メモリー型蛍光プローブの創製
【研究分野】分析化学
【研究キーワード】
環状核酸 / 蛍光 / メモリ / 細胞 / モデル小動物 / イメージング / タンパク質 / 神経細胞
【研究成果の概要】
生体イオンや生体分子の濃度変動に対して忠実に蛍光シグナルを変化させるタイプの従来の蛍光プローブは、当該イオン・分子の細胞内動態の解明に大きく貢献してきた。しかし、特に生体(in vivo)での蛍光イメージングにおいては、その“忠実な応答性”が技術的に大きな制約を与えることがある。本研究では、従来の忠実応答型の蛍光プローブとは一線を画する全く新しいタイプの“メモリー型蛍光プローブ”を創製し、当該蛍光プローブが環状核酸に応答して大きく蛍光シグナルを生起することを示した。
【研究代表者】
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【配分額】4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)