滞日ムスリムに関する住民意識の三地域比較調査研究と多文化政策再考
【研究分野】社会学
【研究キーワード】
滞日ムスリム / モスク / イスラーム / 移民 / コミュニティ / 多文化政策 / 国際社会 / エスニシティ / 地域住民 / 外国人 / 日本人 / 共生 / 日本社会
【研究成果の概要】
2005年から開始した滞日ムスリム調査研究の総括をおこなった。これまで蓄積してきた在日ムスリム調査、全国モスク調査、全国モスク代表者会議、各地での日本人のイスラーム認識に関するアンケート調査と全国のモスクやムスリムに対するインタビュー調査の成果などを総合して、全国各地に所在するモスクの現状と、滞日ムスリムの生活世界の現状および将来の課題をまとめる作業をおこない、その成果を発表した(『日本のモスク:滞日ムスリムの社会的活動』(店田廣文著、山川出版社、2015年3月)。
また全国マスジド(モスク)代表者会議を、第5~7回まで継続して実施し、日本社会とムスリムとの関係構築にも尽力した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
岡井 宏文 | 早稲田大学 | 付置研究所 | 助手 | (Kakenデータベース) |
|
【研究連携者】 |
小島 宏 | 早稲田大学 | 社会科学総合学術院 | 教授 | (Kakenデータベース) |
村田 久 | 環太平洋大学 | 次世代教育学部 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
|
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【配分額】5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)