キーワード DNA結合タンパク質 が関係する 研究 Discovery Saga
「DNA結合タンパク質」の関係研究分野
研究分野別サイレントキーワード
「DNA結合タンパク質」とサイレントキーワードを含む研究
【生物学】基礎生物学:コムギヒストンH3、H4遺伝子 /DNA結合タンパク質を含む研究件
❏高等植物における細胞周期に依存する遺伝子の転写発現制御の分子機構(01440002)
【研究テーマ】植物生理学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1989 - 1991
【研究代表者】岩渕 雅樹 京都大学, 理学部, 教授 (30000839)
【キーワード】コムギヒストン遺伝子 / S期特異的転写調節 / シスエレメント / DNA結合タンパク質 / トランス制御因子 (他18件)
【概要】高等植物細胞周期のS期特異的転写調節機構を明らかにする目的で、コムギヒストンH3遺伝子をモデル系とし、その転写に関わるシス制御エレメント及びトランス転写因子の構造と機能の解析を3年間にわたり行なった。以下にその研究成果の概要を示す。 1.S期特異性を規定するシスエレメントの解析:H3プロモ-タ-内に同定した3つのシスエレメント(ヘキサマ-,オクタマ-、ノナマ-配列)に変異を持つイネ形質転換細胞を作...
【農学】農芸化学:Streptomyces griseus /DNA結合タンパク質を含む研究件
❏A-ファクター依存性転写活性化因子による放線菌の形態分化・二次代謝の制御機構(12760047)
【研究テーマ】応用微生物学・応用生物化学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】大西 康夫 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助手 (90292789)
【キーワード】A-ファクター / 放線菌 / 形態分化 / 二次代謝 / Streptomyces griseus (他9件)
【概要】放線菌S.griseusの形態分化と二次代謝は、自身の生産する低分子調節物質、A-factorにより制御されている。A-factorはその特異的レセプターArpAを介してadpA遺伝子の転写を促進し、AdpAがストレプトマイシン生合成遺伝子群の制御遺伝子strRの転写を活性化することで、ストレブトマイシン生合成の引き金を引く。一方、adpA遺伝子破壊株はストレプトマイシン生産能のみでなく形態分化や...
【医歯薬学】薬学:環状アデノシン一リン酸 (cAMP) /DNA結合タンパク質を含む研究件
❏分裂酵母における環境識別と性的分化制御の分子機構(03404072)
【研究テーマ】分子遺伝学・分子生理学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1991 - 1994
【研究代表者】山本 正幸 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40114706)
【キーワード】分裂酵母 / cAMP / A-キナーゼ / 減数分裂 / RNA (他19件)
【概要】分裂酵母は炭素源や窒素源の状態を感知・判別し、新たな細胞分裂周期を開始するか、接合・減数分裂への性的分化を開始するかを決定する。接合の際には、接合フェロモンを受容することで相手型細胞の存在を認識する。このような性的分化開始の決定に至る一連の分子機構を解明することは、細胞の環境認識、細胞周期の制御、あるいは細胞機能分化など、細胞生物学の基本問題の理解に大きな貢献をもたらすと考えられる。本研究により当...