分散的気候変動ガバナンスの有効性と行為主体の相関分析
【研究分野】環境影響評価・環境政策
【研究キーワード】
環境ガバナンス / パートナーシップ / ネットワーク / 国際制度国際レジーム / 行為主体 / 国際制度 / 国際レジーム / 政治学 / ガバナンス / 地球環境 / 環境政策 / 国際情報交換
【研究成果の概要】
地球環境ガバナンスにかかる構成要素をいかなる行為主体や行為主体のネットワークが充足しているかという観点から、問題解決を進めるうえで有効な行為主体とネットワークの配置を評価する手法を開発した。この視点から気候変動レジームを分析すると、既存研究から導かれる理論仮説とは異なる行為主体の配置の効果が、ガバナンス構成要素によっては導かれた。適切なステークホルダーとその組み合わせを適切なガバナンスの段階に配置することが、効果的な将来気候変動ガバナンスに必定であることが分かった。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【配分額】13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)