【研究分野】日本語教育

【研究領域課題番号】12358001 (KAKENデータベースで見る）

【研究キーワード】

接触場面 / 教材バンク / 接触場面の目録化 / 言語活動 / 族類似カテゴリー / 文脈の文型化 / 欧州日本語教材 / 共有 / 多元性 / 国際情報交換 / 標準化 / コンピュータ化 / 多角性 / 汎用性 / モジュール / ローカルユース / グローバルユース

【研究成果の概要】

所期の目的を達すべく以下のように主なる活動を行ってきた。
・2000年度 日本及び、欧州の拠点地にて基礎調査、研究集会を行った。
・2001年度 日独ベルリンセンターにて本研究に関与する日本語教師、及び、日本語教育研究者があつまり、本プロジェクトの大枠作りを行った。
・2002年度 日本、および、欧州の拠点地にて「接触場面」のビデオ取りとその分析を開始、また、日独ベルリンセンターに集まり、それらの検討を行った。
・2003年度 日本、欧州において研究成果の発表を行う。最終的目的である「欧州広領域で使用可能な多元性のある日本語教材バンク」のモデル作りをほぼ完成させたが、CD-Rの形にするのに技術的な問題が生じ、完全に終了させるのに、数ヶ月余分な時間が必要となった。
・2004年度 計画していたCD-Rを完成させ、ウェブサイトhttp://tash.jp/oshu/etp/でもアクセスできるようにした。
以上で、予定していた研究計画をすべて完了させた。

【研究種目】基盤研究(A)

【研究期間】2000 - 2003

【配分額】37,610千円 (直接経費: 31,100千円、間接経費: 6,510千円)