❏社会的ジレンマ回避のための制度設計-ゲーム理論と実験経済学からのアプローチ(16310107)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】武藤 滋夫 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (50126330)
【キーワード】社会的ジレンマ / ゲーム理論 / 実験経済学 / 計算機実験 / 特許のライセンス (他16件)
【概要】本研究は,公共財供給,環境汚染,情報流通などに見られるさまざまな社会的,経済的ジレンマについて,ゲーム理論における「安定集合」の概念を用いて,それを回避するための制度設計を行うことを目的としていた。当初は,武藤を代表者とし,大和,肥田野を分担者とする3人の体制からスタートし,武藤が安定集合を用いたジレンマ解決のゲーム的分析,大和が制度設計とその実験による検証,肥田野が各主体の効用の変化のジレンマ解...