新規熱電変換材料創製に資する無機材料合成技術の開発
【研究キーワード】
ナノ多孔体 / 熱電変換材料 / 金属酸化物 / 鋳型合成法 / 自己組織化 / 無機材料合成 / 金属酸化物多孔体 / 金属酸化物の熱特性
【研究成果の概要】
金属酸化物系熱電変換材料の性能向上に向けたナノ多孔体の設計指針を確立すべく、ナノ多孔体の合成技術開発を推進した。種々の金属酸化物について組成・細孔構造・細孔径・細孔壁の結晶性などの熱電変換性能に関与するファクターを同時に制御することに成功した。これにより、細孔構造と熱伝導率・電気伝導率の相関に関する知見を深めることができ、従来は困難であった熱伝導率と電気伝導率の独立した制御がナノ構造制御によって実現できる可能性を見出した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
森 孝雄 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 | 機能性材料研究拠点 | グループリーダー | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【配分額】45,240千円 (直接経費: 34,800千円、間接経費: 10,440千円)