日米英比較を基にしたPICUにおける医療者と両親のストレス緩和に向けての研究
【研究分野】生涯発達看護学
【研究キーワード】
小児ICU / ストレス / コミュニケーション / 両親 / 看護師 / 質的研究 / 小児集中治療室(PICU) / 医療者 / 米国 / 小児集中治療室(PICU) / 国際情報交換 / アメリカ:イギリス
【研究成果の概要】
小児集中治療室(PICU)で働く看護師35名と,子どもがPICUに入院中の両親27名のインタビューデータの分析から,以下の結果が見出された。両親の主なストレス源として,面会時間の制限,医療者の説明の不十分さ,医療者への不信,子どものケアへの不信感,病棟の雰囲気の悪さ,自分にできる事がないという無力感があった。一方,看護師側のストレス源としては,一人前に働けないこと,病棟の雰囲気の悪さ,チームとしての働き方の問題,やりがいの得られなさ,医師との関係,両親との関わりがあった。
【研究代表者】
【研究協力者】 |
西名 諒平 | 慶應義塾大学 | 看護医療学部 | 助教 | (Kakenデータベース) |
岩田 真幸 | 慶應義塾大学 | 健康マネジメント研究科 | 博士課程院生 |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【配分額】3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)