「分都型文化政策」の背景と構造に関する国際比較研究
【研究キーワード】
文化政策の国際比較 / ドイツの文化政策 / 日本の文化政策 / 米国の文化政策 / 首都機能移転 / 地方創生 / 連邦制 / 芸術家への支援 / 文化政策 / 地方分権 / ドイツ / 日本 / 米国 / コロナ禍芸術文化支援 / 芸術家 / コロナ禍と芸術支援 / 分都 / 政府機関の地方移転 / 文化庁 / 構造転換 / アメリカの文化政策 / 分都型 / 協調的文化分権主義 / 州政府と連邦政府 / 政府間連携 / フィランソロピー / 国と地方の協働 / 州の文化高権
【研究成果の概要】
文化政策研究の分野ではこれまで、各国の文化政策を大まかに「中央集権型」「地方分権型」「民間支援重視型」に分類してきた。本研究は、この分類の有効性を、日本・ドイツ・米国を例に比較分析し、現代の社会的動向を踏まえて、批判的に再検証した。
日本と連邦制のドイツや米国とには、細かい行政制度の違いはあるものの、文化政策の連携化と中心点の相対化、国際標準化という3つの傾向が明らかになった。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【配分額】4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)