二環性ベータ-プロリン誘導体オリゴマーの規則構造制御と機能化研究
【研究分野】化学系薬学
【研究キーワード】
オリゴマー / シス-トランス異性化 / NMR / 三級アミド / 分子動力学計算 / 規則 構造 / 二環性骨格 / 分子の架橋化 / シスートランス異性化 / 規則構造 / βーアミノ酸 / ヘリックス / チオアミド / 非天然アミノ酸
【研究成果の概要】
β-プロリンを構造固定化したミミック(模倣体)として、二環性の7-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン骨格を基本構造とするβ-アミノ酸を設計・合成し、そのオリゴマーが溶液中でトランスアミド体のみを有する規則構造を取ることを示した。また、シスアミド体を選択的に取る二環性β-アミノ酸2量体を架橋することで、シス-トランス異性化平衡を動的に制御することに成功した。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【配分額】4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)