【概要】本研究は、11世紀から16世紀頃にかけて、現在の和歌山県海草郡紀美野町付近に存在した紀伊国神野・真国荘地域の詳細な現地調査に基づき、その歴史的景観を明らかにするために行われた。。 本研究では、水利灌漑の現状記録、および生業に関する聞き取り調査などを行った上で、それらの成果を文献史料から窺えるこの荘園の歴史過程の中に位置づけ、改めてこの荘園が地域環境の中でどのように適合的に展開を遂げたかを考察するこ...
❏天然林施業における伐採対象樹種の遺伝的多様性保全法の確立(15380100)
【研究テーマ】林学・森林工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】井出 雄二 東京大学, 大学院・農業生命科学研究科, 教授 (90213024)
【キーワード】天然林 / 伐採 / 有用樹 / 遺伝的多様性 / 景観 (他15件)
【概要】現在のわが国においても、天然林の伐採が少なからず行なわれているが、それが伐採対象樹種に及ぼす影響はあまり明らかになっていない。伐採の影響は単に個体数の減少をもたらすだけでなく、その繁殖を通じて将来世代の遺伝的多様性に大きな影響を及ぼすと考えられる。遺伝的多様性は、それぞれの生物種の存在および進化の源泉であり、これを十全に維持してゆくことが健全な森林生態系と生物多様性の維持のために重要である。そこで...
【医歯薬学】看護学:評価景観を含む研究件
❏地下景観を考慮したエキナカを含む地下駅空間の防災計画評価手法の開発(23560747)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】佐野 友紀 早稲田大学, 人間科学学術院, 准教授 (70305556)
【キーワード】防災 / 評価 / 景観 / 地下空間 / 駅 (他8件)
【概要】近年、駅施設周辺地下空間の相互接続・商業化が活発であり、平常時の快適利用および非常時の適切な避難誘導が求められる。地下空間は似通った風景になり空間的魅力が小さく、その場がどこであるのかわかりにくいため迷いやすい。本研究では地下において視環境が内部に限定される風景を「地下景観」と呼称しその印象と行動の関係を考察した。全国7都市の地下街約400地点での静止画・3D動画の撮影調査を行い、被験者による代表...
❏注視されない周囲環境情報の記述とその心理的影響に関する研究(02805074)
【研究テーマ】建築計画・都市計画
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1990 - 1991
【研究代表者】大野 隆造 神戸大学, 教養部, 助教授 (20160591)
【キーワード】視環境 / 住宅地 / 景観 / 評価 / シミュレ-ション
【概要】本研究は、人が環境から受け取る情報を、意識的に注意の向けられた環境の局所的な部分(要素)から取り出される注視情報と、受動的に広い範囲の環境から受け取られる周囲環境情報とに大別し、後者の視覚情報をパ-ソナル・コンピュ-タを用いて定量的に記述する方法を提案し、その心理的影響との関係を求めたものである。 初年度は、住宅地の屋外空間について、その場の雰囲気と、住棟や樹木の密度・配置によって異なる各環境要素...
❏快適環境形成のための生態・景観予測評価システムの整備と最適化モデルの開発(01860005)
【研究テーマ】園芸・造園学
【研究種目】試験研究
【研究期間】1989 - 1991
【研究代表者】武内 和彦 東京大学, 農学部, 助教授 (90112474)
【キーワード】生態 / 景観 / 数値情報 / 可視化 / 快適 (他10件)
【概要】1.生態・景観予測評価システムの構築・運用・公開 生態予測評価モデル(樹木活力度を指標とする)と、景観予測評価モデル(視認性を指標とする)とを組み込み、地域・地区レベル数値情報を基に解析・評価を行い、結果を可視化するシステムを構築した。本システムは、ワークステーションとグラフィックス・コンピュータを中核とし、UT-net(東京大学高速ネットワーク)にネットワーク接続され、公開した。 コンピュータ・...