❏膜タンパク質を利用した生体電気刺激デバイスの研究開発(22650103)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】八木 透 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 准教授 (90291096)
【キーワード】医用マイクロ・ナノマシン / ギャップジャンクション / 人工脂質二重層 / 電気刺激 / ブレインマシンインタフェース (他11件)
【概要】管状膜タンパク質は細胞膜中に小孔を形成する管状のタンパク質であり,それが持つイオン透過性は細胞刺激デバイス等への利用が期待できる.膜タンパク質を利用したデバイスは高い生体適合性と空間分解能を持つことが期待でき,多数の細胞を個別に同時刺激する使用方法が想定される.しかし,それぞれの細胞に対する膜タンパク質のイオン透過を同時に計測することは現在利用されている電気計測では難しい.そこで我々は,この課題を...