配座固定ペプチドを利用したポリグルタミン病の分子機構研究
【研究分野】生物分子科学
【研究キーワード】
核磁気共鳴 / 有機合成 / ポリグルタミン病
【研究成果の概要】
長さの均一なポリグルタミンペプチドを固相法により合成し、アミロイド染色試薬チオフラビンTを用いた染色実験に供した結果、チオフラビンT被染色性凝集体を形成する最短のポリグルタミンは7残基であることが明らかとなった。また、重水素標識チオフラビンTと^<13>Cおよび^<15>N標識グルタミンを合成し、固体NMRによるポリグルタミン-チオフラビンT複合体の構造解析を試みた。
【研究代表者】
【研究協力者】 |
井上 将行 | 東京大学 | 大学院・薬学系研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
山崎 俊夫 | 理化学研究所 | SSBC・チームリーダー | (Kakenデータベース) |
|
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2008 - 2009
【配分額】1,664千円 (直接経費: 1,280千円、間接経費: 384千円)