統計的因果推論の形式化・自動化に向けての挑戦
【研究分野】統計科学
【研究キーワード】
causal inference / conditional independence / formalization / cain / SSReflect / cell regression / Bayesian inference / coq/SSReflect / data science / ssreflect / predictive inference / transfer Regression / universal algebra / diabetes / 統計的因果推論 / 条件付き独立性 / Cain algebra / 形式化 / Coq/SSReflect
【研究成果の概要】
(1) 複数の読影者から得られたクラスターテータに基づいて、2つの画像診断法に対する非劣性検定を提案し、急性くも膜下出血患者に対して実施した動脈瘤診断 法から得られたテータに本提案手法を適用し、その有効性を確認した。 (2) 複数の読影者による評価テータを統合するための多次元変量効果モテルを提案し、それに基づいた感度と特異度の推定法や、感 度と特異度の同時信頼区間の構築法を提案した。(3) 定理証明支援系 Coq とその拡張である SSReflect を用いた、Wang(2010) で提案された代数系 Cain、とそれに基づく条件付き 独立性の形式化を行った。
【研究代表者】
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【配分額】3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)