❏高階モデル検査とその応用(23220001)
【研究テーマ】情報学基礎
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2011-05-31 - 2016-03-31
【研究代表者】小林 直樹 東京大学, 情報理工学(系)研究科, 教授 (00262155)
【キーワード】高階モデル検査 / プログラム検証 / データ圧縮 / 高階文法 / 型システム (他9件)
【概要】本研究の中心テーマである高階モデル検査とは、代表的なシステム検証手法であるモデル検査の拡張であり、2009年に研究代表者の小林によって初めて現実的な高階モデル検査アルゴリズムおよびプログラム検証への応用が見出された。本研究課題はその結果を受けて行った研究であり、高階モデル検査器の大幅な高速化、高階モデル検査に基づく全自動プログラム検証器の構築、高階モデル検査のデータ圧縮への応用(データをそれを生成...
❏ソフトウェアの安全性向上のための型理論の深化と応用(20240001)
【研究テーマ】情報学基礎
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】小林 直樹 東北大学, 情報科学研究科, 教授 (00262155)
【キーワード】ソフトウェア検証 / 型システム / 高階モデル検査 / 資源使用法検証 / プログラム解析 (他12件)
【概要】本研究では, ソフトウェアの信頼性向上のため, これまで研究代表者らが提案してきた型に基づくプログラム検証手法を実用レベルに引き上げるとともに, 検証手法の開拓を目標としていた. 前者の主な成果として, Cプログラムやセキュリティプロトコルの自動検証ツールの構築が挙げられる. また, 後者の主な成果として, 高階モデル検査のプログラム検証への応用を示すとともに, 世界初の高階モデル検査器の構築に成...
❏ソフトウェアの安全性向上のための型理論(17300003)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】小林 直樹 東北大学, 大学院・情報科学研究科, 教授 (00262155)
【キーワード】プログラム検証 / プログラム解析 / 型理論 / 関数型プログラム / 並行プログラム (他15件)
【概要】本研究の目的は,ソフトウェアの信頼性向上のため,型理論などの数理科学的手法に基づいたプログラムの検証手法を発展させることにあった.特に,これまでの申請者らによる検証手法を改良・発展させ,現実のプログラムの検証を可能にすることに主眼をおいた. 3年間の主要な成果は以下のとおり.以下のいずれの研究においても実際にプログラム検証器のプロトタイプを作成し有効性を確認している. 1.関数型プログラムの検証手...