In vitro膜タンパク質阻害ペプチド創生技術の開発と応用
【研究分野】ケミカルバイオロジー
【研究キーワード】
進化分子工学 / スクリーニング / 膜タンパク質 / ペプチド / 無細胞翻訳系
【研究成果の概要】
本研究では、in vitroで膜タンパク質の機能を阻害するペプチドをスクリーニング可能な技術を確立し、これを大腸菌由来の多剤排出トランスポーターEmrEの輸送活性阻害ペプチドのスクリーニングに適用する事を目指した。まず、高品質な10アミノ酸からなるランダムペプチドライブラリーを構築した。次に、EmrEを阻害するペプチド配列をin vitroでスクリーニングできる技術を確立した。これらを組み合わせて、10^7種類以上のペプチドライブラリーから阻害ペプチドをスクリーニングする技術の確立に成功した。
【研究代表者】
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【配分額】3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)